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Jリーグ担当主審研修会を実施
2013年07月25日
日本サッカー協会では、7月21日にJリーグ担当主審研修会を行いました。
7月28日にはJリーグ担当副審研修会も行われます。
JFAでは、年に2回の1級審判員研修会の他に、ほぼ毎月のペースで担当カテゴリー毎の研修会を行なっています。
時に主審と副審が別々に研修会を行うことでより専門的に、また合同研修では主審と副審の協力関係等、実際の試合のシーンを振り返りながら分析やディスカッションを行います。
さらに、1試合平均12kmも走ると言われる審判員ですので、持久力や体幹などのトレーニングも行います。
また大学生等にも協力をしてもらい、実際に起きたシーンを再現したり、想定されるシーンを創りだしたりしながら、各事象に対して実際に動きながらピッチの上で意見をすり合わせていきます。
また今回はイングランドからインストラクターを招いての講演があり、プレミアリーグでの指導法や評価法などが紹介されました。
講師コメント
岡田正義トップレフェリーインストラクター
J1も再開され、シーズン後半が始まりました。
前半を振り返り、後半に向けて再度全員の意識統一を図りました。
今回は、イングランドからインストラクターを招いて、プレミアリーグでの評価法や指導法の講演もありました。
とても興味深く、長年の歴史の中で蓄積された圧倒的な実績を基にシーン毎に分析されているのにはさすがだな、と感銘を受けました。
一方で、選手のレベルも上がり、審判のレベルも上がり、それに伴いインストラクターへ求められているレベルも年々高くなっていると思います。
日本でも取り入れられることは参考にしながら、審判員によりレベルの高い指導ができるよう取り組んでいこうと思います。
廣嶋禎数トップレフェリーインストラクター
7月1日付で競技規則の改正が行われ、今回の研修会では、その解釈とその幅を統一できるような内容にしたいと思います。
同時に、正解率90%を超えると言われているオフサイドの判定ですが、精度をさらに上げられるようにしていきたいです。
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