第15回デッレナツィオーニトーナメント 準決勝 vs U-15ポルトガル代表
2018年4月29日(日)　キックオフ時間 17:30(現地時間)　試合時間 70分(35分ハーフ)
Torviscosa（イタリア）

U-15日本代表　1-2（前半1-1、後半0-1）U-15ポルトガル代表

得点
20分　失点（U-15ポルトガル代表）
43分　下川陽輝（U-15日本代表）
55分　失点（U-15ポルトガル代表）

スターティングメンバー
GK：彼島優
DF：大迫蒼人、諏訪間幸成、田中隼人、森田翔
MF：屋敷優成、加藤大地、山根陸、高柳英二郎
FW：中村尚輝、下川陽輝

サブメンバー
GK：金田大和
DF：菊地脩太、佐野和希
MF：浅野直希、平川拓斗、安田虎士朗
FW：髙橋安里、勝島新之助

交代
HT　諏訪間幸成 → 菊地脩太
55分　中村尚輝 → 髙橋安里
67分　加藤大地 → 浅野直希

マッチレポート

第15回デッレナツィオーニトーナメントに出場しているU-15日本代表は4月29日(日)に決勝進出をかけてU-15ポルトガル代表と対決し、惜しくも1-2で敗れ、3位4位決定戦にまわることになりました。

連日の快晴が続く中、予選リーグ1位通過を決めて勢いに乗る日本は、準決勝も最初から相手を上回る運動量でペースを握っていきます。15分には左サイドを抜けたMF高柳英二郎選手が中央に切り返して右足でシュート。惜しくも相手ゴールキーパーに阻まれますが、何度か得点チャンスを作っていきます。しかし、バックパスの一瞬の隙を狙われて相手FWに一対一を作られてしまい、失点してしまいます。前半のうちに追いつきたい日本はその後も何度もシュートチャンスを作りますが、ゴールは遠く0-1で前半を終了します。

後半もゲームは日本のペースで進みます。前線から積極的にボールを奪いにいく日本は43分についにスコアを動かします。MF屋敷優成選手からのボールに走り込んだFW下川陽輝選手が難しい体勢から右足を振り抜くと相手のゴールキーパーに当りながらもボールはネットに吸い込まれます。1-1の同点に追いついた日本はその後もポルトガルにチャンスを作らせず攻め込みます。

しかし後半20分、前がかりになっていた日本の裏に1本のパスを通されると抜け出した相手のFWにゴールを決められてしまいます。決勝進出への強い気持ちを見せる日本はその後も優位に試合を進めますが、ゴールは遠く1-2のまま試合は終了しました。

U-15日本代表は現地時間の5月1日(火)にU-15アメリカ代表と3位の座をかけて対戦します。

選手コメント

GK #12 彼島優 選手（FC東京U-15深川）
今回2回目の代表に招集され、とても嬉しく思っています。今回はヨーロッパのチームなどが来ていて、普段試合ができない国とも出来ているので、多くの事を吸収していきたいです。2回目の招集で前回は日本を背負うという重みを感じきることができなかったので、今回はやりきるという覚悟をもってやろうと思います。今日の試合はいつもよりグラウンドが大きく、自分の裏への対応を意識してやりました。前半に失点して、後半は一旦追いつくことが出来ましたが、また失点してしまいチームを勝たせる事が出来ませんでした。自分としてはクロスの対応は出来ていたので、失点シーンを反省して3位決定戦で修正し、勝ちたいと思います。優勝は無くなってしまいましたが、このメンバーで最後の試合になるので悔いのないように全力を出しきり日本に帰りたいと思います。

FW #16 中村尚輝 選手（サガン鳥栖U-15）
今回の遠征に呼ばれてすごく嬉しく思います。今回の遠征で、自分の通用するところと通用しないところがはっきりしました。最初のイングランド戦では、フィジカルも寄せも早い相手に対して、普段日本でプレーしてるような事が出来ず、ボールを受けることもできなかったです。試合を重ねる毎に何をするべきか、どうしたら自分の良さを出せるのかを考えるようになりました。自分はまだまだという事が分かってとても良い経験になりました。これを単なる経験だけで終わらせず、これからも続いていくサッカー人生のプラスにしていきたいと思います。最後の3位決定戦は勝って日本に帰れるよう頑張ります。

スケジュール

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

第15回デッレナツィオーニトーナメント

大会期間：2018年4月25日(水)～2018年5月1日(火)
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