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日本高校サッカー選抜 第4戦を引き分け、ベスト4を逃す ~デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会~

2019年04月23日

日本高校サッカー選抜 第4戦を引き分け、ベスト4を逃す ~デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会~

第57回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会(4/18~22)に参加している日本高校サッカー選抜は、4月21日(日)にグループステージ第4戦、SC Braga(ポルトガル)との試合に臨みました。

グループステージ第4戦 vs SC Braga

日本高校サッカー選抜 1-1 (0-1) SC Braga

得点
6分 失点(SC Braga)
30分 天笠泰輝(日本高校サッカー選抜)

スターティングメンバー
GK:#1 飯田雅浩
DF:#3 豊島基矢、#6 岡井駿典、#23 西田翔央、#24 後藤裕二
MF:#2 松尾勇佑、#7天笠泰輝、#13 秋山裕紀
FW:#9 宮崎純真、#11 バスケス バイロン、#14 鈴木唯人

交代
32分 DF #3 豊島基矢 → DF #4 大石悠介

マッチレポート

グループステージ最後の試合も高校選抜は4-1-2-3の布陣で臨み、SC Bragaは3-4-2-1のシステムで対峙しました。高校選抜はGKを含めたビルドアップを行いながら、ボランチがボールを動かしてリズムをつくり、攻め続けます。ディフェンスラインの裏への飛び出しや、サイドスペースをドリブルで突破する場面も見られましたが、相手の守備をなかなか崩せない状態が続きました。一方、Bragaは守備のブロックをつくり、ボールを奪うとシンプルに前にボールを運んでいくスタイル。サイドチェンジを効果的に使うBragaに両サイドから攻められ、立ち上がりにクロスを押し込こまれ、先制を許してしまいます。
後半は、高校選抜の前に出る気持ちや球際の粘り強さから、奪ったボールを早く攻撃につなげてゴール前のチャンスをつくる場面が増えます。その流れからの天笠選手のミドルシュートが決まり、高校選抜は同点に追いつきました。Bragaも前半同様、シンプルにディフェンスの裏にボールを運び、日本ゴールに迫りますが得点には至らず、1対1のまま試合は終了。この結果、日本高校選抜はグループ3位となり、準決勝進出を逃しました。

監督・選手コメント

朝岡隆蔵 監督(船橋市立船橋高)
試合前、「この日のために準備してきたこと、ここで出来るのは今ここにいる選手だけであること、自信をもって勇気を持ってチーム全員が全力を出し切ること、まだベスト4に残る可能性がありメンタルで負けないこと」を伝え、選手たちを送り出しました。攻守にわたり、積極的に良く戦ったと思います。

DF #24 後藤裕二 選手
このような大事な試合に起用され、ワクワクが止まらなかったです。バックアップから急遽この大会に参加することになり、今までのチームのために出来ることを探しながらやって来たので、今度はピッチで貢献する番だと張り切ってプレーしました。とても楽しかったし、やれることは出来たと感じています。

MF #7 天笠泰輝 選手
前半にもゴールを狙えるチャンスがあったので、後半に入りかなり意識していたので、絶対決まると信じてシュートを打ちました。本当は勝ち越したかったですが今日の試合は充実していたと思います。

スケジュール

第57回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会  
4月18日(木) 2-1 日本高校選抜 vs Borusia Mönchengladbach(ドイツ)
4月19日(金) PM トレーニング     
4月20日(土)  1-3 日本高校選抜 vs Werder Bremen(ドイツ)
1-1 日本高校選抜 vs Eintracht Frankfurt(ドイツ)
4月21日(日) 1-1 日本高校選抜 vs SC Braga(ポルトガル)
4月22日(月) 13:30 順位決定戦 vs FC Everton(イングランド)

※天候等により、トレーニング会場、時間が変更する場合があります。

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