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7期生 タイ遠征
2013年10月14日
JFAアカデミー福島7期生16名と、熊本宇城4期生4名、スタッフ3名でタイ遠征を行うこととなりました。
タイ滞在期間は10月3日(木)~10月6日(日)の4日間です。
短い期間ですが、多くのことを吸収するべく遠征に臨みました。簡単ではありますが、選手のダイアリーを
中心に報告いたします。
2013/10/02 出発の日
この日は軽いトレーニングを行い、19時に時之栖を出発。福島からは5名が初めての海外渡航。
皆忘れ物などないか落ち着かない様子でしたが、事前に7月にアイルランド遠征を行った6期生の先輩から
いろいろ教わっていたこともあり、大きなトラブルもなく出発となりました。

初めての海外に心躍る様子の荻原翼。
この後機内に大事な物を忘れることに…(汗)。
2013/10/03 タイ初日
文章担当:今川・今井・荻原・安藤・宮本(宇城)
今日はタイでの1日目。まずホテルに着いて荷物を置き、散歩に行きました。
タイの町並みは道端に屋台がたくさん並んでいて、果物や揚げ物が売られていました。
タイの町並みと日本の町並みを比べてみると、やはり日本の方が裕福な暮らしを送っているのでは
ないかと感じました。
午後からはAssumption Srirachaと言うチームと試合を行いました。
相手は僕たちよりもフィジカルに優れていて、それをうまく生かしてくるチームでした。
それに対して僕たちはプレーの準備を早くし、相手より良い状態でプレーすることが出来ました。
結果3-0で勝利することが出来ました。4日間タイの文化やサッカーをしっかり学んでいきたいと思います。

この日のキャプテンは今井翔太朗。

湿度の高い中、深い芝生での試合。

夕食は近くのショッピングモールのフードコートにて。日本語も英語も通じない中、
何とか夕食のために悪戦苦闘。

写真は八重樫尋斗と林田滉也(宇城)。
2013/10/04
文章担当:加藤・川野・後藤・酒井・花田(宇城)
2日目は、午前中動物園に行きました。
ワニ釣りなど、日本では体験出来ないようなことがたくさんあり、迫力があってとても楽しく、貴重な
経験が出来ました。

昨日試合を行ったチームのホームタウンにあるSriracha Tiger Zooへ。

ワニを釣り上げようとするリエゾンのユットさん。皆その様子に興味津々。

恐怖、サソリ女(笑)。

クロコダイルショーの始まりを待つ菅野琉已。

ヤギに餌をあげる原力也。
午後はタイのプロクラブの下部組織、Chonburi FCと練習試合を行いました。
個々の能力がとても高く感じました。結果は2-1での勝利でしたが、ファーストタッチの質・ポジショニング
など個々の課題が見つかった試合でした。
明日の試合ではこれらの課題を改善できるよう取り組みたいと思っています。

対戦相手はChonburi FC 14歳のチーム

試合も残りわずかな時間帯で、ボールを必死に追いかける田中聖也

試合後は屋台(駄菓子屋さん?)で選手同士のコミュニケーションタイム
すぐ近くの会場で行われていたChonburi FCトップチームの練習見学後、日本人選手・スタッフに
お話を頂きました。

右から2番目は今回遠征のきっかけ作りをして頂いた元日本代表GKコーチ、加藤好男氏。
左から2番目は日本でも活躍した総監督のヴィタヤ氏。中央は日本人プレイヤー櫛田一斗選手。
2013/10/05
文章担当:高山・菅野・二宮・田中・林田(宇城)
今日は、Chon Chaiと言うチームと試合をして、結果は2-1と勝利しました。
この日もタイの選手のプレッシャーの速さから、フィジカル能力の高さを感じ取ることが出来ました。
フィジカル能力に差がある相手に対し、もっと良いポジショニングを早くとることで差を埋められるよう
取り組む必要があると感じました。

