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なでしこジャパン(日本女子代表)オーストラリア女子代表に0-2で敗れ、3連敗で大会を終える ~2018 Tournament of Nations~

2018年08月04日

なでしこジャパン(日本女子代表)オーストラリア女子代表に0-2で敗れ、3連敗で大会を終える ~2018 Tournament of Nations~

シカゴで行われた2018 Tournament of Nations最終戦、なでしこジャパンの対戦相手はアメリカと優勝を争うオーストラリア。4月のAFCアジアカップで2度対戦した相手です。ここまで2連敗、何とか1勝をもぎ取りたい日本は立ち上がりから2トップの田中美南選手、横山久美選手らが前線から相手にプレッシャーをかけ続けます。

最初にチャンスを掴んだのは日本でした。5分、オーバーラップした右サイドの中島依美選手がゴール前へ送った鋭いボールに、長谷川唯選手が飛び込みますが、わずかに及びません。その直後には田中選手から入ったボールを横山選手がシュート、14分には中島選手がダイレクトで狙います。幾度もゴールを脅かす日本ですが、なかなか得点に結びつけることができません。

日本守備陣も健闘します。ペナルティエリア付近でボールを持たれても、センターバックの鮫島彩選手、三宅史織選手が素早く反応。左の阪口萌乃選手、右の清水梨紗選手らも最後まで足を伸ばしてコースを消すなど、守備陣がフィニッシャーに足を振らせません。それに応えるように初出場のGK平尾知佳選手がゴールを死守し、前半はスコアレスドローで折り返します。

後半、高倉監督は4枚のカードを切ります。2トップに岩渕真奈選手、菅澤優衣香選手、ボランチに三浦成美選手、右サイドハーフに増矢理花選手を送り、勝負に出ます。しかし、後半開始直後のFKを決められオーストラリアに先制を許してしまいます。

同点に追いつきたい日本は、前線で菅澤選手がボールをおさめ、岩渕選手、増矢選手らがポジションを目まぐるしく変えながらシュートチャンスを伺います。が、ことごとくボールをかき出されてしまいます。オーストラリア守備陣の堅守を前に、徐々に攻撃も噛み合わなくなり始める日本。81分には、オーストラリアに追加点を奪われ万事休す。その後も決定機を生み出すことは叶わず、今大会初のノーゴールでの敗戦となってしまいました。

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最終成績は得失点差「1」でアメリカが優勝、次いでオーストラリア、ブラジル。日本は最下位で大会を終えました。

監督・選手コメント

なでしこジャパン(日本女子代表)高倉麻子 監督
攻撃に関しては、チームとしてレベルアップしていることを感じましたが、こういう結果に終わり、これが自分たちの現在地だと思います。みんな前向きに取り組んでくれていますが、プレーの判断に個人差があります。そこを見つめ直し、どうするかが非常に大事になってきます。非常に悔しいですし情けなく、応援してくださる皆さんに本当に申し訳ない結果になってしまいました。しかし、ここから這い上がっていくのがなでしこジャパンです。これを良い方向に持っていけるように、下を向かずに全力でやっていきたいと思います。

DF #6 有吉佐織 選手(日テレ・ベレーザ)
ボランチという初めてのポジションを初戦のアメリカ戦は手探りでやっていて、今日はそこで出た守備の課題を少し修正できたところはありましたが、時間帯や状況に応じて、自分たちがボールを持ったときの動かし方に課題を残しました。前半は積極的な守備ができていましたが、結果的に後半のスタートで、セットプレーから決められてしまいました。時間はあったので焦らずに展開していこうという話はしていました。失点は、あっけないミスから決められてしまい勿体なかったですが、その結果、負けているようでは来年のFIFA女子ワールドカップで勝てないと思います。

MF #14 長谷川唯 選手(日テレ・ベレーザ)
3試合通して慌てず一人ひとりいいポジションをとって準備ができていれば、ボールも回せて、シュートまでいけるという手応えは掴めました。その中で、一つのミスで流れが変わってしまうことも強く感じました。個人的には、前回と比べて、余裕を持ってできているという印象はあります。軽いプレーになってしまうところ、守備での1対1、相手の一発のところをどう対応するかが課題です。守備で粘り強くできればいい勝負ができる、対抗できるという手応えは得られました。

FW #8 岩渕真奈 選手(INAC神戸レオネッサ)
後半に自分たちが入って1発目のセットプレーでやられてしまいました。悔しいですけど、これが今の実力だと受け止めています。主導権を握ったときは少しずつ形になり、そこは手応えがあります。まだまだアメリカやオーストラリアは強いと感じますが、一方で「やれない」ということもないなと、個人的にはそう思えました。もっとしっかり自分なりに戦わないといけないですが、そこはチームとして収穫の一つだと思います。

スケジュール

2018 Tournament of Nations
7月25日(水) PM 公式練習
7月26日(木) 2-4 vs アメリカ女子代表(Children's Mercy Park)
7月28日(土) PM 公式練習
7月29日(日) 1-2 vs ブラジル女子代表(Pratt & Whitney Stadium)
7月30日(月) AM トレーニング
7月31日(火) AM トレーニング
8月1日(水) PM 公式練習
8月2日(木) 0-2 vs オーストラリア女子代表(Toyota Park)

※時間はすべて現地時間。( )内は日本時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

2018 Tournament of Nations

大会期間:2018年7月26日(木)~2018年8月2日(木)
NHK BS1で日本戦全試合を生中継予定
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