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ニュース

U-19日本代表 AFC U-19選手権バーレーン2016 U-19イラン代表との対戦はスコアレスドロー

2016年10月18日

U-19日本代表 AFC U-19選手権バーレーン2016 U-19イラン代表との対戦はスコアレスドロー

AFC U-19選手権バーレーン2016 グループステージ第2戦 vs U-19イラン代表
2016年10月17日(月) キックオフ時間 16:30 試合時間 90分(45分×2)
Bahrain National Stadium(バーレーン/マナマ)

U-19イラン代表 0-0(前半0-0、後半0-0)U-19日本代表

スターティングメンバー
GK:小島亨介
DF:初瀬亮、冨安健洋、中山雄太、舩木翔
MF:堂安律、神谷優太、坂井大将、長沼洋一
FW:小川航基、中村駿太

サブメンバー
GK:廣末陸、若原智哉
DF:藤谷壮、板倉滉、町田浩樹、岩田智輝
MF:遠藤渓太、市丸瑞希、原輝綺、三好康児
FW:岩崎悠人、岸本武流

交代
65分 中村駿太 → 岩崎悠人
68分 神谷優太 → 原輝綺
74分 長沼洋一 → 三好康児

マッチレポート

AFC U-19選手権バーレーン2016グループステージ第2戦の相手はU-19イラン代表。U-19日本代表は、勝利すればノックアウトステージ進出を決めることが出来るこの試合に第1戦から先発3人を入れ替え臨みました。現地時間で夕方16:30のキックオフ時の気温は29℃とこれまでより若干涼しく感じる中で試合開始となりました。

試合は序盤から日本がペースを握り、自分たちのリズムでボールを動かします。相手陣内に幾度となく攻め込み、得点のチャンスを伺う日本は5分、MF堂安律選手(ガンバ大阪)のフリーキックをファーサイドに走り込んだDF中山雄太選手(柏レイソル)がヘディングでシュートを放ちますが、惜しくもクロスバーに弾かれ、先制点を奪えません。対するイランも8分、日本の不意をつく形でGK小島亨介選手(早稲田大)の頭上を越すミドルシュートを放ちますが、こちらのシュートもクロスバーを叩き、両者得点には至らないまま前半を終えます。

後半に入り、イランの選手に疲れが見えてくる中、日本は足を止めずにボールを支配し、試合を優位に運びながら得点を狙います。54分には堂安選手がペナルティエリア付近からシュートを放つも、相手ゴールキーパーの好セーブに防がれます。守りを固めるイランに対し、攻めきれない状況が続きますが、80分にはFW小川航基選手(ジュビロ磐田)、堂安選手とゴール前でパスがつながったところに途中交代出場のMF三好康児選手(川崎フロンターレ)が加わり、右足でシュート。しかしこれも相手ゴールキーパーに防がれ、こぼれ球に反応した小川選手のシュートも枠を外れてしまいます。その後イランも日本のミスを突いてカウンター攻撃やセットプレーから日本陣内に攻め込み、ヒヤリとする場面もありましたが、日本の両センターバック中山選手と冨安健洋選手(アビスパ福岡)が冷静なプレーで相手の攻撃を防ぎ、失点を許さず試合は終了。

スコアレスドローという結果に終わった日本ですが、ノックアウトステージ進出に向けて貴重な勝ち点1を獲得しました。第3戦は10月20日(木)、U-19カタール代表とノックアウトステージ(準々決勝)を懸け戦います。

監督・選手コメント

内山篤 監督
今日のイランとの試合はタフな試合になることはわかっていました。前半は立ち上がりからボールを保持し、90分間の試合を想定し、相手を動かしながら試合運びが出来ましたが、攻撃陣の動きの質や最後の精度に欠け、結果的に難しい試合になってしまいました。守備面では相手の高さを警戒しながら、上手くリスク管理も出来ていたと思います。勝ち点3を取ることは出来ませんでしたが、試合を通して選手たちは良いプレーをし、勝ち点1を得たことには満足しています。次のカタール戦では勝利を目指し、しっかりと試合に向けた準備をしたいと思います。

DF #19 舩木翔 選手(セレッソ大阪U-18)
今日の試合では、イランが守備に多くの人数をかけてきたので、サイドバックの自分の所でフリーでボールを受ける機会が多かったです。そこから相手の背後のスペースや楔(くさび)のボールをもっと狙い、チャンスの場面を増やしたかったのですが、なかなか上手くいきませんでした。今日引き分けてしまったので、次戦は負けられない試合になりました。しっかりと準備をして、絶対に勝ちたいです。

MF #11 長沼洋一 選手(サンフレッチェ広島)
今日は自分たちがボールを長く保持し、相手がブロックを敷いて守ってくるところを崩して行くことがテーマでしたが、何度かチャンスを掴みつつも、決めきることが出来ず引き分けてしまいました。個人としては、もっとゴールに向かうプレーを増やし、周りを上手く使いながら、少ないボールタッチで相手を崩したかったのですが、課題が残る試合となりました。今日は上手く行かなかったものの、次戦に勝てばノックアウトステージに進出する事が出来るので、一人一人が良い準備をし、ベストなコンディションで試合に臨みたいと思います。

FW #11 中村駿太 選手(柏レイソルU-18)
今日の試合は、チームとして初戦の前半と比べ試合にスムーズに入ることが出来たと思います。この大会で初めての出番でしたが、良い緊張感を持って試合に入ることが出来ました。しかし、なかなか良い形でゴール前までボールを運ぶことが出来ず、シュートまで持っていくシーンも少なく、自分の良さを発揮することが出来ませんでした。次の相手のU-19カタール代表は、スピードがあり、パスを繋いでくる印象があります。簡単な相手ではありませんが、チーム一丸となり勝利を目指したいです。

スケジュール

AFC U-19選手権バーレーン2016
10月13日(木) PM トレーニング
10月14日(金) 3-0 vs イエメン(Bahrain National Stadium)
10月15日(土) AM トレーニング
10月16日(日) PM トレーニング
10月17日(月) 0-0 vs イラン(Bahrain National Stadium)
10月18日(火) AM トレーニング
10月19日(水) PM トレーニング
10月20日(木) 16:30 vs カタール(Bahrain National Stadium)
10月21日(金) TBC トレーニング
10月22日(土) 16:00-17:30 トレーニング(Al-Najma Club)
10月23日(日) 16:00-17:30 トレーニング(Al-Najma Club)
10月24日(月) 16:15/19:15 準々決勝
10月25日(火) TBC トレーニング
10月26日(水) TBC トレーニング
10月27日(木) 16:15/19:15 準決勝/プレーオフ①
10月28日(金) TBC トレーニング
10月29日(土) TBC トレーニング
10月30日(日) 17:30 決勝戦/プレーオフ②

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※上位4ヵ国がFIFA U-20ワールドカップ韓国2017の出場権を獲得します。韓国が準決勝に進出した場合は準々決勝で敗退した4チームにより、5位決定プレーオフを実施します。

AFC U-19選手権バーレーン2016

2016年10月13日(木)~2016年10月30日(日)
大会情報はこちら

 

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