前夜降り続いた雨のせいで、道路は冠水状態。おかげでタイでは当たり前の渋滞にあいました。

Chon Chai戦のスターティングメンバ―
午後はバンコクの寺院で社会見学です。
大仏などを見て日本とはまた違うタイの風習を感じ取ることが出来ました。

WAT PHOで記念撮影

WAT PHOのメインは何と言っても涅槃像。大きすぎて・・・。

ちょっとおどけてみました。後藤大輝です。

日本の雰囲気とはまた違うお寺。感性は刺激されたのだろうか・・・?
夕食はホテルでタイ料理のビュッフェを満喫しました。
チョンブリFCの方からせっかくのタイ遠征なので、タイ料理を楽しんで行ってくださいとのお心遣いを頂き、
紹介頂いたホテルでの夕食です。
日本では普段味わえないようなタイ料理の辛さを体験することが出来ました。とても充実した一日でした。

2013/10/06
文章担当:八重樫・山原・堀井・原・中村(宇城)
最終日となる4日目。
今日は午前中にChonburi FCのベストメンバーとなるU14とU13の選手の混合チームと試合をしました。
2日目に試合をしたチームの選手は、U14の中でも普段試合に出ていない選手も多数いたため、今日
戦ったチームは先日のチームよりもさらに強かったです。
結果は0-4と、タイの選手の技術の高さとサッカーにかける思いの強さを感じたゲームでした。

いよいよ最終戦。疲れもある中どんな戦いが出来るか。

奪いに行くもあと一歩届かない。失ったボールは簡単には返って来ない。
試合には敗れたものの、昼食に招かれ共にランチタイム。

右奥、酒井友郎は椅子が壊れて大爆笑をさらっていました。
夕方、Chonburi FCトップチームのリーグ戦をスタジアムで観戦しました。
熱気溢れる観客の雰囲気に鳥肌が立ちました。タイのプロの試合は、日本のJリーグに比べてプレスや
切り替えが早い印象を受けました。
また、ボールを絶対に奪うという気持ちが伝わってきました。

試合に目を奪われる下段手前の二宮悠輔
最後に、タイ遠征の感想を2名紹介いたします。
7期生 酒井友郎
僕はタイ遠征に行った四日間の間、色々なことを学ぶことが出来ました。
その中でも特に心に残っていることが二つあります。
一つ目は、タイの人達が自分たちのことを考えていてくれたことです。僕たちの活動をサポートしてくれた
ユットさんは、タイについて何も知らない僕たちのために、観光地を案内してくれ、慣れない日本語でタイに
ついて一生懸命話してくれました。
ユットさんだけではありませんでした。食事をとったフードコートのお店の人も、僕たちがタイ語を話せずに
困っていると、解りやすいようにジェスチャーで教えてくれました。
また、ショッピングをしていると、タイの女性が日本語で話しかけてくれ、心にずいぶんと余裕が持てました。
僕はタイの人達が常に周りに気を配っているところを見て、自分は生活面でどれだけ自分以外の人に
気を配れていたかと言うと、やはり自分のことばかりになってしまっていたところが多かったと感じています。
周りを見て、困っている人がいるなら少しでも自分たちがやってもらったように、もっと人のためにアカデミー生
として一人の人間として接していきたいと思いました。
次に、タイ人のサッカーに対する考え方です。僕たちが対戦したチョンブリと言うチームの選手たちは、
一つ一つのプレーに対する気持ちの入れ方がすごく強く、ミスをしてもすぐに切り替えてプレーをしていました。
彼らは、決して日本と比べて裕福とは言えない環境で、何とかして将来サッカーで活躍したいという思いが
あるからだと感じました。
自分は一つのミスで気持ちを切り替えることが出来ず、慌ててしまってチームに迷惑をかけてしまう時があります。
それではサッカーは向上しません。自分の、将来プロになって活躍したいという気持ちが、タイの選手に
比べて本当に小さいということに気づかされました。
日本ではサッカーをする環境が良く恵まれているので、タイの選手たちに比べてその環境に頼ってしまう
部分があります。
僕は相当な努力、誰にも負けないという強い気持ちを持っていないと自分の夢には届かないと感じました。
この四日間のタイ遠征は、期間としては長くありませんでしたが、内容はもの凄く濃く、とても勉強になりました。
「人のことを気遣う」、「サッカーに対する気持ち」は本当にサッカーの向上のためにはとても重要です。
日本で一気にこの二つが向上することは難しいですが、少しずつで良いのでその二つをもっと向上させて
行ければ、サッカー選手としても、人間としても向上できると思います。
最後に、色々なことを学ぶことが出来、良い経験が出来たことを、タイ遠征をサポートしてくれた方々に
感謝したいと思います。

