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兵庫県明石市にてJFAビーチサッカー巡回クリニックを開催

2019年09月05日

兵庫県明石市にてJFAビーチサッカー巡回クリニックを開催

8月31日(土)、9月1日(日)の2日間、兵庫県明石市大蔵海岸にて、JFAビーチサッカー巡回クリニックを開催しました。
兵庫県少年ビーチサッカー大会2019 in AKASHIに出場した約70人の小学生を対象に、田畑輝樹氏、小牧正幸氏(ともにヴィアティン三重BS)、鈴木俊多氏(トリコ・アレイア)3名のインストラクターがビーチサッカークリニックを実施しました。
初日は、大会前にまずウォーミングアップを行い、砂の上で早く走る方法やスコップなどのビーチサッカー特有の基本的な技術を教えました。シュート練習のとき、小牧インストクターのオーバーヘッドシュートを見ると、子供たちは果敢にその技にチャレンジしてしていました。

2日目はビーチサッカー大会決勝前にクリニックを実施。各チームにインストラクターが助っ人として入って試合を行い、華麗なプレーで観客を魅了するとともに、積極的にチャレンジする子供たちの良いプレーを引き出すなど、会場は大いに盛り上がりました。
次回のビーチサッカー巡回クリニックは、JFA 第14回全日本ビーチサッカー大会にあわせ、9月8日(日)鳥取県鳥取市賀露みなと海水浴場で実施する予定です。

インストラクターコメント

田畑輝樹 インストラクター
初日のクリニックではビーチサッカーの基本技術を教えました。競争形式の基本技術の練習をしているとき、上手くいかなくても、「最後までやってみよう」と味方同士で声をかけて積極的に取り組んでくれました。試合ではクリニックで学んだことを果敢にチャレンジし、試合以外の時間を利用して、ドリブル、パス、オーバーヘッドなど向上心を持って練習してくれたことは嬉しく思います。このクリニックをきっかけに、サッカーだけでなく、ビーチサッカーという選択肢も持ちながら続けてほしいと思います。

小牧正幸 インストラクター
最初は元気がない子や砂で遊ぶ子もいましたが、ビーチサッカーを教えていくにつれ、元気が出てきたり、積極的に学ぶ姿勢を感じられたりと子供たちの成長が見られました。
スコップパスやシュート、オーバーヘッドを教えると、クリニックが終わった後でも自分たちで自ら練習している姿がとても印象的でした。「試合でオーバーヘッドやるから見てて」とチャレンジする子もいたり、スコップパスやトスなどボールを浮かせてプレーする子もいました。この2日間の短時間でビーチサッカーの技術を覚えたり、覚えようと努力する子たちが沢山いたので、サッカーや私生活にもその姿勢を生かしてほしいと感じました。

鈴木俊多 インストラクター
1番印象に残っていることは初日クリニックを始める前の子どもたちの顔よりも、2日目にクリニックが終わった後の子供たちの顔のほうが、何倍も輝いていたということです。
ビーチサッカーを楽しんでくれたんだなあと子供たちのキラキラした目を見るだけで伝わってきました。ビーチサッカーの専門的な技術も伝えましたが、大事なのは「その時々の試合環境や条件下でサッカーをすることにどう対応していくか」だと思います。
普段と違う環境でサッカーをすることで、改めてサッカーの楽しさを実感してもらえたら嬉しいです。そして、ビーチサッカーも好きになってもらえたらさらに嬉しいです。

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