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日本-ASEAN Football Development セミナー・ASEAN/東アジア地域合同会議を実施

2014年04月15日

日本-ASEAN Football Development セミナー・ASEAN/東アジア地域合同会議を実施

日本サッカー協会は、4月6日(日)にASEAN地域の各国サッカー協会を対象とした「日本‐ASEANサッカー連盟Football Developmentセミナー」を大阪にて、さらに9日(水)にはASEAN、東アジア地域の協会が一同に会した「ASEAN/東アジア地域 サッカー協会合同会議」を東京にて開催しました。

「日 ASEAN青少年サッカー交流」を機に、4月6日大阪・堺市のJ-GREEN堺にて開催したFootball Development セミナーでは、JFA田嶋幸三副会長がASEAN地域各国の協会に対し、日本サッカーが歩んできた歴史、功績、現状の課題に加えASEAN地域をはじめとしたアジア各国との協力体制について説明、その後Jリーグの村井満チェアマンよるJリーグの歴史、アジアサッカーが抱える課題およびJリーグのASEAN各国との協力事業に関しプレゼンテーションを行いました。

9日には、会場を東京・JFAハウスに移し、東アジア地域各国協会の代表も加えた「ASEAN/東アジア地域 サッカー協会合同会議」を開催しました。
JFA大仁邦彌会長の挨拶に続き、Jリーグ藤村昇司特命担当部長より「八百長防止の取り組みについて」と題し、サッカー界における八百長防止に向けたJリーグの取り組みが説明されました。その後、①競技、②運営・マーケティング、③技術の3つの分野に関しディスカッションが行われ、それぞれの分野において各国が持つ強み、ノウハウを共有し、今後もアジアサッカー全体の発展に向け協力していくことが同意されました。さらに「ASEAN/東アジア地域 サッカー協会合同会議」を今後も継続して実施することも重ねて確認されました。

コメント

田嶋幸三 日本サッカー協会副会長
今回の会議で、ASEAN、東アジア両地域においていかにサッカーの発展に貢献できるかを話し合い、そして両地域の各国が協力を深めていくことが全員一致で合意されました。我々は、互いの地域間での成長に建設的に貢献できるものと確信していますし、両地域の協力によって得られる知識と経験は他のアジアの地域にも共有していきたいと思っています。

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