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ナショナルGKキャンプ 全日程が終了(静岡県御前崎市)

2018年02月14日

ナショナルGKキャンプ 全日程が終了(静岡県御前崎市)

2月11日(日)~13日(火)まで、ナショナルGKキャンプが静岡県御前崎市で実施されました。日本全国から選出された20名の選手がU-15、U-18に分かれトレーニングが行われ、ナショナルトレセンGK担当コーチから、きめ細かい指導やアドバイスが常に飛んでいました。また、夜のミーティングでは、トレーニング映像を見て振り返ったり、選手自身に夢を書いてもらい、その夢の実現のために、今やるべきことを考えてもらうなど、選手個々のレベルアップのために様々なプログラムが実施されました。

コーチ・選手コメント

加藤好男 ユース育成サブダイレクター
第20回ナショナルGKキャンプ2018が御前崎ネクスタフィールドにて開催されました。各代表GKコーチやナショナルトレセン地域GK担当コーチなどの推薦により、U-15,U-18から各10名の選手が参加しました。初日は「シュートストップ(アングルプレー)」、2日目は「クロス」、「ブレイクアウェイ(※1)」、最終日に「攻撃への参加(パスとサポート/配球)」と、4つのテーマを設定し、トレーニングを行いました。

U-15、U-18の各グループには3名のナショナルトレセンGK担当コーチが直接指導にあたり、選手に対するきめ細かい指導がなされました。2日目のトレーニングは、静岡産業大学、藤枝明誠高校サッカー部のフィールド選手が協力してくださり、試合さながらの状況を作って頂いた中で、トレーニングを実施することができました。また、このキャンプには日本代表浜野征哉GKコーチ、オリンピック代表下田崇GKコーチ、U-19代表高橋範夫GKコーチ、U-16代表高桑大二朗GKコーチが視察に訪れ選手への指導をして下さいました。トレーニング前にはロッカーに張り出されたトレーニングメニューを確認後、U-20、U-17ワールドカップのプレーダイジェストの映像を観てイメージを作ってからピッチへ出ました。夜のミーティングでは今回のキャンプの狙いや意義、過去にこのキャンプから羽ばたいた先輩たちの活躍振りを紹介したり、各代表GKコーチから世界と戦っての印象や招集選手の年代で身に付けておかなければならないことなどを話して頂きました。2泊3日という限られた時間の中、選手たちは互いに刺激しあって集中して取り組み、基本の重要性やプレーの優先順位、考えながらプレーをするということを再度学んでくれたと思います。

そして、このキャンプには遠方より多くの指導者やチーム関係者が視察に訪れ、交流することが出来ました。20回目となる今回のGKキャンプに参加頂いた選手、各所属チーム及び関係者、キャンプを支援して頂きました関係者の皆様に改めて感謝を申し上げます。

※1:DFラインの後ろに出たボールに対してGKが前に出て処理する事。

高橋一平 選手(ブラウブリッツ秋田U-15)
今回のナショナルGKキャンプでは、全国から集まったレベルの高い選手達と共にトレーニングをすることで、GKとしての自分の立ち位置を改めて知ることができました。トレーニングをする中で、ストロングポイントやウィークポイントを再確認でき、それをどう磨いていくか、どう改善していくかなどを考える、とても良いキャンプになったと思います。今後は、目標である、日本代表で試合に出場し続けることを日々意識し、自チームのトレーニングでも一つ一つのプレーに全力で取り組みたいです。

佐藤海斗 選手(サンフレッチェ広島ユース)
今回のキャンプはGKだけが集まる機会だったため、非常に新鮮でした。自分自身、これまでは東北の地域トレセンまでで、全国規模のキャンプに参加した経験がなく、初めは緊張もありましたが、積極的にメンバーに話しかけることで、すぐに溶け込むことができました。また、今回のキャンプは経験あるGKコーチもたくさんいる中で、色んなコーチにアドバイスをもらえたことは非常に良い経験になりました。そして、新たな気付きも得ることができました。この経験を自チームに帰ってからしっかり活かし、まずは自チームで結果を出し続けたいと思います。

スケジュール

2月11日(日) PM トレーニング
2月12日(月・祝) AM/PM トレーニング
2月13日(火) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更する場合があります。

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