8期生 青木心
僕は8期生の中で一人だけタイ遠征に参加することが出来ました。そこで強く感じたことが二つあります。
一つ目は7期生の優しさです。最初は先輩と一緒にうまく関われるか心配でした。でも食事の時、
バス移動の時、常に話しかけてくれてとても楽しく過ごせました。
特に同部屋の加藤さんは時間のこと、荷物のことなどいろいろと心配してくれました。サッカーの面でも、
ベンチにいる時に山原さんは試合のことでいろいろと教えてくれました。
これは優しさとは少し離れてしまいますが、7期生の時間への意識の高さにはびっくりしました。
移動時間の15分前には全員がそろっていることが多かったと思います。これは8期生でも意識次第で出来る
ことだと思うので、今後僕たちも同じように行っていきたいです。
二つ目は、日本とタイの文化の違いです。日本では挨拶の時に手を合わせることはしません。
しかし、タイの人々は必ず胸の前で手を合わせます。これは相手への尊重を表しています。
そして手を合わせる時、掌同士を完全にはくっつけません。これは蓮と言うタイの大切な花を表しているそうです。
そしてこれは日本でもあることですが、年下の人から年上の人に挨拶をすることです。日本では礼儀として
そうしていますが、タイでは年上から先に挨拶すると年下が早く亡くなってしまうそうです。
挨拶一つだけでも国の在り方がこれだけ違うことに驚きました。同じアジアの中でもこれだけの違いが
あるので、世界ではどれだけの違いがあるのかなと興味がわきました。
今回、タイへの遠征中とても過ごしやすかったです。これも先輩の優しさのおかげだと思っています。
また、タイ独特の文化をかじることが出来たこともとても貴重な経験となりました。

今回多くの方々の御協力により遠征を行うことが出来ました。
中でも快く引き受けてくださり、滞在期間のアレンジをしてくださったタイ・チョンブリFCの加藤好男様、
小倉敦生様には多大な感謝を申し上げます。
選手たちには今後この遠征で得たことを忘れずに、自分の活動に役立てることを期待しています。
U14監督 原田貴志
タイ滞在期間は10月3日(木)~10月6日(日)の4日間です。
短い期間ですが、多くのことを吸収するべく遠征に臨みました。簡単ではありますが、選手のダイアリーを
中心に報告いたします。
2013/10/02 出発の日
この日は軽いトレーニングを行い、19時に時之栖を出発。福島からは5名が初めての海外渡航。
皆忘れ物などないか落ち着かない様子でしたが、事前に7月にアイルランド遠征を行った6期生の先輩から
いろいろ教わっていたこともあり、大きなトラブルもなく出発となりました。

初めての海外に心躍る様子の荻原翼。
この後機内に大事な物を忘れることに…(汗)。
2013/10/03 タイ初日
文章担当:今川・今井・荻原・安藤・宮本(宇城)
今日はタイでの1日目。まずホテルに着いて荷物を置き、散歩に行きました。
タイの町並みは道端に屋台がたくさん並んでいて、果物や揚げ物が売られていました。
タイの町並みと日本の町並みを比べてみると、やはり日本の方が裕福な暮らしを送っているのでは
ないかと感じました。
午後からはAssumption Srirachaと言うチームと試合を行いました。
相手は僕たちよりもフィジカルに優れていて、それをうまく生かしてくるチームでした。
それに対して僕たちはプレーの準備を早くし、相手より良い状態でプレーすることが出来ました。
結果3-0で勝利することが出来ました。4日間タイの文化やサッカーをしっかり学んでいきたいと思います。

この日のキャプテンは今井翔太朗。

湿度の高い中、深い芝生での試合。

夕食は近くのショッピングモールのフードコートにて。日本語も英語も通じない中、
何とか夕食のために悪戦苦闘。

写真は八重樫尋斗と林田滉也(宇城)。
2013/10/04
文章担当:加藤・川野・後藤・酒井・花田(宇城)
2日目は、午前中動物園に行きました。
ワニ釣りなど、日本では体験出来ないようなことがたくさんあり、迫力があってとても楽しく、貴重な
経験が出来ました。

