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【キリンチャレンジカップ2018プレビュー】SAMURAI BLUE、ワールドカップ初出場のパナマと新潟で初対戦

2018年10月09日

【キリンチャレンジカップ2018プレビュー】SAMURAI BLUE、ワールドカップ初出場のパナマと新潟で初対戦

10月12日(金)、新潟/デンカビッグスワンスタジアムで開催するキリンチャレンジカップ2018で、SAMURAI BLUE(日本代表)はパナマ代表と初対戦する。

ロシア大会でFIFAワールドカップ初出場 強化が加速するパナマ

パナマは先のロシア大会で、初のFIFAワールドカップ出場を果たした。グループステージではベルギーに0-3、イングランドに1-6、チュニジアに1-2と3戦全敗で敗退したものの、野球人気が高い国にとっては歴史的な出来事だった。この経験を基に4年後のカタール大会出場を目指すチームは、9月11日のベネズエラ戦(0-2の敗戦)で再スタートを切り、日本、韓国(16日)と対戦する今回の遠征で強化を加速させる。

攻撃陣で注目したいのは、ボールさばきが巧みな20歳のFWホセ・ロドリゲス。かかとを使ったパスなどで相手の意表を突くプレーと、持ち味のキープ力を生かして、右サイドのDFマイケル・ムリジョらの攻撃参加を促す。MFアニバル・ゴドイは攻守の要。タックルは激しく、機を見てドリブルで中央突破も仕掛ける。守備の中心は23歳のDFフィデル・エスコバルが中心となりそうだ。しなやかな身のこなしでボールを奪い、自ら前線に進出する思い切りの良さも持つ。

パナマの分厚い守備に、日本の攻撃陣が挑む

SAMURAI BLUE(日本代表)は、パナマとは初めて顔を合わせる。若く才能あふれる選手も多いパナマだが、試合は総合力に勝る日本がボールを保持し、パナマが守勢に回る展開が予想される。ゴール前を分厚く守るパナマに対し、いかに背後を突くかが見どころの一つになる。伊東純也らのスピード、中島翔哉、堂安律らのテクニックでサイドを突破することができれば、ゴールへの道筋が開けそうだ。2列目の選手によるタイミングの良い走り込みも、ベネズエラ戦で連係に不安を見せたパナマの守備を混乱させる効果があるだろう。

パナマの攻撃は前述のロドリゲス、ムリジョなどが絡む右サイドが一つのポイントで、まずはロドリゲスの奔放なプレーを封じたい。また、イングランドを相手にFIFAワールドカップ初得点を挙げたように、FKなどのセットプレーも要注意となる。

2018年10月12日(金) 19:35キックオフ(予定)
新潟/デンカビッグスワンスタジアム
SAMURAI BLUE(日本代表)vs パナマ代表

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