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救命講習会の開催レポート(11月開催)

2023年12月12日

救命講習会の開催レポート(11月開催)

11月に開催した「救命講習会」について、写真・アセスメントをもとにご報告します。

スポーツ救命ライセンス講習会

11月3日(日) 香川県サッカー協会 13名受講

講師コメント

福岡達郎 医師(香川県済生会病院)
前回は受講者として参加させていただき、今回初めて講師として参加させていただきました。今回は様々な職種にわたる13名の受講生にご参加いただきました。皆、スポーツ現場での重大事故を防ぎたいという強い志を持って講習に臨まれていることが強く伝わってきました。インストラクター、受講者の皆様のおかげで活発な意見交換、質問が飛び交う熱気に溢れた講習会となりました。私自身も講師の立場から参加させていただくことで知識の再確認を行うことができました。今後も参加者の皆様が予期せぬ事態に落ち着いて適切な対応ができるための一助になれれば幸いです。継続して香川県に同講習会を浸透させることができればと思います。

受講者コメント

神谷祐司さん(株式会社カマタマーレ讃岐)
今回の講習を受けて、自身の知識の無さを痛感すると同時に知識を得ることができ自信を持てるようになりました。受講をして良かったです。各分野で担当の方がついていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
実践の分野では「CPR」と「ストレッチャー」の使い方を学び、担当スタッフと密にコミュニケーションをとり、様々な状況を想定しながら実践できたことは貴重な体験でした。
今回の講習を通し、難しいことはないが、やらないとわからないことがたくさんあることを再認識しました。命を救うために、誰もが同じ一定レベルの知識を持つ必要があると感じ、一人でも多くの方が関心をもってくれることを強く願っております。

新居賢治さん(宇多津中学校)
今回、県協会の紹介で講習会受講の機会を頂きました。熱中症対策や外傷・障害のセミナーで脳振盪やBLSの対応、AEDの使い方を受講していましたが、実際に使えるようになるためには繰り返し経験が必要不可欠と感じていました。また今回はバックボードの使い方を初めて学ぶこともできました。中学校教員という仕事柄、部活動だけでなく学校現場で起こりえる不測の事態を考えると今回の講習会の意義が非常に大きいことを実感ました。この講習会を学校現場や部活動顧問に少しでも広め、生徒の安全を守れるよう心がけたいと考えます。

日本サッカー協会は、ピッチ上の選手の安全を守ることを第一とした「スポーツ救命ライセンス講習会」と簡易救命講習会である「JFA+PUSHコース」を2017年から実施しています。「スポーツ救命ライセンス講習会」は、(公財)日本スポーツ協会(JSPO)公認アスレティックトレーナーが資格更新のために保有しなければならないBLS(Basic Life Support:一次救命処置)資格取得のための講習会として認定されています。

※AEDのご購入・リースは、「メディカル」の「AEDのご紹介」をご覧ください。
※講習会開催希望の団体は、「講習会を開催するには」の[問い合わせフォームはこちら]からお問い合わせください。

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