昨日試合を行ったチームのホームタウンにあるSriracha Tiger Zooへ。

ワニを釣り上げようとするリエゾンのユットさん。皆その様子に興味津々。

恐怖、サソリ女(笑)。

クロコダイルショーの始まりを待つ菅野琉已。

ヤギに餌をあげる原力也。
午後はタイのプロクラブの下部組織、Chonburi FCと練習試合を行いました。
個々の能力がとても高く感じました。結果は2-1での勝利でしたが、ファーストタッチの質・ポジショニング
など個々の課題が見つかった試合でした。
明日の試合ではこれらの課題を改善できるよう取り組みたいと思っています。

対戦相手はChonburi FC 14歳のチーム

試合も残りわずかな時間帯で、ボールを必死に追いかける田中聖也

試合後は屋台(駄菓子屋さん?)で選手同士のコミュニケーションタイム
すぐ近くの会場で行われていたChonburi FCトップチームの練習見学後、日本人選手・スタッフに
お話を頂きました。

右から2番目は今回遠征のきっかけ作りをして頂いた元日本代表GKコーチ、加藤好男氏。
左から2番目は日本でも活躍した総監督のヴィタヤ氏。中央は日本人プレイヤー櫛田一斗選手。
2013/10/05
文章担当:高山・菅野・二宮・田中・林田(宇城)
今日は、Chon Chaiと言うチームと試合をして、結果は2-1と勝利しました。
この日もタイの選手のプレッシャーの速さから、フィジカル能力の高さを感じ取ることが出来ました。
フィジカル能力に差がある相手に対し、もっと良いポジショニングを早くとることで差を埋められるよう
取り組む必要があると感じました。

前夜降り続いた雨のせいで、道路は冠水状態。おかげでタイでは当たり前の渋滞にあいました。

Chon Chai戦のスターティングメンバ―
午後はバンコクの寺院で社会見学です。
大仏などを見て日本とはまた違うタイの風習を感じ取ることが出来ました。

WAT PHOで記念撮影

WAT PHOのメインは何と言っても涅槃像。大きすぎて・・・。

ちょっとおどけてみました。後藤大輝です。

日本の雰囲気とはまた違うお寺。感性は刺激されたのだろうか・・・?
夕食はホテルでタイ料理のビュッフェを満喫しました。
チョンブリFCの方からせっかくのタイ遠征なので、タイ料理を楽しんで行ってくださいとのお心遣いを頂き、
紹介頂いたホテルでの夕食です。
日本では普段味わえないようなタイ料理の辛さを体験することが出来ました。とても充実した一日でした。

2013/10/06
文章担当:八重樫・山原・堀井・原・中村(宇城)
最終日となる4日目。
今日は午前中にChonburi FCのベストメンバーとなるU14とU13の選手の混合チームと試合をしました。
2日目に試合をしたチームの選手は、U14の中でも普段試合に出ていない選手も多数いたため、今日
戦ったチームは先日のチームよりもさらに強かったです。
結果は0-4と、タイの選手の技術の高さとサッカーにかける思いの強さを感じたゲームでした。

いよいよ最終戦。疲れもある中どんな戦いが出来るか。

奪いに行くもあと一歩届かない。失ったボールは簡単には返って来ない。
試合には敗れたものの、昼食に招かれ共にランチタイム。

右奥、酒井友郎は椅子が壊れて大爆笑をさらっていました。
夕方、Chonburi FCトップチームのリーグ戦をスタジアムで観戦しました。
熱気溢れる観客の雰囲気に鳥肌が立ちました。タイのプロの試合は、日本のJリーグに比べてプレスや
切り替えが早い印象を受けました。
また、ボールを絶対に奪うという気持ちが伝わってきました。

