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なでしこ、ニュージーランドに勝利 ~アジアカップへ最後の実戦~

2014年05月09日

なでしこ、ニュージーランドに勝利 ~アジアカップへ最後の実戦~

なでしこジャパンは5月8日、来年のFIFA女子ワールドカップ・アジア予選を兼ねたAFC女子アジアカップへむけて最後の親善試合、なでしこジャパンWORLD MATCHを行ない、FW髙瀬愛実選手、FW菅澤優衣香選手のゴールで2-1で競り勝ちました。

日本は初招集のFW吉良知夏選手、代表経験の少ないGK山根恵里奈選手、MF川村優理選手を先発に起用しました。川村選手は、この日代表100試合出場を記録したDF岩清水梓選手と共にセンターバックでした。

開始早々に吉良選手がペナルティボックスに切れ込んでシュートを放ち、前半16分には川澄選手がミドルから狙い、立ち上がりから、アジアカップ初戦のオーストラリアを想定した相手に積極的な姿勢で、押し気味に試合を進めました。相手ディフェンス陣の裏やサイドのスペースを狙いながら、MF宮間あや選手、MF川澄奈穂美選手を中心に攻撃を組み立て、前半40分に先制します。

宮間選手からのピンポイントのクロスを、最終ライン裏に走り込んだ髙瀬選手がうまくコントロールして、相手GKの動きを見極めながら冷静にゴールに流し込みました。髙瀬選手の得点は、12年3月のアルガルベカップでのアメリカ戦以来です。

日本は5日からの短い準備合宿で調整を続けてきましたが、新しい組み合わせゆえに連係不足の場面や相手のプレスに悩まされる場面も見られました。

海外でプレーする選手が増えたニュージーランドは、FWハナ・ウィルキンソン選手が右サイドで攻撃の起点となって反撃を試み、同点弾は後半62分でした。相手の右サイドからのクロスボールに、DF有吉佐織選手のクリアが小さくなってMFカーティス・ヤロップ選手の足元に落ちたところを拾われて、ミドルシュートを決められました。

日本は後半13分にはMF澤穂希選手と代表デビューのDF乗松瑠華選手を交代で投入し、乗松選手は左SBに入りました。後半71分にはFW丸山桂里奈選手、菅澤選手の2人を投入して2トップを入れ替え、さらに後半86分には代表戦初出場のMF猶本光選手を送り出しました。

1-1の均衡を破ったのは、後半86分でした。宮間選手のCKに菅澤選手が頭で合わせて勝ち越しました。

なでしこジャパンは9日、アジアカップ開催地のベトナム・ホーチミン市へ向けて出発します。アジアカップは14~25日まで開催され、8チーム中上位5チームが来年のFIFA女子ワールドカップの出場権を獲得します。

なでしこジャパンWORLD MATCH 試合詳細はこちら

コメント

佐々木則夫 なでしこジャパン監督
2-1で勝ちましたが、前半はイニシアティブをとって点はとれたが、仕掛けてこれからというところでミスが多かったのが反省点です。後半は攻守でノッキングが多くてイニシアティブをとられてしまいました。仮想オーストラリアという点では、セットプレーやリーチの長さ、パンチ力のあるシュート、キック力のあるフィードへの対応などは良かったですが、ボールを動かす力のあるニュージーランドに対して、守備はまだまだ出しきれていませんでした。これから検証して、選手と共に修正していきたいと思います。

宮間あや 選手(岡山湯郷Belle)
勝利という最低限の結果を出せたことは、このメンバーで初めての試合だったことを考えても自信になりました。ただ失点を含め、反省すべき点があります。攻撃面は、より伸ばしていけると感じています。手数をかけずにゴールに向かうこと、崩しきるか崩しきるトライをする中でのゴール、この両方を使いたいと思っています。守備面では集中したラインコントロールができている時間もありましたし、失点に関してはもう一度ビデオを見て修正したいです。ミドルシュートはひとつ気をつけるべき部分でしたが、防げた点だったと思います。

