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「サッカー通り 夏祭り」で参加者がブラインドサッカーを体験

2015年08月14日

「サッカー通り 夏祭り」で参加者がブラインドサッカーを体験

グラスルーツ推進活動の一環として、日本ブラインドサッカー協会ご協力のもと「ブラインドサッカー体験会」を7月20日(木)、日本サッカーミュージアム ヴァーチャルスタジアムで開催しました。

これは日本サッカーミュージアムが面している「サッカー通り」をメインストリートとする金花商店会主催の「サッカー通り 夏祭り」(日本サッカー協会後援)に合わせて企画されたものです。夏祭りでは子供サッカーシュートゴール大会や球舞-CUBE-によるスーパー・リフティング・パフォーマンス、サンバなどのイベントが行われ、16時から2回にわたって行われたブラインドサッカー体験会には、家族連れや子供を中心に50人以上が参加しました。

また夏祭りの来場者がSAMURAI BLUEとなでしこジャパンへの応援メッセージをフラッグに書込み、後日、金花商店会の代表者から日本サッカー協会に贈呈されました。

主催者コメント

松尾弘匡 さん (金花商店振興会)
「サッカー通り 夏祭り」も4年目を迎え、地域のイベントとして根付いてきたと感じています。毎年恒例の「球舞」によるパフォーマンス、去年から参加していただいているサンバチームのアレグリアなど、普段なかなか生で観ることができないものを観ることができるのも魅力の一つになっていると思います。

今年はJFAグラスルーツ推進部の方達の協力も得て、イベントがより一層盛り上がりました。なでしこジャパンのサイン入りユニフォームを贈呈していただき、商店会からは地域の方達が書いて下さったメッセージフラッグを贈呈、またお祭り終了後にはブラインドサッカーの体験会も行われました。来年はリオデジャネイロでパラリンピックがあります。ブラインドサッカー日本代表候補選手と共に、とても貴重な体験が出来たと皆さん大満足でした。今後もサッカー通りをJFAと共に盛り上げていきたいと思います。

参加者コメント

飯野貴之 さん
アイマスクを付けてボールを蹴ってみて、率直に「選手たちは本当にすごい」と思いました。走るのにも、ボールを扱うのにも、見えない怖さがあります。体験会はオーガナイズされていて、サポートの人たちがいる安心感がありますが、実際の試合は全く状況が違います。まだ一度もブラインドサッカーを生で観たことがないので、一度観てみたくなりました。障がいの有無に関わらず、どんな方にも等しくスポーツを楽しむ権利があると思います。今後、国内の障がい者スポーツの環境がよりよくなって欲しいです。実際にやってみないとわからないこと、生で観てみないとわからないことがたくさんあるのを改めて感じることができた貴重な体験でした。

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