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バーモントカップ 第27回全日本少年フットサル大会、8月18日(金)に開幕! ~第26回大会プレーバック~
2017年08月08日
「バーモントカップ 第27回全日本少年フットサル大会」が8月18日(金)に開幕します。都道府県予選を勝ち抜いた48チームが3日間にわたり、小学生年代のフットサル日本一を懸けて熱い戦いを繰り広げます。ここでは激戦が続いた第26回大会を振り返ります。
駒沢オリンピック公園体育館と大田区総合体育館(ともに東京)を舞台に行われた1次ラウンドは点の取り合いが展開されました。その中でも群を抜く得点力を見せつけたのが、初出場のセンアーノ神戸Jr(兵庫)でした。初戦のエスペリオFC(石川)戦を15-4で快勝すると、その後もゴールを量産。大会最多の33得点を挙げ3連勝で1次ラウンドを突破しました。過去に2度(2004年、2014年)の優勝経験がある江南南サッカー少年団(埼玉)も危なげない戦いで3連勝を達成し、順調に勝ち進みます。
ラウンド16では前回大会の決勝で激突したブリンカールFC(愛知)とマルバ千葉fc U-12(千葉)が再び顔を合わせました。第25回大会決勝では延長戦までもつれ、最後はブリンカールが勝利を収め、初優勝を果たしています。ブリンカールは立ち上がりから得点を重ね、前半のみで5-1と大差をつけます。マルバも追い上げを目論みますが、後半も流れを引き寄せることはできず敗戦。ラウンド16で涙をのむ結果となりました。
大会最終日に行われた準決勝はいずれも激しい試合となりました。前回王者のブリンカールを破ったFCパーシモン(神奈川)は、1次ラウンド2位から勝ち上がったエスピーダ旭川(北海道①)と対戦。1分に矢越俊哉選手のゴールで先制したパーシモンでしたが、自陣から攻撃を組み立てる相手に徐々にペースを握られ、4分に逆転を許します。その後も久保佑太選手のハットトリックなどで点差を広げたエスピーダ旭川が5-2で勝利を収め、決勝進出を決めました。
もう一方の準決勝ではセンアーノ神戸と江南南が激突。センアーノ神戸は開始早々に2点のビハインドを負いますが、すぐさま連続ゴールで逆転。その後も強力な攻撃陣が次々とゴールネットを揺らし、終わってみれば大量11得点を挙げ、決勝に進出しました。
センアーノ神戸とエスピーダ旭川との対戦となった決勝戦。先手を取ったのは、エスピーダ旭川でした。3分に伊藤梨宮選手によって試合の均衡が破られます。しかし直後に末谷誓梧選手が同点ゴールを決めると、ここからセンアーノ神戸のゴールラッシュが始まります。冨永虹七選手が前半だけで4得点をたたき込み、5-2で試合を折り返します。
後半も和田健士朗選手の精度の高いキックと冨永選手のヘディングを中心に効率良く加点します。エスピーダ旭川も終盤にかけて猛攻を仕掛け、食い下がりますが、点差は埋まらず。準決勝に続いて11得点をマークしたセンアーノ神戸が関西勢で初めて日本一に輝きました。
2017年8月18日(金)~20日(日)
東京都/駒沢オリンピック公園体育館・屋内球技場
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