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JENESYS2017 日・ASEAN青少年サッカー交流プログラム終了

2018年03月16日

JENESYS2017 日・ASEAN青少年サッカー交流プログラム終了

3月5日(月)から始まったJENESYS2017 日・ASEAN青少年サッカー交流プログラムが3月15日(木)をもって終了しました。ASEAN9ヵ国と東ティモールの選手・役員達は、宮崎でのサッカー交流大会を終えた翌日から東京に移動し、国際交流プログラムに参加しました。

3月13日(火)には外務省で外務大臣政務官の岡本三成氏および日本国際協力センターの岸本昌子常務理事を表敬訪問しました。岡本政務官の歓迎のあいさつの後、一行を代表してインドネシア代表選手より感謝の言葉が述べられ、記念品が贈呈されました。

その後、日本サッカーミュージアムを訪問し、トロフィーとの記念撮影やサッカーグッズの買い物などを楽しみました。準決勝で対戦したU-16ベトナム代表とU-16タイ代表が一緒にミュージアム内のテーブルサッカーに興じる姿もみられ、国際交流を楽しんでいました。

また、この日の最後には鹿島で行われたAFCチャンピオンズリーグ第4節「鹿島アントラーズ対シドニーFC(オーストラリア)」の試合を観戦しました。初めてAFCチャンピオンズリーグを観戦する選手や役員も多く、真剣に試合に見入っていました。また鹿島アントラーズのサポーターの応援を気に入った選手達が見よう見まねで応援する姿も見られ、試合観戦を満喫していました。

選手、役員は14日(水)に座禅体験や日本科学未来館を訪問し、15日(木)にそれぞれの帰路につきました。

コメント

IZZ FAWWAZ ANIQ BIN MOHD NIZAM 選手(U-16シンガポール代表)
とても素晴らしく楽しい時間でした。日本の伝統文化への理解を深めることができました。

DINH THE NAM 役員(U-16ベトナム代表)
鹿島では素晴らしいサポーターとプロ選手による最高の試合を観戦することができました。両チームとも、とても良いテンポでプレーしていて、試合を観戦した若い選手たちにとって非常に良い勉強となりました。またサッカーに対する姿勢、取り組み方をあらためて考える良い機会となりました。

MUHAMMAD AIQAL BIN RASMAN 役員(U-16マレーシア代表)
日本文化、社会、ライフスタイル、そして人を学ぶ良い機会となりました。またサッカー交流大会を通して、チームのパフォーマンスを向上させるとともに、スポーツマンシップ、一体感を学びました。本プログラムが今後も続き、日本・ASEAN間でサッカー、文化の理解を深めていければと思います。

MAIL BIN TANJONG 役員(U-16ブルネイ代表)
スケジュールはタイトでしたが、非常に良いプログラムでした。ともに参加したいろんな国の人から多くの素晴らしいことを学びました。今回学んだことを受け入れて、私達が住むこの地球をさらに住みよい場所にしていきたいと思いました。サッカーは、世界のみんなを集めることができる「会場」であり、良いことを学びあうことができる機会であると感じました。

対日理解促進交流プログラム「JENESYS2017」とは

日本とアジア大洋州地域との間の人的交流事業。各界で将来を担う人材を招聘・派遣することにより、対日理解の促進、親日派・知日派の発掘、対外発信の強化による外交基盤の拡充を目指しています。実施団体は一般財団法人日本国際協力センター(JICE)。

詳しくは外務省の公式ウェブサイトをご参照ください。

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