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エリートU14トレーニングキャンプ(3/12~16) 活動レポート
2014年03月19日

今回のU14トレーニングキャンプは、選手22名が全国から集まり、大分スポーツ公園での開催となりました。
初日は集合して早速午後からトレーニングが行われました。そして夜には視察に来ていたU-16代表監督の吉武博文氏にレクチャーをしていただきました。参加選手全員がU16日本代表に選ばれる可能性があり、話を真剣に聞きいていて、明日からの活動へ意識をさらに高く持っていました。


(吉武監督レクチャー)
また、2日目の午後には大分トリニータU-18と練習試合を行いました。その結果を、前半メンバー・後半メンバーのGK・DF(守備)とMF・FW(攻撃)の4グループにわかれて、それぞれ分析を行い発表を行いました。分析内容について、山橋監督とディスカッションをし、翌日からのトレーニングおよび次の練習試合に向けて、成果と課題を確認しました。

(トリニータU-18戦)

(試合分析発表)
3日目は、前ラオス代表監督で現在はナショナルトレセンコーチの木村浩吉氏のレクチャーがあり、選手たちはモチベーションも高くトレーニングに取り組んでいました。また夜は全員でバーベキューをし、それぞれが持ちネタを披露するなど、笑いの絶えない楽しい夕食となり、選手同士の交流も深まっていきました。
4日目の午後は、大分西高校とトレーニングマッチを行い、これまでのトレーニングの成果を発揮できるように選手は全力でプレーをしていました。
最終日も監督・コーチたちの熱い指導のもと、最後まで集中を切らさずに選手たちはトレーニングを行い、終了後は解散し、それぞれの地元へと戻りました。
これで今年度のエリートU14の活動は終了となりますが、この活動での経験をもとに、それぞれの選手の次のステップでの活躍を期待しています。

(大分西高校戦)
監督コメント
山橋貴史 監督
今回のキャンプは12月に続き大分での開催になりました。U−16日本代表の吉武監督に視察に来ていただいたこともあり、選手のモチベーションが高い中でトレーニングキャンプを行うことができました。トレーニングでは10月、12月の活動から継続して攻守に主導権を握る為の個人戦術、個人テクニックの質を高めることを目的としました。攻撃では「観る、観ておく」ことに課題が残りますが、攻撃の優先順位を意識したプレーは増えていました。高校生を相手にした練習試合でもビルドアップ、ポゼッションでボールを運ぶことは出来るようになりました。アタッキングサードでのアクションもありましたが、崩しの質は課題が残りました。守備では素早い切り替えで前線から奪いに行くことは出来ていましたが、やり続けることには課題がありました。連動した守備が出来ているときは狙ってボールを奪えましたが、一人が遅れるとそこから崩されることもありました。攻守にゴール前のプレーの質はさらに上げていかなければならないと感じます。最後に今回も多くの関係者の方々にサポートしていただきました。ありがとうございました。今年度のエリート活動が無事に終われたことに感謝いたします。

(集合写真)
スケジュール
| 3月12日(水) | PM | トレーニング |
|---|---|---|
| 3月13日(木) | AM PM |
トレーニング 練習試合 1-2 大分トリニータU-18 |
| 3月14日(金) | AM PM |
トレーニング トレーニング |
| 3月15日(土) | AM PM |
トレーニング 練習試合 5-1 大分西高 |
| 3月16日(日) | AM | トレーニング |
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