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U-17女子日本代表

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ホーム > 日本代表 > U-17女子 2018年 > 最新ニュース一覧 > U-17日本女子代表候補トレーニングキャンプ、トレーニングマッチで最終日を終える

ニュース

U-17日本女子代表候補トレーニングキャンプ、トレーニングマッチで最終日を終える

2018年06月01日

U-17日本女子代表候補トレーニングキャンプ、トレーニングマッチで最終日を終える

トレーニングマッチ vs 静岡産業大学磐田ボニータ
2018年5月31日(木) キックオフ時間 10:30 試合時間 35分×3本 変則マッチ
時之栖 裾野グラウンドB-2(静岡県)

U-17日本女子代表 1-4(1本目1-0、2本目0-0、3本目0-4)静岡産業大学磐田ボニータ

得点
29分 門脇真依(U-17日本女子代表候補)
71分 失点(静岡産業大学磐田ボニータ)
76分 失点(静岡産業大学磐田ボニータ)
77分 失点(静岡産業大学磐田ボニータ)
90分 失点(静岡産業大学磐田ボニータ)

1本目スターティングメンバー
GK:福田史織
DF:後藤若葉、根津茉琴、大熊環、善積わらい
MF:水野蕗奈、瀧澤千聖、中尾萌々、高原天音
FW:神谷千菜、門脇真依

2本目スターティングメンバー
GK:大場朱羽
DF:菊池まりあ、根津茉琴、大熊環、後藤若葉
MF:岩﨑心南、中尾萌々、木下桃香、瀧澤千聖
FW:大澤春花、田中智子

3本目スターティングメンバー
GK:松井里央
DF:吉田優菜、根津茉琴、長江伊吹、菊池まりあ
MF:岩﨑心南、中尾萌々、大熊環、山崎愛海
FW:田中智子、城和怜奈

交代
78分 菊池まりあ → 富岡千宙
84分 大熊環 → 瀧澤千聖
87分 田中智子 → 高原天音

マッチレポート

トレーニングマッチの前日の5月30日(水)。U-17日本女子代表の出場が決まっている「FIFAU-17女子ワールドカップウルグアイ2018」のドロー(抽選会)が行われ、日本はグループBとなり、北中米カリブ海サッカー連盟[CONCACAF 1*]、南アフリカ、ブラジルと同組になりました。ドロー結果を全員で見届けたチームは、身の引き締まる思いで、最終日のトレーニングマッチに臨みました。

5月31日(木)、静岡産業大学磐田ボニータとトレーニングマッチを35分×3本を行いました。開始7分、ボールを保持した水野蕗奈選手がドリブルで左サイドからシュート、相手にブロックされたボールを門脇真依選手がキープし、中央の神谷千菜選手にクロスボールを上げるもタイミングが合わずゴールになりません。

序盤から中尾萌々選手がシュートチャンスをつくる場面が見られるなど、試合は日本のペースで進めていきます。試合が動いたのは29分、ハーフウェーライン付近から後藤若葉選手が前線へロングパス、左サイドで受けた門脇選手が中央へ切り込みシュート。このシュートが見事に決まり、1-0で1本目を終えます。

2本目、48分中央でボールを保持した中尾選手が木下桃香選手へスルーパス、そのままワンタッチで大澤春花選手へつなぎそのままシュートを放つも、ゴールとはなりません。追加点を狙う日本は60分、左サイドを駆け上がった菊池まりあ選手が田中智子選手との細かいパス交換から抜け出し、最後は岩﨑心南選手がシュートを狙うもゴールは奪えず、スコアは動かないまま、1-0で2本目を終えます。

3本目、立ち上がりからゴールを奪いに行く日本。シュートチャンスを作るも、なかなか得点には至らず迎えた71分。自陣でボールを失い、一瞬の隙に放たれたミドルシュートがゴールマウスを捉え失点。その後76分、77分と立て続けに失点してしまい、1-3となります。

2点を追う日本は84分、中央でボールを保持した木下選手からのパスを受けた左サイドの岩﨑選手がドリブルシュートを放つもゴールとならず、逆に90分にはクロスボールから失点し、1-4で試合は終了。課題と収穫、両方を得た充実のトレーニングキャンプ全日程を終えました。

*北中米カリブ海サッカー連盟代表は6/12に決定予定

監督・選手コメント

楠瀬直木 監督
キャンプ最終日、なでしこリーグ2部の静岡産業大学磐田ボニータと強化試合を行いました。先日の試合の反省を生かし前線から積極的に仕掛け、先制点を奪う事に成功しましたがまだまだ攻守の強度が足りず敗戦してしまいました。流れの良い時間帯も少しづつ伸び、選手達の成長を感じる事が出来ました。世界大会の基準に早く近づき、ワールドカップでは最善の結果が出せる様に頑張りたいと思います。

瀧澤千聖 選手(十文字高)
今回の遠征では、ブラインドサッカーやTAPトレーニングを通してコミュニケーションの大切さを学びました。今まではオフピッチでのコミュニケーションが多かったですが、1番大事なのはサッカー面でのコミュニケーションです。プレー中にお互い要求しあい、仲間を鼓舞し、チームを盛り上げる声かけが足りていないと感じました。30日(水)にはワールドカップの組み合わせが決まりました。数少ない遠征の中でチームを作り上げ、世界と戦えるチームにしなくてはならないので、全員がプレー中にコミュニケーションをとることを意識していかなければと思いました。私自身もチームを引っ張る声や盛り上げる声を出せていないので、他人に任せるのではなく自分から率先して声をだしていきたいです。この四日間で学んだことを振り返り、自チームでも行い、次までにもっと成長したいと思います。

吉田優菜 選手(藤枝順心高)
U-17日本女子代表候補合宿に参加するのは初めてという事でとても緊張しました。今日の、静岡産業大学とのトレーニングマッチでは攻撃の面でパスミスが非常に目立ちました。相手のプレスに焦り、相手の位置を確認せずにパスをしてしまった場面がとても多かったです。守備の面では、背後に蹴られたボールの処理が曖昧になって、背後を取られてしまう事がありました。相手が蹴る瞬間に下がって処理をするなど改善していきたいと思います。沢山の課題が見つかりました。この4日間の合宿で成長した事は自分のチームに帰っても意識し、課題を改善していけるようにしたいと思います。

スケジュール

5月28日(月) PM トレーニング
5月29日(火) AM トレーニング
0-7 トレーニングマッチ vs JFAアカデミー福島男子U-15
5月30日(水) AM/PM トレーニング
5月31日(木) 1-4 トレーニングマッチ vs 静岡産業大学磐田ボニータ

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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