髙瀬愛実 選手(INAC神戸レオネッサ)
スタジアムのいい雰囲気のなか、新しい顔ぶれで苦しみながらも結果を出すことができました。チームの共通理解が増えて、少しずつ良くなると思います。それでも出来ていないシーンがあるので、細かいところを合わせていきたい。得点場面は、宮間選手がボールを持った時に、外へ逃げようという動きをしたところ、イメージ通りのボールが来ました。いいボールだったので、落ち着いて決めることができました。今まで少ない時間でもチャンスをもらっても、それを活かせない自分を歯がゆく思っていたので、今日点を獲れたことは自分にとって大きかった。これからも積極的にチャレンジしていきます。

吉良知夏 選手(浦和レッズレディース)
緊張しましたが、みんなが声をかけてくれたので積極的にボールに行けましたし、自分から動かせていたかと思います。FWの2人が並ぶとオフサイドになるので、時間差を作ろうとしました。切り替えを早くして得点につなげることはできたと思います。でも、もっとがんばって点を獲らないと。途中から楽しくなってきて、もう少しプレーしたかったです。体格差やプレスの速さを実感できました。これからが本番だと思います。アジアカップでは持てるものを出して点を獲る気持ちでやりたいと思います。

阪口夢穂 選手(日テレ・ベレーザ)
初めての選手が多い中で、今日は経験のある選手が引っ張って、若手や新しい選手たちには思い切ってやってもらおうと考えていました。その中でも初出場の選手もいましたが、思い切ってやっていたとは思います。うまくいかなかったところは私たちベテランの責任だと思います。いいサッカーではなかったかもしれないですが、勝ったことはよかった。アジアカップは内容より結果を出さないといけない大会なので、誰が出ても、どんなサッカーをしても、勝つという気持ちで臨みたいと思います。

岩清水梓 選手(日テレ・ベレーザ)
自分が100試合という記録に並べるとは思っていませんでした。(試合途中で降りだした)雨の時間帯、悪い時間帯で失点してしまった。なかなか前に運べずに相手の時間帯になった時に自分たちのペースに持ってこられるように、みんなで話して改善したい。ラインコントロールの上げ下げのスピードも全体でもう少し揃えたいです。アジアでは、オーストラリアと韓国や中国などでは違う戦い方になると思うので、オーストラリア戦の後に頭の切り替えも必要です。ただ、初戦のオーストラリア戦では結果内容を伴って勝って、チームに勢いをつけたいと思います。

猶本光 選手(浦和レッズレディース)
初めてのなでしこジャパンの試合で最初は緊張しましたが、短い時間だったけど思い切りやれたと思います。(1-1という)あの試合の流れだったので、少しでも時間があればシュートを打とうと思っていたので、1本打てたのはよかったですし、(いつもと違う)サイドでのプレーは思い切りできるポジションだったのでよかった。個人としてはアジアカップでも、がむしゃらにやりたいと思っています。

トニー・レディングス ニュージーランド女子代表監督
自分たちはもっと良くできると思っているので、この結果は非常に残念です。前半、日本にボールキープされて、後半セットプレー1本でやられてしまいました。日本のような高い質のチームとの対戦では、一つ一つのプレーに気を付けるべきだということを学び、今後に向けての改善点を見つけました。日本は選手育成に長けていて、今日入ってきた新しい選手たちも良いプレーをしていました。U-17ワールドカップにも優勝していて、今後もさらに強化されて世界でも脅威の存在になると思います。

試合前にはFIFA U-17女子ワールドカップ コスタリカ 2014の優勝報告セレモニーが行われました。

 

スケジュール

5月8日(木) 2-1 なでしこジャパン WORLD MATCH vsニュージーランド女子代表(キンチョウスタジアム)
5月14日(水) 20:15 AFC女子アジアカップベトナム2014 vsオーストラリア女子代表(Thong Nhat Stadium)
5月16日(金) 20:15 AFC女子アジアカップベトナム2014 vsベトナム女子代表(Thong Nhat Stadium)
5月18日(日) 19:15 AFC女子アジアカップベトナム2014 vsヨルダン女子代表(Binh Duong Stadium)
5月22日(木) 17:15/20:45 AFC女子アジアカップベトナム2014 準決勝(Thong Nhat Stadium)
5月25日(日) 16:45/20:15 AFC女子アジアカップベトナム2014 3位決定戦/決勝(Thong Nhat Stadium)

※5/13~ 時間は現地時間

  • 佐々木則夫監督 試合後記者会見

  • 宮間あやインタビュー

  • 猶本光インタビュー

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