ご挨拶
公益財団法人日本サッカー協会
名誉総裁
高円宮憲仁親王妃久子
熱戦を繰り広げてきた高円宮杯 JFA 第37回全日本U-15サッカー選手権大会もいよいよ決戦の日を迎えました。
1989年にスタートして以来、U-15年代の選手の健全な心身の成長と技術向上を図りながら日本サッカーの発展に寄与してきた本大会。中学時代に高円宮杯を経験し、SAMURAI BLUE(日本代表)やJリーグへと羽ばたいた選手は枚挙にいとまがないほどです。
来年はSAMURAI BLUEが8度目のFIFAワールドカップに挑みます。U-17年代の世界大会も毎年開催となり、この高円宮杯を経て世界のひのき舞台に立つ選手も出てくるでしょう。
これまでの練習の成果を存分に発揮するとともに、スポーツマンシップあふれる高レベルなプレーを見せてください。両チームにとって、また、日本サッカーにとって、この決勝戦が歴史に残る素晴らしい大会になることを期待しています。そして、皆さんの懸命な戦いぶりが多くの人々に感動と勇気をもたらし、新たに迎える2026年を明るく照らす希望の光となることを祈っています。
[2025年12月23日(火)]








