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JFAアカデミー福島 XF CUP 第1回日本クラブユース女子サッカー大会を振り返って

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2019年08月09日

JFAアカデミー福島 XF CUP 第1回日本クラブユース女子サッカー大会を振り返って

JFAアカデミー福島は7月30日(火)から開催された「XF CUP 2019 第1回日本クラブユース女子サッカー大会(U-18)」に出場しました。この大会は、クラブチームにおける女子U-15・U-18年代の活性化を目指し、女子選手の加入や女子チームの保有、新規立ち上げならびに選手のレベルアップ、選手間および指導者間の交流を促進することを目的として開催され16チームが参加しました。
JFAアカデミー福島はグループステージを1位通過し上位トーナメントへ進出し、準決勝でジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18に破れ、3位で大会を終えました。

アカデミー生コメント

三宅紗優 選手(高3:9期生)
今回のクラブユースは猛暑のなかでの連戦でコンディションを整えるのがとても難しかったです。熱中症にならないように、食事や睡眠はもちろん、試合前後のケアはいつも以上に意識してチーム全体で取り組みました。7日間で6試合という過密日程で、プレーできる人数も限られていたため普段よりもチームが一丸となり「支え合い」のクラブユースだったと思います。またプレーにおいてはそれぞれが課題も成果も得られ心身ともに成長できる良い機会だったと思います。私自身プレーの課題がたくさんあるので、これからの成長の糧にしていけたらと思います。

松原星空 選手(高2:10期生)
群馬の暑さでグループリーグの日テレ・メニーナ戦は苦しい試合でした。試合序盤から相手にボールを保持され続けました。そのため守備の時間が長く辛い展開でしたが、全員が体を張ってゴールを守りきり、少ないチャンスを決め切って勝ち点3を取ることができました。準々決勝ではラストワンプレーで同点に追いつき、PK戦で勝利を勝ち取ることができました。全員で最後まで諦めずに戦いきれてとても嬉しかったです。
準決勝は酷暑の中での5戦目という限界に近い中での試合でした。試合開始早々、相手に点をとられてしまい最後まで追いつくことができませんでした。このような暑いなかでの6試合を戦い抜くためにはピッチ以外での過ごし方がとても大切でした。食事や睡眠の他にもアイスバスやペアストレッチなど選手が主体となり、より良いパフォーマンスのために必要なことを自ら実践できるよい機会でした。ピッチ内外で学ぶことの多かったこの大会に携わってくださった方々に感謝し、自分の成長に繋げていきます。ありがとうございました。

石川くらら 選手(高1:11期生)
今回の大会は暑さや6連戦といったなか人数がとても少ない状態で臨みました。普段チャレンジリーグで戦う大人の選手ではなく同世代の選手達とプレーをすることが出来る唯一の大会だったため、優勝という目標をシーズンの初めに立てて、日々の練習に励んできました。大会では、ONの面ではもちろんですが、特に、OFFの面での課題が多く見つかりました。OFFの面での課題は主に、静岡とはまた違った暑さの中での試合から、水分補給や暑さ対策を十分に行うことが出来ず、熱中症になってしまう選手を出してしまったり、すぐに暑さになれることが出来なかったため、思うようなプレーができなかったことがあがりました。また暑い中でも、6連戦で疲労が溜まっている中でも、負けている場面でどれだけチームに貢献出来るかと気持ちの面での課題も上がりました。
今大会で、前期の大会は終わりました。チャレンジリーグや、今回のことも含め、後期では、プレー面でも普段の面でも、前期より質の高いものを求めて、プレーオフや皇后杯で、良い結果が残せるようにしたいです。応援ありがとうございました。

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