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プレミアリーグがあったからこそ見えたもの 東福岡 森重潤也監督インタビュー ~高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグ~
2016年04月06日

――高円宮杯プレミアリーグができて5年が経過しました。東福岡高校はその初年度からこのリーグを戦い抜いてきたオリジナルチームの一つです。
この大会が始まる前年、「全国リーグが新たに立ち上がる」という話を耳にした時点から「出てみたい」という気持ちを強く持ったのを覚えています。練習試合以外で当たることの難しかった各地のJクラブの強豪と日常的に試合ができる。その環境を子どもたちに与えてあげたいというのが一番でした。
――そういったJクラブに対して苦戦したシーズンも多かったかと思います。
夢膨らませて臨んだわけですが、1、2年目は特にうまくいきませんでした。東福岡は本来攻撃的なチームですが、それを発揮できないリーグ戦をずっと戦って、いざ冬の高校サッカー選手権となると、これがまた難しいものがありました。リーグ戦とカップ戦がうまくつながらない感覚もありました。ですから、自分たちのサッカーを取り戻すというか、強い相手にも貫けるものを身に付けよう、と。それはプレミアリーグの経験があったからこそ見えたテーマです。3年前の代からでしょうか。僕ららしいサッカーをプレミアの舞台でも出せるようになっていったと思います。
――リーグで鍛えてきた感覚があるわけですね。
間近で体感している僕らはこのリーグの意義は肌で分かっていると思います。もちろん高校サッカー選手権のような「負けたら終わり」の戦いで味わう緊張感は本当に別格のものですが。
――ただ、カップ戦で勝つ上でもリーグ戦の使い方は重要になってきているのではないでしょうか。
たとえば選手権で負傷者が出たときにも、選手層というリーグ戦を通じて作ってきたものが出ますね。

――東福岡高校はBチームが福岡県1部リーグにいて、Cチームがその下にという形で、BCチームがエントリーできるリーグ戦のメリットをフルに生かしている印象です。
参入できるカテゴリーには全部参入したいと思っています。全チームに指導者が付いていますし、パフォーマンスの良い選手は上のカテゴリーに行ってもらう方針です。やはり公式戦の緊張感の中で「やれるかどうか」を観ることができるのは大きいですよ。選手たちも気持ちを高く持ちやすいですから。
――うまく強化につながっているのですね。
もちろん強化もありますが、今までは頑張っている選手であってもなかなか試合に出してあげられなかった中で、公式戦に出る機会を多くの選手に提供できるようになったことが何よりも大きいですね。本当に良い機会になっていると思います。

森重監督プロフィール
森重 潤也(もりしげ・じゅんや)
1965年11月24日生まれ。東京都出身。全日空横浜ユースに所属後、現役時代は全日空、福岡ブルックス(現アビスパ福岡)などでプレー。1998年度に東福岡のコーチに就任し、02年度には同校監督に就任した。昨年度の全国高校サッカー選手権では悲願の自身同大会初優勝を成し遂げた
高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグ WEST 第1節
2016年4月9日(土)
10:30 セレッソ大阪U-18 vs 大分トリニータU-18(ヤンマースタジアム長居)
13:00 ヴィッセル神戸U-18 vs 東福岡高校(ヤンマースタジアム長居)
16:30 ガンバ大阪ユース vs 大津高校(万博記念競技場)
2016年4月10日(日)
11:00 京都サンガF.C. U-18 vs サンフレッチェ広島F.Cユース(万博記念競技場)
13:30 神戸弘陵学園高校 vs 名古屋グランパスU18(万博記念競技場)
※全試合入場無料
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