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アカデミー生の中学校での活動 ~JFAアカデミー熊本宇城 スタッフ通信Vol.12

2020年10月14日

アカデミー生の中学校での活動 ~JFAアカデミー熊本宇城 スタッフ通信Vol.12

JFAアカデミーでは「常にどんな時でも(日本でも海外でも)ポジティブな態度で何事にも臨み、自信に満ち溢れた立ち居振る舞いのできる人間の育成」というフィロソフィーを掲げ、真のエリートを目指して日々活動しています。
JFAアカデミースタッフ通信では選手たちの日常の様子や、日々の活動を詳しくお伝えしています。今回JFAアカデミー熊本宇城のレポートを担当するのは岩佐朋樹トレーナーです。

体育大会での活動

JFAアカデミー熊本宇城でトレーナーをしている岩佐朋樹です。今年で就任して2年目になります。現在、JFAアカデミー熊本宇城には49名(中学1年生15名、中学2年生18名、中学3年生16名)の選手が所属しています。選手達は日々、夢の実現に向けてサッカーだけでなく学校やアカデミー生活の中で様々なことに挑戦しています。今回は、アカデミー生の学校での活動をご紹介します。

先日、アカデミー生が通う宇城市立小川中学校にて体育大会が開催されました。体育大会は4団に分かれて行われます。4団中2団の応援団長をアカデミー生が務めました。団長として一つの目標を目指して多くの生徒をまとめることは簡単ではありません。体育大会を通して、自分の意見を伝えることの難しさやみんなの意見をまとめる大変さなど多くのことを感じたと思います。しかし、悩みながらも仲間と協力しながら最後まで責任を持ち体育大会をやり遂げたことは、今後の選手にとって大きな経験になったのではないかと感じます。

生徒会での活動

今年度の小川中学校生徒会には、生徒会長・書記・各委員会委員長(副委員長)を含む6名のアカデミー生が活動しています。学校の代表としてリーダーシップを発揮するだけでなく、全生徒にとって充実した学校生活を考えて企画や行事を行い、良かった点や今後の課題など振り返りより学校生活を良いものにするため活動しています。生徒会活動を通して自分のことだけではなく全体のことを考えて行動すること、常に物事を振り返り改善することの重要性などを学んでいるようです。この経験を、サッカーや日常生活の中でも発揮して、将来リーダーとして先頭に立つような選手に成長してくれることを願っています。

終わりに

JFAアカデミー熊本宇城での活動は、アカデミー・学校・所属クラブ・自宅など多様な環境での活動になります。その一つ一つの環境で、フィロソフィーを体現できる人間性を目指して、今後も様々なことに挑戦して、多くの経験をしてほしいと思います。そのためにも、スタッフとして選手たちの夢の実現のためサポートしていきます。

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