今回、有馬賢二監督率いるＵ-17日本代表は、成田空港を出国し、12時間という長時間のフライトを経て、2月24日早朝5時にドバイ/UAEに到着しました。まだ薄暗い中、空港を出ると、チーム全員でバスに荷物は運びホテルへと向かいました。出国前のミーティングで、有馬賢二監督から「自分の為に、この機会を絶対無駄にしないで欲しい、この短い時間を全力で毎日を取り組んでください」と熱く、力強い言葉をかけられた選手達は、フライトの疲れを感じさせることなく、各々が何かを掴み取ろうとする姿勢を見せていました。

午前は、フライトで硬くなった体をほぐすことと、時差対策の目的でホテル周辺を散歩し、公園で軽く体を動かすのみで終了しました。午後は、ムーブメントプリパレーションから始まり、ボールを使ったトレーニングをして、最後はスタッフも混じってのボール回し、笑い声も出る雰囲気の中、楽しく終えました。ホテルに帰って夕食後、全体ミーティング実施し、活動初日が終了しました。

明日25日もトレーニングを行い、明後日26日からU-17ロシア代表、U-17UAE代表、U-17バーレーン代表と3試合を戦うこととなります。

選手コメント

DF #20 畑大雅 選手（船橋市立船橋高校）
今回、代表に初招集されて嬉しく思います。
今日の練習では周りのレベルが高くとてもいい刺激になりました。自分の長所は突破とオーバーラップなので、その回数を一回でも増やしていき、決定機を作れればいいなと思っています。逆にパスの質や相手を観る事は全然出来ていないので、そこを意識して明日の練習からしっかりやっていき、明後日の試合で良いパフォーマンスができるようにしたいです。この遠征で必ず何かを残してまた代表に選ばれるように1日1日悔いなく全力で取り組んでいきたいです。"

MF #13 小林夏生 選手（横浜F・マリノスユース）
今回初めて代表に招集していただきとても嬉しく思っています。今日、練習を終えてミスもありましたが楽しくサッカーができました。今日の練習で感じたことも沢山あるので、明日の練習から取り組めるようにしたいです。徐々にコンディションも上がってきてると思うので自分が足りないと思った所は早めに直して、自分の長所を生かしてチームに貢献できるようにがんばりたいです。

FW #18 藤尾翔太 選手（セレッソ大阪U-18）
自分のストロングポイントをしっかり発揮して、常にゴールを意識しながら冷静に判断しようと思います。FWとして1番得点を奪う、という強い気持ちでプレーしたいと思います。チームとしても個人としても成長できる遠征にしたいです。

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

UAEフットボールカップ

大会期間：2018/2/26(月)～2018/3/2(金)
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