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U-22日本代表 国際親善試合活動レポート(3/9)

2015年03月10日

U-22日本代表 国際親善試合活動レポート(3/9)

U-22日本代表 は3月9日(月)、この代表の国内初お披露目となる国際親善試合U-22ミャンマー代表戦に備えて、千葉県内で合宿をスタートしました。

食事会場に集合した選手たちは非常に精悍な顔つきで、これからはじまる大きなチャレンジに対し皆一様に気合が入っている様子でした。そして、手倉森誠監督からは「日本サッカーの将来に対して、そして、被災地の方々にとって、二つの希望となるような試合をしよう」という熱いメッセージが選手たちに送られました。

夕方からは合宿一回目の練習を実施。練習前には日本代表オフィシャルスポンサーであるキリングループより、激励および飲料の贈呈式が行われました。気温が低く雨が強く降る中での練習となりましたが、週末Jリーグの試合に出場した選手たちはリカバリー中心のメニューをこなし、それ以外の選手はボールテクニックや3+3対3のポゼッション練習等、約1時間しっかり体を動かしました。夕食時には、早川コンディショニングコーチの誕生日を皆で祝い、合宿初日を終えました。

10日(火)は試合会場となるフクダ電子アリーナでの公式練習を予定しています。

監督・選手コメント

手倉森誠 監督
国内で初のお披露目の試合となります。これからの日本サッカー界の希望になれるような試合をしたいです。そして、3.11という特別な日に試合をする訳ですが、4年前の東日本大震災で被害を受けた方々に若い選手たちのエネルギーが届けたいと思います。また、希望の光をそそぐ試合にしたいです。
五輪予選の本番を目の前に、いますごく落ち着いている自分がいます。それだけ選手たちとここまで濃密な時間を過ごしてこられた、ということだと思います。選手たちの理解力、まとまりを目にすると本番が始まることが楽しみで仕方ないです。
日本サッカーを発展させる、そこに自分たちが関わっていくという覚悟をゲームの中で示したいと思います。そして、戦う姿や強さを示し、相手云々でなく我々が目指す志が見ている人に伝わるようなサッカーをしたいと思います。

DF 4   岩波拓也 選手(ヴィッセル神戸)
Jリーグが開幕してコンディションは非常に良いです。国内で初めての試合となりますので、いい試合を見せたいと思います。3.11という日に試合がありますが、プレーを通して何かを伝えられたら良いです。今シーズンは、ポジショニングや1対1の際に下がり過ぎず前で勝負することを心掛けています。チーム内の競争に勝ってリーダーシップをとっていきたいです。そして、メダルを取りに行くための第一歩として1次予選の全試合を無失点で抑えて確実に勝ちたいです。

GK 30   中村航輔 選手(アビスパ福岡)
代表でもクラブでも試合に勝ちに行くことは変わりません。いつも通り臨みたいと思います。レギュラー争いは激しくなりますが、自分で自分を信頼していますし、負けるつもりはありません。何より、チームが勝つために何かできれば良いと考えています。U-19日本代表でもこの代表でも変わらず一戦一戦勝つことを意識して過ごしていきたいです。

MF 10   中島翔哉 選手(FC東京)
この遠征でも、「できないことをできるようにする」「毎日やっていることを引き続きやる」ことを意識していきたいです。そして、一試合一試合サッカーを楽しみたいと思います。特に五輪予選に対してプレッシャーは感じていませんが、楽しくいつも通りにプレーできれば良いです。初めての日本国内での試合なのですごく楽しみです。スタジアムへ見に来てくださる方、テレビの前で応援してくださる方に「見ていて面白い」と感じて貰えるようなプレーをできるだけ多く見せたいと思います。そして、自身が楽しくサッカーをやり、見た人が「明日サッカーやろうかな」と思えるようなプレーをしたいです。 

JFA-TV

  • 手倉森誠監督インタビュー

  • 岩波拓也 選手インタビュー

  • 中島翔哉 選手インタビュー

  • 中村航輔 選手インタビュー

スケジュール

3月9日(月) PM トレーニング
3月10日(火) PM 公式練習
3月11日(水) 19:10 国際親善試合 対 U-22日本代表(フクダ電子アリーナ)

※スケジュールは、チーム事情により急に変更・中止する場合があります。

国際親善試合 U-22日本代表 対 U-22ミャンマー代表

2015年3月11日(水)   19:10キックオフ(予定)
千葉/フクダ電子アリーナ

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