JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > 技を競い、交流を深める場所 第26回全国レディースサッカー大会

ニュース

技を競い、交流を深める場所 第26回全国レディースサッカー大会

2015年03月13日

技を競い、交流を深める場所 第26回全国レディースサッカー大会

第26回全国レディースサッカー大会が3月20日(金)に開幕し、静岡県裾野市の時之栖スポーツセンターで3日間にわたって熱戦が繰り広げられます。

今大会には北は北海道の室蘭アイスバーズから、南は沖縄の沖縄県レディースまで全国の16チームが集結。4チームずつ4グループに分かれて1回戦総当りの1次ラウンドを戦い、順位を決します。この後、グループ1位のチームは1位トーナメントに、同2位のチームは2位トーナメントと順位ごとに決勝ラウンドに進んでノックアウト方式の勝負を実施。単純に順位を決めるだけでなく、各チームがより多くの試合をこなすことで、他チームとの交流を図ることができます。

本大会にはこれまで、さまざまなバックグラウンドを持つ選手が出場してきました。前回大会で1位トーナメントを制し、事実上の優勝を飾ったアジュール兵庫(兵庫)では、元なでしこジャパン(日本女子代表)のキャプテン、池田浩美選手がプレー。「出産した後もレベルの高い大会に出場できてうれしい」と子どもの前ではつらつと動き回り、チームの大会無失点での優勝に貢献しました。

前回大会の1位トーナメント決勝でその池田選手とマッチアップした小平サッカークラブ(東京)の坂下亜実選手。かつて、山口麻美選手(現日テレ・ベレーザ)とともにプレーした経験を持ちます。「サッカーから遠ざかった時期もあったけれど、また昔の仲間たちとボールを蹴りたいと思って」(坂下選手)、結婚・出産を経てサッカーを再開。家族の声援を力に奮闘しました。

大会を重ねるごとに出場チームのレベルが向上し、競技性が上がっている点はもちろん、現役時代はライバルとしてしのぎを削っていた選手と再会できるのも本大会の魅力。前回大会に出場した広島レディースの選手たちは、「全国のいろいろな人と会えるのがうれしい。みんなと集まって、地元から車に乗って大会に行くこと自体が楽しい」と話します。

それぞれが独自の楽しみ方を抱いて臨む今大会には、どんなチームが出場するでしょうか。次回は出場チームにスポットを当てます。

第26回全国レディースサッカー大会

2015年3月20日(金)〜3月22日(日)
時之栖スポーツセンター 裾野グラウンド(静岡県裾野市)

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー