JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > 勝ち切って殻を破りたい神戸と京都 高円宮杯U-18プレミアリーグWEST

ニュース

勝ち切って殻を破りたい神戸と京都 高円宮杯U-18プレミアリーグWEST

2015年07月16日

勝ち切って殻を破りたい神戸と京都 高円宮杯U-18プレミアリーグWEST

高円宮杯U-18プレミアリーグは、7月18日(土)と19日(日)にWEST第10節を開催します。

前節、7試合ぶりに白星を手にしたサンフレッチェ広島F.Cユース(広島)。ホームに履正社高校(大阪)を迎える今節は、加藤威吹樹選手が「攻撃から守備への切り替えがポイント」と話すように、ボールを持っているときの守備意識が求められます。中盤での切り替えを徹底し、牧野寛太選手、林大地選手らによる履正社の攻撃を未然に防ぐことができるか注目です。

東福岡高校(福岡)は首位のセレッソ大阪U-18(大阪)に挑みます。東福岡は開幕戦でC大阪に1-6と大敗を喫していますが、以降は勝点を積み上げて上位をキープしており、今シーズン2度目の対戦では、前回とは違う姿を見せたいところ。対するC大阪は前節、ガンバ大阪ユース(大阪)に敗れた後、大熊裕司監督が「この敗戦を教訓にしないといけない」と語ったように、攻守の課題修正が勝敗を左右します。

名古屋グランパスU18(愛知)とG大阪の一戦は、実力が拮抗したチーム同士の対決に。開幕戦はG大阪が4-1で快勝していますが、「名古屋は必ず何か仕掛けてくると思うので、しっかり準備を進めたい」(梅津博徳監督)と気の緩みはありません。対する名古屋は前節、無失点で勝点3を上積みするなど特に守備陣に上昇の兆しがあり、今回の一戦も守備でリズムをつくり、良い攻撃につなげることが狙いです。

京都橘高校(京都)をホームに迎える大分トリニータU-18(大分)は、前節の履正社戦でそれまで見せていた鋭い攻撃を発揮できず。シュート1本に抑え込まれ、今シーズン初の無得点に終わりました。今節は90分を通してアグレッシブな戦いを続けられるか、チームとして精神力が問われる試合になります。

[WEST第10節の注目試合]
ヴィッセル神戸U-18 vs 京都サンガF.C. U-18

シーズン前半戦は勝ち切った試合が少なく、現在、中位に位置するヴィッセル神戸U-18(兵庫)と京都サンガF.C. U-18(京都)。折り返し地点を回り、後期での挽回を狙う2チームが激突します。神戸は第7節から勝利に見放されていますが、ここ2試合は2ケタのシュートを打つなど、得点のプロセスは描くことができています。ここまで4引き分けと勝ち切れない試合が続くだけに、今節は決定機をものにしてシーズン4勝目を目指します。対する京都は、前半戦9試合で先制点を奪いながらも、3勝2分4敗と結果にはつながらず。森岡隆三監督は「勝たせてあげたかったゲームばかり」と振り返る一方、「内容の濃い9試合だった」と選手の働きを評価しています。後半の9試合に向けては「勝つことと、チャレンジすることを両立していきたい」とコメント。結果と内容の両方を貪欲に追いかけます。

日時:7月19日(日)15:30キックオフ
会場:いぶきの森球技場
アクセス:地下鉄「西神南」駅から市バス「ハイテク4番」下車、徒歩約10分
会場アクセス

プレミアリーグWEST 第10節

7月18日(土)
11:00 サンフレッチェ広島F.Cユース vs 履正社高校(吉田サッカー公園)
16:00 東福岡高校 vs セレッソ大阪U-18(東福岡高校)
17:00 名古屋グランパスU18 vs ガンバ大阪ユース(トヨタスポーツセンター)
17:00 大分トリニータU-18 vs 京都橘高校(大分スポーツ公園 県協会グラウンド/人工芝)
7月19日(日)
15:30 ヴィッセル神戸U-18 vs 京都サンガF.C. U-18(いぶきの森球技場)

JFA-TV

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー