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第1回J3担当主審研修会開催
2019年05月21日
第1回J3担当主審研修会を5月12日(日)にJFAハウスで開催しました。
ディスカッション形式の研修会には20名のJ3担当主審が参加し、活発な意見交換が行われました。
インストラクターコメント
扇谷健司 1級インストラクター
J3担当主審研修会を5月12日にJFAハウスで実施し、J3担当主審20名全員が参加しました。
今回の主なテーマは「ペナルティーエリア内の出来事」・「審判が行うべきマネジメント」として、実際にJ3リーグで起こった事象を使いながらグループディスカッション形式で行いました。J3担当主審は、失敗することを恐れず、その経験をいかに次にどう活かすか、マネジメントについては出来ることから対応するということをテーマに今年度は取り組んでおります。J3担当は近い将来更に高いレベルの審判員を目指しているグループです。私自身も指導経験がまだ足りないため物足りない、わかりにくい研修会になったかもしれませんが、今後この中からひとりでも多くのよりよい審判員が出てくることを期待したいと考えております。
参加者コメント
上田隆生 1級審判員(熊本県)
今回の研修は、まず現在のJ3リーグの順位表を確認し、開幕から第8節までの試合を振り返り、「判定」・「ペナルティーエリア内インシデント」・「マネジメント」の3つに重点をおいたグループディスカッションを実施しました。
15シーンの映像を見て各グループで判定し、ディスカッションを行いました。全員がイメージを共有し、同じ基準で試合をコントロールする為にペナルティエリア内の判定や懲戒罰の基準について摺り合わせを行い、良い点・改善点・注意すべきこと抽出しました。1つのシーンから起こりうることを予測し対応すること、また、得点差・時間帯・試合の雰囲気を感じ取り、各自が考えを持って判断しなければならないことを再確認しました。使用されたシーンの試合を担当した審判員から話を聞き、自分ではどのように対応するか考えることができました。
最後は小川委員長より、「最高の試合とは“審判員がほとんど登場することのない試合”」というメッセージで締めて頂きました。Jリーグを担当する審判員として誇りを持ち、魅力あるリーグになるように今回の研修で学んだことをピッチで表現していきたいと思います。
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