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コパアメリカに挑むSAMURAI BLUE(日本代表)~注目すべき中盤の選手たち

2019年06月17日

コパアメリカに挑むSAMURAI BLUE(日本代表)~注目すべき中盤の選手たち

6月17日(日本時間18日)にCONMEBOLコパアメリカブラジル2019でチリ代表との初戦を迎えるSAMURAI BLUE(日本代表)。U-22日本代表に選出されてきた五輪世代の選手たちが多く招集され、「A代表に定着してほしい選手ばかり。俺たちこれだけできるんだ、と見せてほしい」と森保監督は話す。中盤を担うミッドフィルダーは、このような選手たちで構成される。

柴崎岳選手(#7、ヘタフェCF)

2018FIFAワールドカップロシアでも中心選手の一人として活躍し、今回のメンバーでは指折りの経験値を誇る年長組であり、精神面でも軸となることが期待されるセントラルMF。遠くの味方、スペースを把握するヴィジョンを持ち、一撃必殺のロングパスから決定機を演出する。また中盤の低い位置から飛び出していって直接ゴールに絡む力も備える。

テクニック面がクローズアップされがちだが、豊富な運動量を誇り、球際ではタフに戦うファイターでもある。

中山雄太選手(#3、PECズヴォレ)

柏レイソルのアカデミーで育った左利きのセントラルMFで、左サイドバックやセンターバックとしてもプレーできる。戦術的な能力が非常に高く、相手の陣形や配置も観ながら質の高い判断をすることができる。特にスペースへボールを運び出すプレーとそこからの展開力に優れ、攻撃参加もできる。

また今年からオランダのPECズヴォレでプレーするようになり、フィジカル面でもスケールアップを遂げている。

松本泰志選手(#17、サンフレッチェ広島)

埼玉・昌平高校時代は攻撃的MFとして活躍していたテクニシャンだが、広島加入後に守備的MFへコンバートされて新たな才能が開花。森保監督就任と同時に東京五輪を目指すU-20代表に選出されると、そのままチームに定着。抜きん出た運動量と正確な技術で攻撃を形作りつつ、守備でも質の高い貢献を見せる。

守備的MFでの起用を基本としつつ、3バックの中央でプレーすることもできる。

渡辺皓太選手(#6、東京ヴェルディ)

無尽蔵のスタミナでピッチを幅広くカバーし、攻守両面に絡んでいく能力を持ったMFで、中盤のさまざまなポジションをこなすマルチな能力を持つ。足元のテクニックに加え、体の小ささを感じさせない球際の強さ、ボール奪取能力の高さを持つ。今回はJ2クラブから唯一の選出となった。

東京ヴェルディのアカデミー育ちで、先輩の中島翔哉らに憧れて育った。今回はその偉大な先輩とピッチ上でコンビを組むこととなる。

岩田智輝選手(#19、大分トリニータ)

右サイドバック、右ウイングバックを本職としている選手だが、守備的MFの経験もある。大分トリニータのアカデミー育ちで、各年代別の日本代表も経験してきた。確かな技術と戦術眼に加え、球際で戦えるガッツも備える。

東京五輪を目指す年代別日本代表からは2017年12月のタイ遠征を最後に参加はなかったが、今季のJ1リーグで躍進を遂げている大分トリニータで目覚ましい活躍を見せ、日本代表初招集となった。

杉岡大暉選手(#2、湘南ベルマーレ)

昨年のJリーグルヴァンカップでMVPに輝くなど所属チームで優れたパフォーマンスを見せている左のウイングバック。左足のキックの質の高さ、守備の粘り強さ、判断能力の高さに定評がある。

市立船橋高校ではセンターバックとしてプレーしていたが、FIFA U-20ワールドカップ韓国2017など年代別日本代表では主に左サイドバックとして起用されてきた。プロ入り後は所属チームでも左サイドでの起用が増え、現在は完全にこのポジションを自分の物としている。

菅大輝(#15、北海道コンサドーレ札幌)

爆発的な威力を誇る左足のキックとドリブルでの打開力を備えるウイングバック。ユース年代では積極的にゴールを狙うアタッカーとしてプレーしていただけに、得点力も備える。

コンサドーレ札幌のアカデミー育ちで、高校生の内にトップチームデビューを飾って経験を積み上げてきた。日本代表の森保一監督と戦術的な共通点の多いミハイロ・ペトロヴィッチ監督の薫陶を受けており、その経験を活かした貢献にも期待が掛かる。

スケジュール

SAMURAI BLUE(日本代表)のスケジュールはこちら

CONMEBOLコパアメリカブラジル2019

大会期間:2019/6/14(金)~2019/7/7(日)

グループステージ:
2019/6/18(火) 8:00キックオフ(日本時間)
vs チリ代表

2019/6/21(金) 8:00キックオフ(日本時間)
vs ウルグアイ代表

2019/6/25(火) 8:00キックオフ(日本時間)
vs エクアドル代表

大会情報はこちら

 

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