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JFAこころのプロジェクト支援企業 サムティ株式会社協賛による「夢の教室」を初開催

2021年12月06日

JFAこころのプロジェクト支援企業 サムティ株式会社協賛による「夢の教室」を初開催

2021年度よりJFAこころのプロジェクトへご支援いただいているサムティ株式会社の協賛による初めての「夢の教室」を11月22日(月)に開催しました。今回の「夢の教室」開催校は、サムティ株式会社の本社から徒歩圏内の大阪市立三国小学校。うち3クラスでの実施となりました。
夢先生として登壇したのは、北京オリンピック競泳男子400mメドレーリレーで銅メダルを獲得した宮下純一さん(2クラス)と、元Jリーグ選手の安永聡太郎さん(1クラス)です。

東京と大阪で繋がれたオンライン授業は、夢先生と子どもたちとの心の距離を近づける「出会いの時間」から始まりました。冒頭に今回協賛いただいたサムティ株式会社による会社紹介が行われ、お話やスライドで児童を画面に惹き付けると、その後大きな拍手とともに夢先生が登場。写真や現役時代の映像を使用しながら行う自己紹介で子どもたちとの心の距離を縮め、そこからメインテーマの夢に向かう「トークの時間」に移ります。
トークの時間で子どもたちは話を聞くだけでなく、手元に配られた「夢シート」に自分の夢を書き込んでいきます。そして最後に子どもたちはその夢を発表。こういった子どもたちとのやり取りを通し、それぞれの夢先生は元気いっぱいのクラスに活気溢れる授業を展開しました。
このあと夢先生からの返事が書かれた夢シートが子どもたち一人ひとりの手元に戻り、この授業は終了となります。

夢先生コメント

宮下純一さん(元競泳選手)
コロナ禍で直接触れ合うことがなかなかできないこの時期に、サムティ様のご支援の下、学校関係者・JFAスタッフの皆様の想いのおかげで「夢の教室」をオンラインという形で開催することができ、本当に感謝しております。夢先生として子どもたちと顔を合わせることができてとても幸せでした。
通常の「夢の教室」とは異なり、サムティ様からの紹介が最初にあり、内容がとても面白く、子どもたちが授業に関心を持ってくれたため、子どもたちとの距離を自然に縮めることができました。また「トークの時間」でも、みんなに楽しんでもらえるよう、写真やちょっとしたアイテムを使い、オンラインならではの工夫をした結果、喜んでもらえたので良かったです。オンライン授業ではお互い画面越しでのやりとりのため、タイムラグがあったり、声が聞き取りづらいときもありましたが、子どもたちは身振り手振りのジェスチャーで表現してくれて、新しい授業の形にも対応してくれました。このような時期だからこそ、子どもたちには自分の夢に向け、前向きな想いを持って行動していってほしいと思います。

支援企業コメント

小川靖展 代表取締役社長(サムティ株式会社)
今回、当社初の冠授業として、サムティの創業地、大阪市にある三国小学校で「夢の教室」を開催させていただきました。子どもたちに夢を持つ素晴らしさを伝えるユメセンの活動が、当社の経営理念と共感した取り組みであったことがきっかけです。
授業では、夢先生のメッセージに熱心に耳を傾け、課題に真剣に取り組んでいる児童さんたちの姿に感動し、笑顔があふれる学びの時間に立ち会えたことに、私どもも大きな喜びを感じております。このような素晴らしい場を設けていただいた日本サッカー協会の皆さま、ご参加いただいた三国小学校の皆さま、また夢先生の宮下純一さん、安永聡太郎さんには心よりお礼申し上げます。
サムティグループは今後も、子どもたちや現役アスリート、OB・OGの方々など、全国各地での「夢に向かって頑張る人々への応援」を通じて、地域との共存を目指してまいります。

学校担任コメント

衣川晃介 先生(大阪市立三国小学校 5年3組担任)
今回は5年生3学級を対象に夢の教室を実施していただきました。夢先生のお話を聞く子どもたちは真剣なまなざしでした。「夢」を達成するまでの過程の中で仲間の大切さ、失敗は成長のもと、努力は裏切らないなど、今後の子どもたちが生きていくうえで大切なことをお話しいただき、子どもたちだけでなく、私たち教員も大変勉強となる授業になりました。夢の教室を終えてから、自分の目標に向けて前向きな気持ちで頑張っている児童の姿があり、早速、夢の教室で教えていただいたことを活かして行動していました。本当にありがとうございました。

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