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ニュース

U-19日本代表 地元クラブとのトレーニングマッチで勝利し、ロシア遠征を締めくくる

2018年06月27日

U-19日本代表 地元クラブとのトレーニングマッチで勝利し、ロシア遠征を締めくくる

ロシア遠征 親善試合 vs U-19FCルビン・カザン
2018年6月26日(火) キックオフ時間 16:30(現地時間) 試合時間 90分(30分×3本)
ルビン・カザン(ロシア/カザン)

U-19日本代表 3-0(1本目0-0、2本目1-0、3本目2-0)U-19FCルビン・カザン

得点
40分 久保建英(U-19日本代表)
80分 久保建英(U-19日本代表)
90分 安藤瑞季(U-19日本代表)

1本目スターティングメンバー
GK:谷晃生
DF:菅原由勢、橋岡大樹、谷口栄斗、荻原拓也
MF:郷家友太、藤本寛也、齊藤未月、安部裕葵
FW:田川亨介、安藤瑞季

2本目スターティングメンバー
GK:大迫敬介
DF:川井歩、阿部海大、小林友希、宮本駿晃
MF:堀研太、伊藤洋輝、久保建英、山田康太、滝裕太
FW:原大智

3本目スターティングメンバー
GK:若原智哉
DF:阿部海大、谷口栄斗、荻原拓也
MF:川井歩、藤本寛也、郷家友太、山田康太、堀研太
FW:田川亨介、原大智

交代
76分 阿部海大 → 小林友希
76分 谷口栄斗 → 橋岡大樹
76分 荻原拓也 → 菅原由勢
76分 堀研太 → 滝裕太
76分 山田康太 → 伊藤洋輝
76分 郷家友太 → 齊藤未月
76分 藤本寛也 → 宮本駿晃
76分 川井歩 → 安部裕葵
76分 原大智 → 久保建英
76分 田川亨介 → 安藤瑞季

マッチレポート

U-19日本代表は24日(日)深夜に宿舎を出発し、航空機・バスで16時間かけてSAMURAI BLUE(日本代表)の第2戦目の試合会場・エカテンブルクに向かい、試合を観戦しました。長距離移動で疲れを見せる選手もいましたが、試合会場に到着すると一変。第1戦とは異なり、日本代表サポーターも多く、再びワールドカップ独特の雰囲気とSAMURAI BLUEの活躍ぶりに選手たちは大いに刺激を受けていました。

遠征最終日の26日(火)、第3戦のポーランド戦に臨むSAMURAI BLUEを見送った後、U-19FCルビン・カザンとトレーニングマッチを再び行いました。1試合目では、勝利を収めるも物足りないゲームに終始した日本は、気合いを入れ直してこの試合に臨みました。気温が最高34℃まで上がる厳しい環境下でしたが、日本は激しい攻守の切り替えで流れを掴むと、10分にはサイドを駆け上がるDF菅原由勢選手からのクロスにFW安藤瑞季選手がボレーで合わせますが、惜しくも外れます。前日のトレーニングで意識した「常に全員が顔を出す」ことを実践し、パスを受けると相手を走らせて徐々にゴールに迫っていきます。27分にはスムーズにパスが繋がると、MF藤本寛也選手のスルーパスを受けたFW田川亨介選手が反転して素早くシュートを放ちますが、相手GKに防がれます。スコアレスドローで1本目は終了します。

全員が交代した2本目、序盤にパスミスから相手に左サイドを崩されて決定機を許しますが、幸いシュートは外れます。エンジンのかかった日本は積極的に攻勢に出ます。37分には、MF久保建英選手のパスに抜け出したFW原大智選手が左足で強烈なシュート放ち、攻撃の口火を切ると、38分にはCKのこぼれ球をつないで右サイドから久保選手がコースを狙ったシュートを放ちますが、わずかに外れます。次々にゴールに迫る日本は40分、MF滝裕太選手が中央に勢いよくドリブルで入っていき、右サイドにボールが渡るとダイレクトでMF堀研太選手がクロスを上げ、合わせた久保選手が先制点を奪います。その後も守備陣が安定して相手の攻撃を跳ね返し、リスク管理を徹底すると、日本は相手に試合の主導権を渡しません。その後も滝選手が何本もシュートを放つなど、日本優勢の試合展開のまま、1-0で2本目を終了します。

