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なでしこジャパン、男子高校生を相手に紅白戦を実施~香川合宿3日目~

2015年05月21日

なでしこジャパン、男子高校生を相手に紅白戦を実施~香川合宿3日目~

朝から気持ちよく晴れ渡った5月20日(水)、香川県内でのトレーニングキャンプ3日目を迎えたなでしこジャパンは、前日に引き続き、午前と午後の2部練習を行いました。

午前中は、FIFA女子ワールドカップ カナダ2015で着用する新しいユニフォーム姿で、練習前に集合写真を撮影しました。胸・背番号、選手ネームがなでしこカラーのピンクで彩られたこのユニフォームは、24日(日)の「MS&ADなでしこカップ2015 対ニュージーランド女子代表戦」で初お披露目となります。

和気あいあいと快調に進んだ撮影を終えると午前練習の始まりです。パス&ダッシュやスライディングで感触を確かめた後は、スローインからシュートにつなげる攻撃を繰り返し練習し、コーナーキックの確認へと移っていきました。

午後は前日同様、地元の男子高校サッカー部を練習相手に、各ポジションの守備に主眼を置いた戦術練習や、コーナーキックにおける攻撃と守備の練習を行いました。

最後には、男子高校生を相手にピッチ全面を使った11対11の紅白戦を実施しました。なでしこジャパンは佐々木則夫監督の指示のもと、選手交代やポジションチェンジを行いながらプレー。出足の早い男子高校生に得点を許しましたが、安藤梢選手が相手のパスをカットしてゴールネットを揺らす場面もあり、約2時間半の午後練習を終えました。

選手コメント

GK ♯1  福元美穂 選手(岡山湯郷Belle)
全体の連係を図りながら、毎日の練習に取り組んでいます。今日は特にGKとDFで協力して守備範囲を広くして守れるように、細かいポジショニングを確認しました。今回のキャンプで、しっかりとセットプレーの練習をしたのは今日が初めてとなりました。こうした一日一日の練習の成果が、試合の結果につながればいいなと思います。私たちなでしこジャパンは、体の大きな選手が多くいるとは言えませんが、ゴール前ではしっかり体を張って、それぞれの役割を果たしてゴールを守りたいです。

MF ♯9  川澄奈穂美 選手(INAC神戸レオネッサ)
ワールドカップのような大きな大会では、一戦一戦を100%で戦わなければ勝つことはできないと思います。そういう意味で24日のニュージーランド女子代表戦も全力を尽くし、今持っている全てをぶつけたいです。積極的にいろんなことにトライして、もし課題が出たのであれば、それはワールドカップ初戦までにきっと改善していけると思います。ニュージーランドのサラ・グレゴリアス選手(♯10)は、ASエルフェン埼玉の所属なので対戦したことがあります。足元が上手でペナルティーエリアでの得点の形を持っている選手だと感じたので、それを出させない守り方を心掛けます。

DF ♯20  川村優理 選手(ベガルタ仙台レディース)
男子高校生との紅白戦では、自分たちでボールを追い込んで奪い切ることができませんでした。奪ったボールを攻撃につなげるときも、FWが孤立している場面があり、もっと広いエリアに展開するなどして打開できればよかったと感じています。今後は相手のパスコースをもっと限定してシュートにいかせないこと、攻撃に絡む回数を増やすことを目指したいです。代表に選ばれたことはもちろん嬉しいですが、ピッチに立たなければ意味がないので、本当にここからが私の勝負です。個人がレベルアップすることでチーム全体のレベルも上がると思うので、自分たちがレギュラーを取るくらいの強い気持ちを持って練習に励みたいです。

JFA-TV

  • 大儀見優季 選手(VfLヴォルフスブルク)インタビュー

  • 永里亜紗乃 選手(1. FFCトゥルビーネ・ポツダム)インタビュー

MS&AD なでしこカップ 2015

なでしこジャパン(日本女子代表) vs ニュージーランド女子代表
5月24日(日) 19:10 キックオフ(予定)
香川/香川県立丸亀競技場
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公共交通機関に加え、近隣の駅や駐車場とスタジアムを結ぶ臨時バスの運行を予定
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キリンチャレンジカップ2015

なでしこジャパン(日本女子代表) vs イタリア女子代表
5月28日(木) 19:20 キックオフ(予定)
長野/南長野運動公園総合球技場
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シャトルバスを運行予定
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FIFA女子ワールドカップ カナダ2015

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