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第16回JFLチャンピオンシップ第2戦 Honda FCが逆転勝ちで6年ぶりの優勝を飾る
2014年12月01日
11月29日(土)、今季のJFL優勝チームが決まるJFLチャンピオンシップ第2戦、佐川印刷京都 対 Honda FCの対戦が、西京極で開催されました。
JFLチャンピオンシップ第2戦
佐川印刷京都 3-3(前半1-1、後半1-2)Honda FC
前半は風上に立つ佐川印刷が5分、右からのクロスボールを中央で繋ぎ最後は堀川智雅選手が決め先制。その後はシュート数で上回る(前半は佐川印刷4本、Honda7本)Hondaが37分、原田開選手がFKを直接決め、第1戦同様に1-1の同点で前半を折り返します。
後半はHondaが風上に立つも先にリードしたのは佐川印刷。52分に相手フィールドプレーヤーのボールを守屋鷹人選手がインターセプトし、そのパスを佐藤和馬選手が決め2-1でリード。しかし終盤、後半もシュート数で(佐川印刷4本、Honda8本)上回るHondaが徐々に決定的なチャンスを作り80分に後方からの縦パスを細貝竜太選手が決めて同点とすると86分には栗本広輝選手が右からのクロスボールを頭で合わせ逆転。その後はHondaが堅い守りで佐川印刷の攻撃を防ぎ試合終了。Hondaが勝利し、初開催のチャンピオンシップ制し、6年ぶりにJFLの王座を獲得しました。
監督コメント
辛島啓珠 監督(佐川印刷京都)
1年間、選手が頑張ってくれて最後の最後まで戦ってくれたことに感謝したいと思います。試合の内容は、少しディフェンスラインが不安定なところがあって危ない場面が作られたのですが、先に先制点が決めることができて、良い入り方ができたと思います。Hondaの左サイドからの攻撃(佐川印刷の右サイド)をハーフタイム中に修正しようとしました。後半に入ってその修正しようとしたサイドをケアすることなく2点目を取ったのですが、カウンターからの縦1本で同点にされたのが大きかったと思います。それで足が止まり相手に勢いが出て(そのあと決勝点を入れられ)、結果3-2で敗れました。それについては自分自身(チームが)力不足だったのかなと感じました。そして選手にはこのような大きな舞台で勝たせてあげられなかったことは申し訳なかったと思います。しかしこの悔しさをバネに選手達には頑張って次につなげてほしいと思います。
井幡博康 監督(Honda FC)
終わってほっとしているというのが今の感想です。また立ち上がりに失点をしてしまい、その後追いつくという先週と全く同じような流れの中で、(ハーフタイム中に)選手達にはここまでは同じだけど、これからは自分たちで切り開いていこうと言いました。この1週間の中で、もう一度自分たちを見つめ直して、最後は自分たちらしく攻め続けようと言いました。(このこともありこの試合では)最後まであきらめずに攻め続けることが出来たのかなと思いました。1年を通してインサイドでのボールの持ち方ということを意識していましたが、この試合では佐川印刷さんの縦への守備が早かったので、今回に限ってはそれを踏まえ、外から幅を使うことを重点に置き、最後は外から崩せました。最後まであきらめずに勝つということを目指した選手たちに厚く感謝します。
第16回JFLチャンピオンシップ
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