最後の3本目。疲れが見える相手に対し優位に試合を進める日本は、67分に中央で小刻みにパスを繋ぐと、抜け出した藤本選手が相手GKと1対1を迎えますが、相手GKのファインセーブに防がれます。相手も同点ゴールを奪おうと激しいプレスを見せますが、日本は落ち着いて相手の攻撃に対応します。75分にはペナルティエリア内で久保選手がファウルを獲得し、自ら蹴り込んで追加点を奪います。83分にはゴール前でボールを奪われて決定機を許しますが、GK若原智哉選手がファインセーブ。その後は常にアグレッシブに背後を狙う安藤選手がチャンスを作り続けます。85分には、DF背後へ抜け出し決定機なチャンスを得ますが、惜しくもシュートは外れます。それでも終了間際の90分、再び抜け出した安藤選手は見事なループシュートを決めて、試合はそのまま終了。3-0で最後のトレーニングマッチを勝利で締めくくりました。

U-19日本代表はSAMURAI BLUEのトレーニングパートナーを終えて帰国します。世界の強豪国でよく実施されいるこのような取り組みはJFAとしては初の試みでしたが、U-19日本代表選手にとって、SAMURAI BLUEの選手らとのトレーニングやワールドカップの試合観戦で大いに刺激を受け、彼らにしか味わえない貴重な経験となりました。今年開催されるAFC U-19選手権インドネシア2018、来年開催されるFIFAU-20ワールドカップポーランド2019で活躍し、次回のFIFAワールドカップで1人でも多くメンバーに入ることが今回参加した選手たちに期待されます。次回のU-19日本代表の活動は、9月上旬の海外遠征を予定しています。

監督・選手コメント

影山雅永 監督
今回のFIFAワールドカップロシアにトレーニングパートナーとして帯同させていただいたことはJFAで初めての試みであり、監督として非常にありがたく思っています。私たちは10月に開催されるAFC U-19選手権インドネシア2018においてFIFA U-20ワールドカップポーランド2019の出場権をかけて戦いますが、10月を目指しトレーニング、トレーニングマッチ、その他の活動を通して強化を進めることが出来ました。そしてこの選手たちは、近い未来、このワールドカップの舞台で活躍することを目標としています。日本の誇りを胸に戦う代表チームのトレーニングを間近で見て、試合を観戦し、トレーニングマッチで彼らを肌で感じることはどれほど大きな刺激になったか想像に難くありません。4年後、この中の何人かがFIFAワールドカップカタールのピッチに立ち、今回と同じように帯同しているU-19日本代表の選手たちに「俺も4年前にロシアに行って、ワールドカップに出たいと本気で思ったよ」と言えるような成長を願いつつ、AFC U-19選手権インドネシア2018に向けてさらにチームを強化していきたいと思います。所属クラブ、大学の皆様、関係者の皆様、このような貴重な経験を選手に与えていただき感謝します。ありがとうございました。

GK #23 谷晃生 選手(ガンバ大阪)
自分が目標とするFIFAワールドカップという1番大きな舞台を肌で感じ、そこで戦う選手の方々と身近で接することができ、国を背負って戦う覚悟やその雰囲気を感じられて、最高に良いイメージを持つことができました。サポーターと選手が一体となって、本当に国と国が戦っているという気迫を感じたので、改めて凄い大会だと感じたし、4年後にこの舞台に立ちたいという気持ちが一層強くなりました。試合には勝ち、ほぼ自分たちのペースで試合を進められたけど、AFC U-19選手権インドネシア2018では、簡単な試合は1つもない中で、チームや個人でももっと質や強度を上げないと上にはいけないと思います。AFC U-19選手権インドネシア2018まで遠征もあと1回、限られた中で、皆が所属チームで危機感を持って、所属チームでの競争や代表での競争をして切磋琢磨していきたいです。