試合に目を奪われる下段手前の二宮悠輔
最後に、タイ遠征の感想を2名紹介いたします。
7期生 酒井友郎
僕はタイ遠征に行った四日間の間、色々なことを学ぶことが出来ました。
その中でも特に心に残っていることが二つあります。
一つ目は、タイの人達が自分たちのことを考えていてくれたことです。僕たちの活動をサポートしてくれた
ユットさんは、タイについて何も知らない僕たちのために、観光地を案内してくれ、慣れない日本語でタイに
ついて一生懸命話してくれました。
ユットさんだけではありませんでした。食事をとったフードコートのお店の人も、僕たちがタイ語を話せずに
困っていると、解りやすいようにジェスチャーで教えてくれました。
また、ショッピングをしていると、タイの女性が日本語で話しかけてくれ、心にずいぶんと余裕が持てました。
僕はタイの人達が常に周りに気を配っているところを見て、自分は生活面でどれだけ自分以外の人に
気を配れていたかと言うと、やはり自分のことばかりになってしまっていたところが多かったと感じています。
周りを見て、困っている人がいるなら少しでも自分たちがやってもらったように、もっと人のためにアカデミー生
として一人の人間として接していきたいと思いました。
次に、タイ人のサッカーに対する考え方です。僕たちが対戦したチョンブリと言うチームの選手たちは、
一つ一つのプレーに対する気持ちの入れ方がすごく強く、ミスをしてもすぐに切り替えてプレーをしていました。
彼らは、決して日本と比べて裕福とは言えない環境で、何とかして将来サッカーで活躍したいという思いが
あるからだと感じました。
自分は一つのミスで気持ちを切り替えることが出来ず、慌ててしまってチームに迷惑をかけてしまう時があります。
それではサッカーは向上しません。自分の、将来プロになって活躍したいという気持ちが、タイの選手に
比べて本当に小さいということに気づかされました。
日本ではサッカーをする環境が良く恵まれているので、タイの選手たちに比べてその環境に頼ってしまう
部分があります。
僕は相当な努力、誰にも負けないという強い気持ちを持っていないと自分の夢には届かないと感じました。
この四日間のタイ遠征は、期間としては長くありませんでしたが、内容はもの凄く濃く、とても勉強になりました。
「人のことを気遣う」、「サッカーに対する気持ち」は本当にサッカーの向上のためにはとても重要です。
日本で一気にこの二つが向上することは難しいですが、少しずつで良いのでその二つをもっと向上させて
行ければ、サッカー選手としても、人間としても向上できると思います。
最後に、色々なことを学ぶことが出来、良い経験が出来たことを、タイ遠征をサポートしてくれた方々に
感謝したいと思います。

8期生 青木心
僕は8期生の中で一人だけタイ遠征に参加することが出来ました。そこで強く感じたことが二つあります。
一つ目は7期生の優しさです。最初は先輩と一緒にうまく関われるか心配でした。でも食事の時、
バス移動の時、常に話しかけてくれてとても楽しく過ごせました。
特に同部屋の加藤さんは時間のこと、荷物のことなどいろいろと心配してくれました。サッカーの面でも、
ベンチにいる時に山原さんは試合のことでいろいろと教えてくれました。
これは優しさとは少し離れてしまいますが、7期生の時間への意識の高さにはびっくりしました。
移動時間の15分前には全員がそろっていることが多かったと思います。これは8期生でも意識次第で出来る
ことだと思うので、今後僕たちも同じように行っていきたいです。
二つ目は、日本とタイの文化の違いです。日本では挨拶の時に手を合わせることはしません。
しかし、タイの人々は必ず胸の前で手を合わせます。これは相手への尊重を表しています。
そして手を合わせる時、掌同士を完全にはくっつけません。これは蓮と言うタイの大切な花を表しているそうです。
そしてこれは日本でもあることですが、年下の人から年上の人に挨拶をすることです。日本では礼儀として
そうしていますが、タイでは年上から先に挨拶すると年下が早く亡くなってしまうそうです。
挨拶一つだけでも国の在り方がこれだけ違うことに驚きました。同じアジアの中でもこれだけの違いが
あるので、世界ではどれだけの違いがあるのかなと興味がわきました。
今回、タイへの遠征中とても過ごしやすかったです。これも先輩の優しさのおかげだと思っています。
また、タイ独特の文化をかじることが出来たこともとても貴重な経験となりました。


今回多くの方々の御協力により遠征を行うことが出来ました。
中でも快く引き受けてくださり、滞在期間のアレンジをしてくださったタイ・チョンブリFCの加藤好男様、
小倉敦生様には多大な感謝を申し上げます。
選手たちには今後この遠征で得たことを忘れずに、自分の活動に役立てることを期待しています。
U14監督 原田貴志
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