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U-22日本代表カタールUAE遠征、UAEへ移動

2015年12月12日

U-22日本代表カタールUAE遠征、UAEへ移動

U-22イエメン代表との国際親善試合から一夜明けた11日、U-22日本代表は第二の遠征の地・ドバイ/UAEへ移動しました。

宿泊地であるUAEサッカー協会が所有するフットボールセンターは2年前に設立されたもので、スタジアム、練習場、宿泊施設と充実した環境でチームはトレーニングキャンプを続けます。

気温23℃、カタールに比べ寒暖差が無く過ごしやすい気候の中、早速、午後の練習を実施。前日の試合に長く出場した選手はリカバリーメニューをこなし、それ以外の選手たちはボールを使ったトレーニングでしっかりと汗を流しました。

遠征も2/3が過ぎいよいよ終盤を迎えます。

監督・選手コメント

手倉森誠 監督
昨日のイエメン戦の0-0という結果に対して選手たちがどう感じているか、そこに悔しさが無いとおかしい。もしかしてイエメンを格下に見ていたり、いつか点を取れるだろうという意識があったのなら、それが仇となって引き分けという結果になったのだと思います。自分たちは「負ければ終わり」というプロジェクトに取り組んでいます。格下にだって負ける可能性はありますし、そこに対して如何に厳しく挑めるかが重要であることを感じさせられました。オリンピック出場権を争うアジアの国々の中で、日本にとって格下のチームなど一切ないことを気付かなければいけません。このくらいで良いだろう、突破できるだろう、という甘い考えを持っている人間が一人でも居たら勝てません。

一人ひとりが厳しさと危機感を持って取り組まなければ、我々の目標は達成できません。決定的なチャンスを作れていれば良い、という時期ではない。負けたら終わり、という大会が目の前に迫っています。勝たなければいけない状況で、チーム内の感情や熱を揃えていくことが重要です。FIFAクラブワールドカップで仲間(野津田岳人選手)の一人が怪我をしました。努力していてもアンラッキーは訪れるものです。その仲間の分まで、周りから言われるのではなく、選手たちが自分たちで本当にオリンピックへ行きたいと思わないといけません。

DF 山中亮輔 選手(柏レイソル)
二年前に比べ手倉森監督が求める戦術やチームコンセプトを意識できるようになったことはチームの成長と感じています。今回の遠征で、最終予選の環境を知れました。心や体の準備、スパイクのポイント選びに至るまでイメージを持ちやすくなったことはチームにとってプラスだと思います。昨日のイエメンでは、DFの選手として無失点で抑えるという最低限の仕事はできましたが、無得点というのはチーム全体の責任だと感じています。ただ、最終予選前にそういう課題が見つかったことはポジティブに捉えたいです。

DF 中谷進之介 選手(柏レイソル)
今回の遠征で、予想していた気候と異なることを知れたことは大きいです。ピッチは粘り気があり足を取られるところがありますので気をつけたいと思います。守備の選手としては、イエメンをゼロで抑えられたことは収穫ですが、セットプレーがあれだけ多かった中で得点できなかったことは課題です。最終予選グループステージ初戦の相手がもしイエメンだったとしたなら、昨日の戦い方では絶対に駄目ですし、そういう意味では良い教訓になったと思います。

MF 前田直輝 選手(松本山雅FC)
チーム内で球際の強さが徐々に出てきましたが、最終予選を勝ち抜くためにはもっと練習から厳しくいかないといけません。中東で、中東の相手とサッカーをするのは初めてで、昨日の試合で中東のチーム相手に崩し切れないことなどサッカーの部分で課題がたくさん見つけられたことは良かったです。球際の激しさ等、中東のチームの特徴を体感できたことは収穫でしたが、チームとしても個人としてももっとやらなければいけないことがたくさんありますし、精度を上げていかなければいけません。今年一年「成長」をテーマに自分自身サッカーに取り組んできました。今回の遠征で経験する中東の特徴や移動といった部分も自分の成長に繋げたいと思います。

FW 鎌田大地 選手(サガン鳥栖)
8月の京都キャンプからこの代表に加わり、それから四ヶ月でチームの一体感がより増したと感じています。特にプレー面でチームの共通意識は深まりました。アウェイは日本と異なると頭で分かっていても、実際にピッチ上でプレーすると雰囲気も含めて全然違うと感じました。今回の遠征のテーマは、中東のチームは足の出し方も異なるのでそれを確認したかったのと、試合で結果を残すことです。引かれた相手に対する攻撃は難しく、そういう局面になった時にこそ全員が一致してやることが重要だと思います。個人的にはシュートチャンスを二本外してしまっており、あの場面で決めていればチームの雰囲気もガラッと変わっていましたし、試合もスムーズに楽に進められたと思いますので、ああいうシュートをしっかり決められるようにならないといけません。

スケジュール

12月7日(月) PM トレーニング
12月8日(火) AM トレーニング
12月9日(水) AM トレーニング
12月10日(木) 0-0 国際親善試合 vs U-22イエメン代表
@Suheim Bin Hamad Stadium (カタールSCスタジアム)
12月11日(金) PM トレーニング
12月12日(土) AM トレーニング
12月13日(日) 16:30 国際親善試合 vs U-22ウズベキスタン代表
@Theyab Awana Stadium
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