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JFA 第19回全日本O-60サッカー大会が藤枝市で開幕!地元・藤枝FCと前回王者・兵庫県シニアが白星発進

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2019年06月02日

JFA 第19回全日本O-60サッカー大会が藤枝市で開幕!地元・藤枝FCと前回王者・兵庫県シニアが白星発進

JFA 第19回全日本O-60サッカー大会が6月1日(土)に静岡県藤枝市で開幕し、大会初日は1次ラウンドの第1節が行われました。

各地域の代表など16チームが4つのグループに分かれ、総当たり方式でそれぞれ1次ラウンドの3試合を戦います。決勝ラウンドに進めるのは、各グループの1位のみ。その座をつかみ取ろうと、初戦から各チームとも全力で勝利を目指しました。

グループAでは、地元の藤枝フットボールクラブ(開催地代表/静岡県)が好発進しました。前半に2点を挙げて試合を折り返すと、後半にも1点を追加。大会初日で唯一となる3得点で島根シニアO-60(中国第2代表/島根県)に快勝しました。ラッツォス古河F.C.(関東第2代表/茨城県)は立ち上がりから勢いに乗り、2点を先取。終盤に上灘サッカー育成会(60)(四国第2代表/愛媛県)に1点を返されましたが、勝点3を手にしました。

グループBでは、2チームが1-0で勝利しました。京都O-60(関西第2代表/京都府)と福岡六十雀フットボールクラブ(九州第1代表/福岡県)は、ともに前半に挙げた先制ゴールが、そのまま決勝点となりました。負けた室蘭シニア60サッカークラブ(北海道代表)と宮城フェニックスサッカークラブ(東北第2代表/宮城県)にもまだまだチャンスはあり、大会2日目も緊張の戦いが続きます。

グループCの鳥取県シニア60(中国第1代表/鳥取県)とセレソン長野60(北信越代表/長野県)の対戦は、劇的な展開で試合が決まりました。無得点で迎えたアディショナルタイムのCKで、セレソン長野60の西澤澄雄選手がファーサイドで押し込み、ラストプレーで勝点3をもたらしました。PET(関東第1代表/東京都)と沖縄県シニア選抜(九州第2代表/沖縄県)の対戦は1-1で引き分けましたが、ともにこの年代では初出場ながら、他のシニア年代で好成績を出している都県の代表チーム。最終戦まで気の抜けない展開となりそうです。

グループDでは、昨年の王者である兵庫県シニア60選抜(関西第1代表/兵庫県)が2-0で勝利。同じスコアで勝点3を積み上げた愛知セレクト60(東海代表/愛知県)と、首位を争っています。両チームは大会2日目、最終戦で激突します。

大会2日目となる6月2日(日)には1次ラウンドの残り2試合が行われ、決勝ラウンドに進む4チームが決まります。

選手コメント

西岡徹 選手(上灘サッカー育成会(60))
中盤で負けていたので、しんどい初戦になりました。田舎者なので、なかなか都会風のサッカーができないんです。でも、何とか1点取りたい終盤の場面だったので、逆襲のような形で攻め上がり、ようやくゴールを奪えました。たまたまですが、打ったシュートが決まって良かったです。この大会に出場するのは初めてですが、毎週練習して県のリーグ戦で戦っています。体が動く間は、たぶんサッカーをやり続けると思います。仕事のストレスをここにぶつけています。

萩庭弘幸 選手(ラッツォス古河F.C.)
11月に出場が決まってから、この大会を目標にしてコンディションを上げていこうと練習してきました。今日の試合でも、皆が集中できていたと思います。私たちはO-50の大会で(2015年に)優勝していますので、この大会でも頂点を狙おうとやってきました。シニア年代で90歳代まで200人を超える会員がそろっていて、今もゴールに一喜一憂しています。でも実は、こういう試合の後の飲み会が楽しみなんですけどね(笑)。

西澤澄雄 選手(セレソン長野60)
北信越の代表決定戦では、私がPKを外したこともあり、0-1で試合が進んでいました。しかし残り5分で追いついて、アディショナルタイムに私のところにボールが来て、決勝点を決めました。今日も同じように得点できましたが、偶然です。しっかり余裕を持って決着をつけないといけませんね。O-50の頃から、北信越の代表権を取り続けようと頑張ってきました。全国大会でも優勝したいですね。今大会で同じグループのPETさんとは、O-50の準決勝と決勝で当たって、2年連続で負けています。今回も難しい試合になるかもしれませんが、やってみないとどうなるか分かりませんよね。

美住宗宏 選手(鳥取県シニア60)
この選抜チームでの練習は週1回なのですが、昔からの仲間なのでコミュニケーションはしっかり取れています。皆で経験も積んできた仲間なので、気持ちも伝わってきます。今日は最後の最後にやられてしまいましたが、それもまたサッカーの面白みだと思います。日本代表にも、そういう試合がありましたよね。歳を取ると技術が伴わなくなってきますから、みんなでミスを補い合っていかないといけません。今日は皆、思い切ったプレーができていたし、明日も精いっぱいサッカーをしたいと思います。

大会期間:
2019年6月1日(土)~6月3日(月)

会場:
藤枝総合運動公園サッカー場 [天然芝]
藤枝総合運動公園陸上競技場[天然芝]
藤枝総合運動公園多目的広場人工芝広場 [人工芝]
藤枝市民グラウンドサッカー場[天然芝]

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