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熱戦続々 第38回全日本少年サッカー大会

2014年08月05日

熱戦続々 第38回全日本少年サッカー大会

第38回全国少年サッカー大会は8月4日(月)、静岡県御殿場市の裾野グラウンドで1次ラウンドを開催。時折激しい雨が降る中、選手たちは天候の影響を感じさせないハツラツとしたプレーを見せました。

1組には連覇を狙う鹿島アントラーズジュニア(茨城)が登場。2試合13得点の攻撃力を発揮して早々にグループ突破を決め、キャプテンの石津快選手は「目標である全国制覇への足がかりになればいい」と先を見据えます。

3組では、レジスタFC(埼玉)とサンフレッチェF.Cジュニア(広島)が連勝で2次ラウンド進出を決定。レジスタFCは2試合18得点無失点という完璧な試合内容が、サンフレッチェ広島は第2節で4得点を挙げたキャプテン・湯谷杏吏選手の活躍が光りました。

3年ぶり2回目の出場となったリベロ津軽SC U-12(青森)は「田舎者らしく泥臭いサッカーをすればいい」という櫻庭勇希監督の教えの下、気迫あふれるプレーを見せます。初戦・新居浜市少年サッカースクール宮西教室(愛媛)戦を5-1でものにすると「ヤマ場だった」(櫻庭監督)第2節の鹿島アントラーズつくばジュニア(茨城)との一戦は相手の猛攻に一歩も引かず、勝点1を獲得。第2節終了時点で7組のトップに立ちました。

初出場のチームも奮闘しています。11組のYF NARATESORO(奈良)は第1節、第2節と接戦の末に1点差の勝利を獲得。菅野隆星選手がチーム総得点の全3ゴールを叩き出すなど、チームの躍進に貢献しています。

大会3日目の本日は、1次ラウンド第3節と、その1次ラウンドを勝ち抜いた24チームによる2次ラウンド第1節を開催。今後の戦いも目が離せません。

選手コメント

葛西由衣 選手(青森県代表 リベロ津軽SC U-12)
4歳年上の兄の影響で幼稚園の頃にサッカーを始めました。五分の競り合いで激しく寄せてボールを奪い切ったとき、チーム一丸となって勝利をつかみ取ったときが最高に気持ち良いです。あこがれの選手はなでしこジャパン(日本女子代表)の岩清水梓選手。小さいけれどリーダシップがあり、体を張って守るところが格好良いと思います。

石津快 選手(茨城県代表 鹿島アントラーズジュニア)
良いスタートを切ることができたのはみんなで団結して、応援してくれた人たちの分まで走ったから。個人的には「慌てず落ち着いてプレーすれば大丈夫」というコーチ陣のアドバイスを受け、相手の動きを見ながら攻守に貢献できたと思います。明日以降も、チームが優勝するために必要な仕事を進んでやっていきたいです。

菅野隆星 選手(奈良県代表 YF NARATESORO)
ファナティコスとの第1節では、FKから直接得点することができてうれしい。相手の壁がジャンプすると思い、その下を狙いました。接戦になったけれど、僕らは日々の練習から球際でファイトすることを心がけています。練習で取り組んできたことを、こうして実戦でも発揮できたからこそ、勝利をつかめたのだと思います。

友寄慈安 選手(沖縄県代表 エスペランサFC)
初戦は相手(サンフレッチェ広島F.Cジュニア)がJリーグの下部組織ということもあって、少し怯んでしまいました。序盤に失点した後も流れを握られ、悔しいゲームになりました。それでも、後半に相手のDFからボールを奪って1点を返したこと、最後まで諦めない気持ちを出せたことは、今後の自信につながるはずです。

JFA-TV

第38回全日本少年サッカー大会 1次ラウンド第1、2節ゴール集

イベント実施

第38回全日本少年サッカー大会

競技期間:2014年8月4日(月)〜8月9日(土)
会場
1次ラウンド~勝トーナメント(準々決勝):御殿場高原時之栖裾野グラウンド(静岡県裾野市)
決勝トーナメント(準決勝・決勝):愛鷹広域公園多目的競技場(静岡県沼津市)

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