JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > U-15日本女子選抜 大会初戦の中国戦に4-0で快勝 EAFF U-15 Girls' Football Festival 2019
トヨタ
ニチバン
明治
モルテン
トレセン関連事業

ニュース

U-15日本女子選抜 大会初戦の中国戦に4-0で快勝 EAFF U-15 Girls' Football Festival 2019

トヨタ
ニチバン
明治
モルテン
トレセン関連事業

2019年08月06日

U-15日本女子選抜 大会初戦の中国戦に4-0で快勝 EAFF U-15 Girls' Football Festival 2019

EAFF U-15 Girls' Football Festival 2019 グループA U-15日本女子選抜 vs. U-15中国女子代表
2019年8月5日(月) キックオフ時間 18:00 試合時間 70分(35分ハーフ)
Mokpo International Football Center Field 1(韓国)

U-15日本女子選抜 4-0(前半3-0、後半1-0)U-15中国女子代表

得点
18分 濱野穂乃香(U-15日本女子選抜)
29分 野口初奈(U-15日本女子選抜)
31分 濱野穂乃香(U-15日本女子選抜)
42分 濱野穂乃香(U-15日本女子選抜)

スターティングメンバー
GK:大熊茜
DF:佐々木里緒、白沢百合恵、野口初奈、山内さくら
MF:大曽根由乃、山田歩美、角田楓佳、榊原琴乃
FW:濱野穂乃香、鈴木愛理沙

サブメンバー
GK:前田真唯
MF:古川なな子、川本美羽、田中晴菜
FW:末次結依、大槻桃華

交代
HT 大熊茜 → 前田真唯
HT 鈴木愛理沙 → 末次結依
54分 山田歩美 → 古川なな子
63分 濱野穂乃香 → 大槻桃華
63分 大曽根由乃 → 川本美羽
63分 榊原琴乃 → 田中晴菜

マッチレポート

U-15日本女子選抜は8月3日(土)、EAFF U-15 Girls' Football Festival 2019へ出場するため、韓国へ出発しました。2017年に始まったこの大会は女子と男子が交互に開催されており、今年は女子大会として二回目の開催となります。選出されたメンバー17名の中には、直前まで開催されていた全日本U-15女子サッカー選手権大会に出場していた選手も多く、連戦後の遠征で疲労が心配されましたが、選手たちはコンディションを整え、5日(月)にU-15中国女子代表との初戦に臨みました。

序盤は相手のフィジカルを活かしたプレーに押し込まれる時間帯もありましたが、選手たちは積極的な姿勢を全面に出して攻守にアグレッシブな動きを見せて戦いました。前半18分、濱野穂乃香選手が相手の背後にタイミングよく抜け出て決定機をつくり、混戦からこぼれ球をゴールにつなげて先制点を奪うと、29分には野口初奈選手、更に前半終了間際には再び濱野選手がゴールを決めて3-0で前半を終えました。
相手が引いた後半、思うようにゴール前で崩せない場面が多くありましたが、後半7分、濱野選手がこの試合ハットトリックとなるゴールを奪い、初戦を4-0の勝利で終えました。

大会第二戦は6日(火)にチャイニーズ・タイペイと戦います。

コーチ・選手コメント

江後賢一 ナショナルトレセンコーチ(NGUラブリッジ名古屋)
U-15日本女子選抜はいよいよ大会初戦を迎えました。試合前日のミーティングでは「ひたむきに戦う」というチームコンセプトを、ハードワーク・切り替え・球際で表現していこうと伝えました。今大会はチャンピオンシップではないため最終順位をつけないというレギュレーションではありますが、目標を「全勝・完勝」、すべての試合で「3得点以上かつ無失点」と掲げました。
初戦は難しい戦いになると考えていましたが、選手たちは勇気を持って戦ってくれました。球際で競り勝ち、素早い切り替えでボールを奪い返し、ルーズボールを拾い、ひたむきに戦うことを体現し、ゲームの主導権を渡さず4-0で目標の完勝を達成することができました。この遠征で選手たちに求めていることのひとつである「個での打開」からのゴール奪取は収穫でしたが、ただ、決めきることができない場面も多くあり、課題もいくつか出たので、今後の試合で修正していきたいと思います。明日以降も試合が続きますが、今日出た課題を選手たちと一緒に克服し、より強い集団となれるよう取り組んでいきます。

GK 大熊茜 選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-15)
初戦の中国戦では、前半に先制点を取ることができ、チームが勢いに乗れました。相手は前からくると聞いていたので、しっかりと落ち着いたプレーをするよう意識しました。体格的に負けていたけれど、チームみんなで声をかけあって最後まで体を張り、結果につなげることができたのは良かったです。明日はチャイニーズ・タイペイとの対戦ですが、自分が持っている力を充分に出せるよう頑張ります。

FP 野口初奈 選手(十文字中)
韓国遠征での第1戦が終わりました。チームが集合してから現地までの移動中、まだお互い緊張がありましたが、ミーティングで「全勝・完勝」という目標を確認し練習に入ってからはチームでの一体感が深まっていったと感じました。ひとつになることができ、4-0という結果を出すことができたと思います。私は初めて右サイドハーフをやりましたが、なかなか思うようにいかないまま、左サイドハーフに変わりました。ただ、自分なりに縦へ仕掛けたりカットインからシュート、といったプレーを続けたことで、ゴールを奪うことができました。この得点は私にとって、とても自信になりました。明日の試合でも得点できるよう積極的にシュートを打っていきたいです。そして、「全勝・完勝」を目指し、精一杯頑張ります。

スケジュール

EAFF U-15 Girls’ Football Festival 2019
8月5日(月) 4-0 vs. U-15中国女子代表
(Mokpo International Football Center Field 1)
8月6日(火) 15:00 vs. U-15チャイニーズ・タイペイ女子代表
(Mokpo International Football Center Field 1)
8月7日(水) 15:00 vs. U-15韓国女子代表
(Mokpo International Football Center Field 1)
8月8日(木) TBC トレーニング
8月9日(金) TBC vs. 未定
8月10日(土) TBC vs. 未定

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

関連情報
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー