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グアムサッカー協会のリチャード・ライ会長、ゲイリー・ホワイト監督がJFAハウスを訪問。 日本での強化合宿でFIFAワールドカップアジア2次予選での躍進を誓う

2015年08月28日

グアムサッカー協会のリチャード・ライ会長、ゲイリー・ホワイト監督がJFAハウスを訪問。 日本での強化合宿でFIFAワールドカップアジア2次予選での躍進を誓う

2018FIFAワールドカップロシアを目指す戦いは、9月3日にアジア各地で15試合が行われます。SAMURAI BLUE(日本代表)もカンボジア代表との第2戦に向けて8月31日からトレーニングを開始します。

日本国内でキャンプを張る代表チームはSAMURAI BLUEだけではありません。3日にイラン代表との第3戦を控えたグアム代表も25日から大阪のJ-GREEN堺でキャンプをスタートさせました。

同協会のリチャード・ライ会長も視察のため今日、来日。ゲイリー・ホワイト監督と共に日本サッカー協会(JFA)を訪れ、田嶋幸三副会長らと面会しました。

ちなみに、グアム代表がアジア予選に出場するのは2002年日韓大会に続いて今回が2度目。前回は、イランに0-19、タジキスタンに0-16と完膚なきまでに打ちのめされました。しかし今回は、2次予選のグループD初戦で、トルクメニスタンを1-0で破り、インドを2-1で下してグループ首位に浮上。この快進撃でFIFAランキングも予選前の174位(6月4日現在)から一気に146位(8月6日現在)に上昇しました。

JFAの役員らとの会談のあと、ライ会長とホワイト監督、田嶋副会長が記者会見に登壇。最初にライ会長が挨拶し、グループD首位に立っている理由と長年の日本サッカーとの関係について熱く語りました。

グアムサッカー協会と日本サッカー協会(JFA)が盛んに交流するようになったのは2002年のFIFAワールドカップの際、岡野俊一郎会長(当時)がグアム会長に就任したばかりのライ会長を招待してから。ライ会長は世界最高峰の大会を観て、「サッカーは11対11で楽しむスポーツというだけのものだったが、その存在の大きさを痛感した」そうです。

翌03年に神戸清雄氏がグアム代表監督に派遣(2003年~05年)されてから、両協会の関係はより密接になりました。神戸監督は就任直後、「今はナショナルチームやU-23代表のことは考えず、U-10年代から一つひとつ積み上げていこう」と、テクニカルダイレクターがいなかったグアムサッカー協会に対し、「10年計画」を策定しました。その地道な努力が成果を出し始めたのは、神戸監督に代わり、築舘範男監督が指揮を執って4年目でした。2009年、グアムは東アジアサッカー選手権予選初戦でモンゴルに勝利し、国際試合で初白星を挙げます。「2003年大会に初出場した時、5試合やって50以上失点し1点もゴールできなかった。結果が出てきて嬉しかった」と、ライ会長は当時を振り返りました。

また、小倉純二会長(当時)に、「グアムがアジアで中位のランキングにまで上がれば、上位にいる我々日本やオーストラリア、韓国をさらに強豪に押し上げてくれる」と言われたことが強く印象に残っているとも語り、日本の様々な支援に深い感謝の意を述べました。

共に会見に臨んだ田嶋副会長は、「ライ会長は日本への感謝を言ってくれたが、我々だけがサポートしているのではない。Jリーグのチームのキャンプや選手が自主トレーニングでグアムにお世話になっており、そのために良い環境を準備してもらっている。飛行機で3時間の距離なので、今後は若い選手がグアムでホームステイしながら英語の勉強をするなど新たなリソースも探っていきたい」と話していました。

ホワイト監督は現在、JFA公認のS級コーチ講習会を受講しており、講習の期間は日本に滞在し、共にライセンス取得を目指す受講者たちと親交を深めているそうです。日本語も勉強中だとか。

会見では、「グアムと日本の人的交流は熱いものがある。今回のキャンプでは選手たちも田嶋さんに会うのを楽しみにしている」とコメント。また、9月3日のイラン戦への意気込みを聞かれ、「予選前にグループDのトップになると宣言した。イランは強敵で、チームにとって大きなチャレンジになる。一方でイランもプレッシャーを感じていると思うので、グアムにチャンスがないわけではない。大切なゲームなのでアグレッシブに戦いたい」と意欲を見せていました。

グアム代表は31日までJ -GREEN堺でトレーニングし、同日の深夜にイランに向けて飛び立ちます。共にアジア2次予選を戦う者同士、健闘を祈りましょう。

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