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なでしこジャパン(日本女子代表)、ワールドカップに向けて重要な欧州の強豪・ノルウェーとの一戦

2018年10月29日

なでしこジャパン(日本女子代表)、ワールドカップに向けて重要な欧州の強豪・ノルウェーとの一戦

なでしこジャパン(日本女子代表)は11月11日(日)、鳥取市営サッカー場バードスタジアム/鳥取でノルウェー女子代表と国際親善試合に臨みます。

ノルウェーは1995年のFIFA女子世界選手権(現FIFA女子ワールドカップ)で優勝経験を持つなど、欧州の強豪として知られています。過去の対戦成績は日本の5勝3敗。直近の対戦は、FPFアルガルベカップ2017での一戦です。このときは、横山久美選手(AC長野パルセイロ・レディース)の2ゴールで日本が2-0で勝利を収めています。

高倉麻子監督が「高いレベルでゲームをつくり、ラストパスを出すことができる」と警戒するグラハム・ハンセン選手らタレントも豊富にそろえています。最新のFIFAランキングでは日本が7位、ノルウェーが13位ですが、決して気の抜けない相手です。

なでしこジャパンは高倉監督が就任してから2年半が経過。今年に入り、4月にFIFA女子ワールドカップの出場権が懸かったAFC女子アジアカップで優勝。続いて8月のアジア競技大会でも優勝を果たすなど、チームづくりが着実に進んでいます。

そんな中、来年に迫ったワールドカップに向けてさらなる起爆剤となりうるのが若手選手の突き上げです。

10月23日(火)に行われたメンバー発表では、鮫島彩選手、中島依美選手(ともにINAC神戸レオネッサ)らなでしこジャパンを支える中心選手、熊谷選手や猶本光選手(SCフライブルク/ドイツ)ら海外組が招集されました。

さらに、今年8月に開催されたFIFA U-20女子ワールドカップ フランス2018の優勝メンバーから、キャプテンとしてチームをけん引した南萌華選手(浦和レッズレディース)をはじめ、長野風花選手(仁川現代製鉄レッドエンジェルズ/韓国)、宮澤ひなた選手(日テレ・ベレーザ)、遠藤純選手(JFAアカデミー福島)の4選手が選出されました。勢いに乗る若手選手が虎視眈々と出場機会を狙います。

ここまでなでしこジャパンを引っ張ってきた選手たちと若手選手が融合することで、どのような化学反応を起こすか――。ノルウェーという難敵との対戦は、ワールドカップへの重要な一戦と言えるでしょう。

スケジュール

日付時間内容一般公開
11月6日(火) 18:00 トレーニング
(若葉台スポーツセンター)
11月7日(水) AM/PM トレーニング ×
11月8日(木) AM/PM トレーニング ×
11月9日(金) AM/PM トレーニング ×
11月10日(土) TBC 公式練習 ×
11月11日(日) 14:00 国際親善試合 ノルウェー女子代表戦
(鳥取市営サッカー場 バードスタジアム)
11月12日(月) PM トレーニングマッチ ×

※スケジュールや会場は急遽変更になる場合がございます。

国際親善試合

2018/11/11(日) 14:00 キックオフ(予定)
なでしこジャパン(日本女子代表) 対 ノルウェー女子代表
鳥取/鳥取市営サッカー場 バードスタジアム

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