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U-21日本代表候補 トレーニングキャンプ スタート!
2014年03月25日

Jリーグの合間を縫って、AFC U-22選手権以来のU-21日本代表チームの活動が今日からスタートしました。プレシーズンの所属クラブでのトレーニングキャンプ、そしてJリーグ開幕からの数節を経て、手倉森誠監督が今回のトレーニングキャンプに選出したのは27名。2名の不参加、1名の選手交代はありましたが、25名が集まり、活動が始まりました。
「U-21日本代表のチームコンセプトを共有したい」とこのトレーニングキャンプ前に話していた手倉森監督、今日のトレーニングの前にミーティングを行い、U-21日本代表として目指すもの、その先にあるさらなる高みへの挑戦、国を背負ってプレーすることの誇りと責任を選手たちに伝えました。
オマーンで一緒に戦った選手たちにとっては確認、そして新たに手倉森監督と活動をする選手たちにとっては、新たな挑戦への第一歩となりました。


17時からスタートしたトレーニングは昨日J1でプレーをした選手たちはリカバリートレーニングに取り組み、他の選手たちは早速、ボールトレーニングを行いました。手倉森監督以下スタッフたちのテンポの良いかけ声の中、集中して選手たちはトレーニングに臨んでいました。

トレーニングが終わり、夕食を取った後は再びミーティング。手倉森監督の話す内容はより具体的なものになり、戦術的なものへとなりました。3日間という限られた時間の中でチームコンセプトを理解しようと、選手たちも食い入るように手倉森監督が準備した映像を見つめていました。
明日は午前、午後のトレーニングの模様をお伝えします。
監督・選手コメント
手倉森誠 監督
開幕からJリーグで活躍をしている選手たちを招集し、この世代の代表チームのスタートも意識づけさせていくという意味でも良い時期にトレーニングキャンプを行うことができました。
Jリーグで所属クラブでポジションを掴んだ選手たちとオマーンで戦った選手たちの融合を本キャンプで行いたいと思います。
将来、世界を相手に日本代表として戦っていくということ、日本を背負っていくということを自覚してプレーしてほしいということをトレーニング前のミーティングで選手たちに伝えました。
全員攻撃、全員守備、全員でサッカーをプレーし、攻守で連動するサッカーを作り上げていきたいと思います。ただ、このメンバーが全てということではありません。
伊東幸敏 選手(鹿島アントラーズ )
鹿島アントラーズの看板を背負ってこの活動に参加しているという思いは強いです。アントラーズで試合に出ている中で、アントラーズの価値を下げない、さすがだなと思ってもらえるようなプレーをしたいと思います。アントラーズで試合に出られるようになったこの時期に代表に呼んでもらえた、やはりチームでも試合に絡まないと呼ばれないと感じました。クラブでも代表でもしっかりアピールしていきたいと思います。
前田直輝 選手(東京ヴェルディ )
J1の選手もたくさんいるので、その中でどれだけ自分のプレーが通用するのかチャンレジしてみたいと思います。これだけの選手が集まる環境でプレーすること自体が貴重な経験です。先のことは考えず、一回一回のトレーニングを大事に、しっかりと臨んでいきたいと思います。
後藤優介 選手(大分トリニータ)
初めての代表ということで緊張も大きいですが、そういう環境の中でも自分を出していかないといけないと感じています。参加している選手たちみんなのレベルが高い、その中でどれだけ自分を出せるかというのも、自分の気持ち次第だと思っています。動き出しの部分、裏への抜け出しという自分の持ち味を発揮したいです。
スケジュール
| 3月26日(水) | 11:00~ 14:00 |
練習試合 対 U-19日本代表候補 (味の素フィールド西が丘) |
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