日本サッカー協会は、6月22日(水)より鳥取市で、「U-16インターナショナルドリームカップ2016 JAPAN Presented by JFA」を開催します。昨年新設した本大会の2回目となる今年はハンガリー、マリ、メキシコが鳥取に集結。今回は参加国のうち、マリとメキシコを紹介します。

U-16マリ代表

A代表では日本代表との対戦成績がないマリ。今回は2004年にU-23日本代表と対戦した国際親善試合以来、2度目の来日となります。昨年開催されたFIFA U-17ワールドカップでは準優勝、FIFA U-20ワールドカップでは3位といずれも好成績を収めており、アンダーカテゴリーの世界大会で上位にいる強豪国です。アフリカ勢の身体能力の高さを武器にした攻撃力が期待されます。

ヨナスコク・コムラ U-16マリ代表監督　コメント
まずはこの度、ご招待をいただいた日本サッカー協会へ改めて御礼申し上げます。世界的にも急激な進歩を遂げた日本のサッカーと文化に触れる機会となり、特に若い選手たちにとっては他国の違ったサッカースタイルとの戦いがさらなる経験となることでしょう。

U-16メキシコ代表

メキシコとは今年に入ってからU-23日本代表、U-15日本代表がそれぞれ対戦をしています。3月の親善試合で対戦したU-23代表、4月のデッレナッツィオーニトーナメントで対戦したU-15代表はいずれも1-2で日本に敗れていますが、2012年のロンドンオリンピックで優勝、また昨年のFIFA U-17ワールドカップでは4強入りを果たしており、各カテゴリーとも世界屈指の力を有しています。今回はFIFAクラブワールドカップで何度か日本に来日しているクラブ・アメリカやパチューカのアカデミーに所属する選手たちが来日します。

エンリケ・エチェベリア・ペレス U-16メキシコ代表監督　コメント
この大会に参加できることを非常に楽しみにしています。日本でプレーできることは常に私たちにとって喜ばしいことです。若きメキシコ代表の選手が成功するために、このような大会はとても重要です。将来ワールドカップ予選を戦う際に、選手たちは他国の異なる戦い方を知り、対処しなければなりません。今回のように異なる大陸のチームと戦うことは非常に有益なことです。素晴らしい大会へのご招待、また開催に向け多くのご尽力とご厚意をいただき、日本サッカー協会にお礼を申し上げます。

スケジュール

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。