6月24日より大阪にてJFAが新設した国際大会「U-16インターナショナルドリームカップ2015 JAPAN Presented by JFA」を行います。第一回となる今回はチリ、コスタリカ、フランスと各大陸の強豪が名を連ねる大会となりました。昨日のU-16日本代表、U-16チリ代表に引き続き、今日はU-16フランス代表、U-16コスタリカ代表チームを監督のコメントと併せて紹介します。

U-16フランス代表

ポール・ポグバ選手の台頭が注目されるフランス代表ですが、若手ながら代表チームでも所属クラブでも主軸を担っている同選手は、今回来日した選手たちも目標としていることでしょう。パリ・サンジェルマン、リヨン、トゥールーズとフランス国内のリーグのみならず、ヨーロッパを代表するクラブの下部組織で研鑽を積んできた選手たちが来日します。ヨーロッパでも一目置かれる育成組織を持つU-16フランス代表のプレーに是非ご期待ください。

U-16コスタリカ代表

昨年のFIFAワールドカップブラジル大会では前評判を覆し、ノックアウトステージへと駒を進める大躍進を遂げたコスタリカが北中米から来日。クラブワールドカップをチェックしている方は、サプリサでコスタリカのことを覚えている方も多いかもしれません。2005年に北中米大陸の王者としてクラブワールドカップに参加し、3位に輝いたサプリサはコスタリカを代表する名門クラブで、今回の代表選手にもサプリサの下部組織に籍を置く選手が名を連ねています。

U-16インターナショナルドリームカップ2015 JAPAN Presented by JFAは24日開幕します。
大会は、全試合無料で観戦することができます。

監督コメント

ローラン・ギュイヨー  U-16フランス代表監督
U-16フランス代表チームと共にU-16インターナショナルドリームカップへ参加出来ることを大変光栄に思います。今シーズン最後の代表活動となりますので、連盟スタッフと協議の結果、現時点での最強メンバーで本大会に挑み、やがて迎えるヨーロッパ選手権予選への強化の一環と位置づけています。

また我々にとっては、チリ、コスタリカなど普段対戦する機会のない国々と対戦出来る大変貴重な機会でもありますが、昨年10月にフランス、クレテイユ市で行われたバル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメントで戦った日本代表と再び対戦出来ることを大変嬉しく思います。

我々が終了間際にやっと3-3の引き分けに持ち込むことの出来た大変厳しい試合となりましたが、日本代表の質の高いプレーは非常に印象深いものでした。

記念すべき第一回大会へお招きいただいたことを、関係者の皆様に再度御礼を申し上げます。そして、大会の成功に繋がるプレーを参加全チームがお見せ出来るようにしたいと思います。

クリスティアン・ゴンサロ・サロモン  U-16コスタリカ代表監督
U-16コスタリカ代表にとってハイレベルな大会に参加できるのは大変光栄なことです。また、このような美しい国を訪問できることを誇りに思います。この重要な大会に参加することは、若い選手たちの成長にもつながるので、私たちも楽しみにしています。良い準備をして臨みたいと思います。

スケジュール

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

今後の予定