Silk Road・Hua Shan Cup CFA International Youth Football Tournament Weinan 2017
第2戦 vs U-15チェコ代表
2017年7月15日(土) キックオフ19:35（現地時間）試合時間90分（45分ハーフ）
Weinan Sports Center Stadium（渭南／中国）

U-15日本代表　3-0（前半1-0、後半2-0）U-15チェコ代表

得点
31分　鈴木海音（U-15日本代表）
56分　中野桂太（U-15日本代表）
65分　近藤蔵波（U-15日本代表）

スターティングメンバー
GK：佐々木雅士
DF：半田陸、鈴木海音 (C)、田中芳拓、田島詳基
MF：荒木遼太郎、中川敦瑛、横川旦陽、近藤蔵波
FW：大澤朋也、中野桂太

サブメンバー
GK：山田大樹、ジョーンズ・レイ
DF：佐古真礼、中野伸哉、名波上総
MF：角昂志郎、森田凛、成岡輝瑠、谷口大晟
FW：青木友佑

交代
58分　大澤朋也 → 青木友佑
63分　半田陸 → 佐古真礼
63分　横川旦陽 → 成岡輝瑠
79分　近藤蔵波 → 谷口大晟
79分　中野桂太 → 名波上総

マッチレポート

初戦に勝った日本の第2戦の相手は、こちらも初戦にウズベキスタン代表に勝利しているチェコ代表です。

日本は初戦同様、前半から全員で前線から素早くボールを奪いにいきます。ところが、逆に相手の強いフィジカルを活かしたプレッシャーと、長いリーチで、初戦のようにボールが繋がらず、また自分達のミスも多く、なかなかリズムが作れません。日本は耐える時間帯が多くなりましたが、キャプテンの鈴木海音選手中心にピンチを凌ぎ、徐々に相手に慣れてくると、チャンスを作り始めます。そして、30分に右サイドでボールを持った中野桂太選手が少し中に切れ込み早いグラウンダーのクロスを入れると、横川旦陽選手が中央で合わせますが、惜しくも相手ゴールキーパーのファインセーブに阻まれます。しかし、そのプレーで得たコーナーキックを、鈴木海音選手が頭で合わせて先制します。この先制で日本は落ち着きを取り戻し、前半はこのまま1-0で終了します。

後半に入り、リズムよくボールがつながり始めた日本は、相手ゴール前のシーンが増え、何度か好機が訪れます。56分には中央のペナルティエリアから少し外でボールを持った中野桂太選手が、得意の左足でシュート。このボールに相手ゴールキーパーは一歩も動けず、日本に追加点が入ります。さらに日本は65分に右サイド相手陣深くのゴール付近までドリブルで切れ込んだ中川敦瑛選手が、相手DFを引きつけて折り返したところを、中央で待っていた近藤蔵波選手がゴールを決めて3-0とし、勝利を決定づけます。

日本は、序盤こそ内容はよくなかったものの、3-0で試合を終え、2試合とも無失点で、見事2連勝を飾りました。

選手コメント

DF #13 鈴木海音 選手（ジュビロ磐田U-15）
立ち上がりから前から行こうと言っていましたが、自分達のやりたいことをチェコにやられてしまい、我慢の時間が増えました。しかし、体の大きい相手に対してもひるむことなくボールを奪いに行って、セットプレーから先制点を決められて、自分達のペースに持っていくことができました。この試合は無失点で終えられてよかったですが、9月から始まるAFC選手権予選は、少しでも気を緩めたら足下をすくわれてしまうので、明後日のウズベキスタン戦にも勝って、この大会を優勝で終わりたいです。

DF #22 名波上総 選手（清水エスパルスユース）
自分の得意なプレーはできましたが、最後の「フィニッシュ」が上手くいきませんでした。もっと練習して、もっと良いフィニッシュを作れるようにしたいです。試合に勝てたことがとても嬉しかったです。

MF #7 近藤蔵波 選手（セレッソ大阪U-15）
立ち上がりは相手のペースでしたが、DF中心に上手く耐えて、その後のゴールに繋がったので、良かったです。個人的にも点が取れて、（試合に）勝てましたが、まだまだ上を目指してやっているので、あと1戦必ず勝って、成長した大会にしたいです。

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。