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JFAアカデミー福島男子 FCバイエルン・ミュンヘンへ短期サッカー留学を実施

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2018年09月18日

JFAアカデミー福島男子 FCバイエルン・ミュンヘンへ短期サッカー留学を実施

JFAアカデミー福島男子高校生4名は、8月20日(月)~9月4日(火)までFCバイエルン・ミュンヘンのユースチームのトレーニングに参加しました。

この短期留学は、JFAとFCバイエルン・ミュンヘンとのパートナーシップ協定を締結したことにより実現し、ユース育成プログラムの一環として実施されました。

期間中は同年代の選手たちとトレーニングに励み、バイエルンの指導者から直接指導を受けることができました。また、ブンデスリーガの開幕戦を観戦したり、寮ではユースの選手たちと交流をしたりと充実した短期留学となりました。

選手コメント

川上康平 選手(9期生:高2)
バイエルンミュンヘンの練習に参加して多くのことを感じました。日本で通用することが通用しないなど、いつもと違う環境でプレーすることは難しかったです。しかし、その中でも自分の強みであるハイボールの対応は通用しました。相手選手も大きく簡単な相手ではありませんでしたが、いつも日本でプレーしているのと同じようにプレーできればドイツ人相手でも負けることはありませんでした。それとは対照的にシュートストップに関しては差があると感じました。ドイツ人のゴールキーパーはシュートに対する反応が早いうえ、パワーがあるため難しいコースに飛んだシュートでも簡単に止めているように思えました。僕がバイエルンの選手を見てパワーのなさが本当に1番の課題だと感じました。ゴールキーパーコーチにもパワーが課題だと言われたので、今後その部分を意識的に練習していきます。この2週間で経験したことを絶対に忘れず、目標に向かってがんばります。

長田悠里 選手(10期生:高1)
自分の中での成果は、守備の部分です。特にゴール前の守備は、日本より激しい中、シュートブロックやクロスの対応がよくできていたと思います。1vs1でも負けることが少なかったと思います。そして、課題はビルドアップでした。特に、練習中、監督によく言われた「ボールを出してから直ぐにポジションをとる」ことがまだまだだったと思います。それと「もっとボールを持ち運んでいい」とも言われました。自分でも分かっていたことですが、言われたことにより、より持ち運びについて考えることができました。最後の日、監督からは「守備の部分ではとてもよくやってくれた」と言われ自分の長所はバイエルンでも通用することをしれて、自信につながりました。そして、課題は「もっとFWに激しくいけ」と言われました。それも自分の新な課題として取り組んでいきたいです。この2週間ではいろいろなことを学んだので、日本でもそれらのことを生かして、より強い選手を目指して頑張っていきたいです。

吉田尊 選手(10期生:高1)
通用したところや評価されたところはゲームなどの流れの中でのテクニカルな部分です。ボールを前向きで持った時のパスやドリブルは欧州でもやれると評価してもらいました。ただ、球際で吹っ飛ばされることが日本より多くありました。そこで負けない体を作ることがこれから必要だと言われ、また、ゴールを決める・決めさせるという最後のところの精度・柔軟性のところが劣っていると感じました。バイエルンの選手たちはボールの扱い方が柔らかく、体のどこの部分でも正確に扱うことができるところは、自分に足りないことだと思いました。練習・試合をして、自分だけの、自分にしかできない武器を磨くことがこれから必要になってくると考えさせられました。バイエルンの選手は一人一人が自分の絶対負けない部分を持っていて、そこで勝負していました。これはこれから色々なところでアピールする上で、生き残っていく上で必ず必要になってくると思いました。

オビジェイズィオゲンナ 選手(10期生:高1)
成果はFWとしてゲームで点を取れたことで監督の方にもよかったといってもらえたので自信になりました。また課題としては、テクニックのところで、もっとボールを慌てずに持ってプレイすることと、パスやコントロールの正確性を監督の方から求められました。日本ではない環境でサッカー、生活をしたことで自分にとって間違いなくプラスになったと感じ、チームを代表していったのでサッカーでもチームを勝たせることができるように頑張っていきます。

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