JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > JFAアカデミー熊本宇城 「これからの決意表明、昨年を振り返って」

ニュース

JFAアカデミー熊本宇城 「これからの決意表明、昨年を振り返って」

2020年08月28日

JFAアカデミー熊本宇城 「これからの決意表明、昨年を振り返って」

あっという間の夏休みも終わり、小麦色に日焼けした選手たちがアカデミーに戻ってきました。まだまだ猛暑が続きますが、熱中症や新型コロナウイルス感染症の予防を継続しつつ、選手たちはアカデミー活動を再開しています。そこで、選手たちが入校時に掲げた決意や昨年の目標を振り返り、新たな目標を設定しました。

JFAアカデミーでは現在2021年入校生を募集しています。
こちら(http://www.jfa.jp/youth_development/jfa_academy/application.html)をご確認いただき、それぞれの締切までにお手続きください。

【出願締切】
JFAアカデミー熊本宇城(男子)2020年10月29日(木)15:00
JFAアカデミー福島(女子)2020年9月3日(木)15:00
JFAアカデミー堺(女子)2020年9月17日(木)15:00
JFAアカデミー今治(女子)2020年9月24日(木)15:00

選手コメント

廣重温人 選手(10期生:中3/UKI-C.FC)
今年の目標は、「サッカーも勉強も手を抜かず、希望する高校に合格すること」です。
昨年を振り返ると、サッカーでは攻撃の時、オーバーラップをするタイミングが遅れてしまい味方を効果的にサポートすることが出来ませんでした。その理由は、味方との距離が遠かったりボールを持っている味方の状況を見ずに動き出したこと、突破するための高いポジションがとれなかったことが原因でした。守備では、自分がマークしている選手にパスが出たときの寄せが遅れたことで相手にチャンスを作られてしまったことがありました。その理由は、ボールを持っている相手にプレッシャーがかかっているかいないかを見ておらず、正しいポジションや予測ができていなかったことが原因でした。攻守において状況把握から次のプレーを予測したポジショニングなど個人戦術の理解に課題があるので、仲間と相談したりコーチに聞いたりして頭で理解してサッカーができるようにしたいです。
勉強では、学校のテストで思うような点数がとれませんでした。それは、中学1、2年生のときに予習や復習ができていなかったり、分からない問題をそのままにしていたため成績が伸びなかったのだと思います。だからこれからは、授業の予習も行い、分からないところはその日のうちに解決することを徹底します。そして次の共通テストでは希望している高校の偏差値に近づけるようにしたいです。
卒校するまでに、サッカーではこれまでの課題を克服し、攻守に渡って関わり続けられる体力を身につけること、守備での1対1では誰にも負けないようになります。勉強では1日1ページ以上受験に必要な各教科のテキストを進めていくことを継続し、目標を達成するために1日1日の努力の積み重ねを大切にして時間を有効に使って過ごしていきたいです。

南平晴翔 選手(11期生中2/太陽宮崎 U-15)
今年の目標は、「自分の1つ1つの行動が、自分のため、みんなのためになること」です。
一年前、入校式の決意表明で「規律」について発表しました。なので、日常生活から常に5分前行動を心がけ、中学校やアカデミーの決められた時間をしっかり守ることができました。
何が起きても対応できるように早めの行動を心がけ、普段から良い立ち居振る舞いを意識しました。例えば、練習前の道具準備、練習後の片付けを自分から進んで行ったり、スタッフからの指示があれば全員にすぐに伝えたりしました。新型コロナの感染予防を意識して挨拶の仕方や距離も意識しました。このような行動をとれることが、自分の成長だけでなく、周りからの信頼につながり、リーダーとして必要とされる人に近づけると考えたからです。
しかし、僕が苦手な勉強では特に何か目標や意識をすることもなく、毎日の自学ノートにただ文字だけたくさん書いて自分のためにならない時間を過ごしていました。結果として、テストの成績も下がってしまいました。だから私は今年の目標を、どんな時でも、みんながいても、いなくても何も変わらず、当たり前のことをやり続けることにしました。まずは、自分が苦手な勉強から目標を持って取り組み、良い習慣に繋げられるように頑張ります。

梅原昊大 選手(12期生:中1/ソレッソ熊本)
今年の目標は、「コーチやチームメイトから強く信頼され、試合のプレーでは何かをやってくれると期待される選手になること」です。
昨年を振り返ると、特に味方とのワンツーを使っての攻撃が上手くできました。ワンツーは味方との連携が大切なので、上手くいかないときはその場ですぐに原因を話し合い、次のプレーに活かせたと思います。僕はドリブルをしながらフェイントを入れ、相手のステップの踏み方を観て、どっちにボールを運べば奪われないかを判断してプレーすることができました。
しかし、攻撃から守備への切り替えは課題です。相手にボールを奪われた瞬間、自分が何をすべきか判断できず相手より1歩、2歩遅れていたことが原因だと思います。状況を正確に把握し、何をすべきか素早く判断できるようになり、場面に応じて、いつ、どのように奪うのかの判断をしっかり身につけたいです。そして、アカデミーでも、週末のチーム活動でも自分から積極的に声を出し、盛り上げて、誰よりも走って戦える選手になります。
さらにコーチやチームメイトから信頼されるにはサッカー面だけでなく、私生活での行動も重要です。まず自分がやるべきことをしっかりやって少しでも時間を作り出し、チームや仲間のためになる事が1つでも多くできるようにしたいです。
日々のトレーニングから、1回1回のトレーニングテーマを意識して取り組み、向上心を持ち続け、仲間と協力して多くのことを吸収できるようにしたいです。そして、目標のプロサッカー選手に1歩でも近づけるように頑張ります。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー