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第22回全日本フットサル選手権大会 Fリーグ同士が激突する決勝ラウンドが18日(土)スタート

2017年03月17日

第22回全日本フットサル選手権大会 Fリーグ同士が激突する決勝ラウンドが18日(土)スタート

 第22回全日本フットサル選手権大会の決勝ラウンドが、3月18日(土)より国立代々木競技場第一体育館(東京都)で始まります。決勝ラウンドでは1次ラウンドを勝ち上がった6チームに、Fリーグ年間優勝のシュライカー大阪と年間2位のペスカドーラ町田を加えた8チームがノックアウト方式でフットサル日本一の座を争います。

3月10日(金)から開催された1次ラウンドでは、Fリーグ所属クラブの強さが光りました。Fリーグクラブは地域代表クラブとの対戦で全勝、ジャイアントキリングは起きませんでしたが、Fリーグ対地域代表の全21試合のうち2点差の試合が9つあり、勝点こそ奪えなかったものの、地域代表の健闘も見応え十分でした。名古屋オーシャンズサテライト(東海地域第1代表/愛知県)やペスカドーラ町田アスピランチ(関東地域第1代表/東京都)のFリーグのサテライトチーム、さらにはバサジィ大分に1点差まで詰め寄った同志社大学フットサルクラブトレボル(関西地域第2代表/京都府)の若い世代の奮闘も大会に彩りを加えました。

そして3日間の熱戦の末、バルドラール浦安、府中アスレティックFC、バサジィ大分、フウガドールすみだ、湘南ベルマーレ、デウソン神戸が1次ラウンドを突破しました。

そんな中、グループEの名古屋オーシャンズの敗退は今大会最大の波乱と言えるかもしれません。決勝ラウンドの切符を懸けた第3節の湘南との一戦で敗れ、クラブ史上初めて1次ラウンドで姿を消す結果となりました。昨シーズンまでFリーグ9連覇を果たし、全日本フットサル選手権大会でも過去4度の優勝を誇る“絶対王者”でしたが、今シーズンは国内タイトル無冠で終えることになりました。

準決勝では、前回大会王者でFリーグ年間2位の町田がすみだと、Fリーグ年間1位の大阪が湘南と対戦します。Fリーグ上位の2チームが意地を見せるか、厳しい1次ラウンドを勝ち抜いたチームが勢いに乗るかも見どころの一つになりそうです。

今大会は、フットサルシーズンの最後の大会で、負ければシーズン終了を意味します。決勝ラウンド進出のチームの中には村上哲哉選手(大阪)、小宮山友祐選手(浦安)、太見寿人選手(すみだ)、甲斐修侍選手(町田)ら、今シーズンをもって現役生活にピリオドを打つことを決めている選手もいます。残念ながら甲斐選手は、3月8日(水)の練習中に負傷し、戦線を離脱。ピッチ上で勇姿を見ることはできませんが、チームメイトには期すものがあるはずです。

準々決勝以降も日本最高峰の戦いが続くことが期待されます。18日(土)に準々決勝、19日(日)に準決勝、20日(月・祝)に3位決定戦と決勝が聖地・代々木第一体育館で行われます。

第22回全日本フットサル選手権大会

決勝ラウンド:
日程:3月18日(土)~20日(月・祝)
会場:東京都/国立代々木競技場第一体育館 

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