DF #4 橋岡大樹 選手(浦和レッズ)
今回のメンバーに選ばれた時はやはりワールドカップで活躍することがサッカー人生での目標ですし、将来の為にも本当に良い経験になると思いとても嬉しかったです。ワールドカップの3試合を現地で観戦し、率直にこの舞台に立ちたいと強く思いました。そしてスペイン対イラン戦では、欧州リーグなどトップでプレーする選手がたくさんいて本当に勉強になりましたし、全てにおいて質を高めないと、このレベルに対抗できないと強く感じました。ピッチ外でも宿舎で、毎日夜にワールドカップの試合をテレビで観戦し、皆で世界のトップレベルを見て、刺激を感じ取れたことは良かったと思います。本日の試合では、勝つことができたのはプラスなことですが、ゴール前での質が思った以上に発揮できず、決定的なシーンが少なかったので、もっとゴール前での質にこだわってトレーニングしていきたいです。守備ではリスク管理を徹底し、無失点で抑えられたのは良かったですが、不用意なパスで決定機を招いたことは反省しています。この遠征でSAMURAI BLUEと一緒にトレーニングしたりすることができて、本当に4年後にこの舞台に立ちたいと強く思いました。次の遠征に招集されるよう、所属チームで自分を磨き、自分の良さをもっと出して頑張りたいです。

MF #10 安部裕葵 選手(鹿島アントラーズ)
まずはこの遠征を実現頂いたこと、またこの遠征に招集していただいたことにとても感謝しています。自分の目でワールドカップを見られたことで、実際にSAMURAI BLUEの選手らとプレーすることで感じたことや、知識として得られたものが財産となりました。そして、選手と一緒になって喜び涙するファン、サポーターを見て、サッカー(スポーツ)というものの偉大さを感じ、自分が沢山の人に影響を与えることができる立場にいると実感しました。本日のU-19FCルビン・カザンとの試合は、暑さもあり移動などの疲れも残る中で、身体的に大変な中で声を掛け合い、息が苦しくなるのを嫌がらず、90分間やり切れたことは、個人としてもチームとしても収穫だと思います。相手も素晴らしいチームで、U-19日本代表との試合に2試合とも最後まで粘り強く、真剣に闘ってくれたからこそ良い試合となりました。感謝しています。この遠征を通して、トレーニングやトレーニングマッチを除いてですが、サッカーという競技を見る側にもいられたことで、よりサッカーに対して色々なことを感じて知識が増え、よりサッカーに興味を持ち、そして誇りに思えました。 所属チームである鹿島アントラーズのためにプレーし、それが日本代表のためになると信じてチームに戻り一生懸命頑張ります。

FW #13 久保建英 選手(FC東京)
今回U-19日本代表のメンバーに選出してもらい、久々に日本代表でプレーできることが楽しみでしたし嬉しかったです。今回、3試合もワールドカップを観戦させていただき、まずSAMURAI BLUEの2試合は1選手として、また日本人として多くののことを感じ、この経験を将来に活かしたいと強く思いました。スペイン対イランの試合も観戦しましたが、スペインのパスワークに圧倒され、またアジアのライバル国であるイランのフィジカルの強さや切り替えの早さにびっくりしました。ワールドカップの異様な雰囲気を含め、肌で感じられて良かったです。本日の試合は、得点したものの課題も多く、ただチームの勝利に貢献できたことは良かったです。初めてのU-19日本代表としての活動でしたがピッチ外でのコミュニケーションも活発ですし、良くプレーが分かっている選手も多く、非常にやりやすかったです。今後皆が質を上げてより強いチームになれればと思います。今回の遠征で得た素晴らしい貴重な経験を次の遠征やAFC U-19選手権インドネシア2018で発揮できるよう、日々努力したいと思います。 

スケジュール

6月18日(月) PM トレーニング
6月19日(火) TBC 2018FIFAワールドカップロシア
SAMURAI BLUE vs コロンビア代表 観戦(サランスク)
6月20日(水) TBC トレーニング
6月21日(木) TBC トレーニング
6月22日(金) 1-0 親善試合 vs U-19FCルビン・カザン
6月23日(土) TBC トレーニング
6月24日(日) TBC 2018FIFAワールドカップロシア
SAMURAI BLUE vs セネガル代表 観戦(エカテリンブルク)
6月25日(月) TBC トレーニング
6月26日(火) 3-0 親善試合 vs U-19FCルビン・カザン

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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