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日本サッカーを応援する自治体連盟 令和元年度施設づくり研修会を開催
2019年12月10日
日本サッカーを応援する自治体連盟が主催する「令和元年度施設づくり研修会」が、11月19日(火)に大阪府内で開催されました。
本研修会は、自治体におけるスポーツ施設整備促進のため、最新の施設整備に関するノウハウの共有や視察を行い、知見を広めるべく日本サッカー協会(JFA)も協力し3年前より実施しています。
4回目の開催となった今年の研修会には、17自治体から7名の首長を含む31名が参加しました。
今年の研修会の最初の視察地として訪れたのは堺市のJ-GREEN堺でした。同施設の指定管理運営者ジェイズパークグループの代表団体を務める株式会社ジャパンフットボールマーチャンダイズより、サッカーのナショナルトレーニングセンターとしてまもなく10年を迎える当施設の維持管理にかかる官民連携などについて説明を受けました。
また、JFAより、「都市公園内における施設整備事例」として、千葉県千葉市に来年より供用開始予定でJFAが主体となって整備している高円宮記念JFA夢フィールドも紹介されました。
説明後、天然芝と人工芝のグラウンドを視察。人工芝グラウンドでは、開場してから張り替えていないグラウンドと張替え直後のグラウンドを見比べていただき、宿泊施設のドリームキャンプを見学し、一行はバスで吹田市へ移動。吹田市内のホテルで研修会の第2部が行われました。
第2部では、同日夜に開催された「キリンチャレンジカップ2019 SAMURAI BLUE対ベネズエラ代表戦」が行われるパナソニックスタジアム吹田について、ここを本拠地としてJリーグ公式戦を開催するガンバ大阪とホームタウンの吹田市より説明を受けました。
まずはガンバ大阪の山内隆司代表取締役社長より、サッカー専用スタジアムの建設に至った経緯やスタジアム完成までの過程、完成後の管理運営について、続いて後藤圭二吹田市長より、スタジアムやJクラブを活用した地域の活性化について、様々な取り組みをご紹介いただきました。
同スタジアムは、個人や民間企業から建設費を募金で賄い、自治体に寄付するという全国初のケースで整備されており、その後京都府亀岡市や大阪市に新たに造られる新スタジアムなども同様のケースで整備されるなど広がりを見せている注目の事例です。
研修会終了後は、一部の参加者がスタジアムに移動し、キリンチャレンジカップ2019 SAMURAI BLUEの試合を観戦し、サッカー専用スタジアムの臨場感を体感しました。
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