第13回全国シニア（50歳以上）サッカー大会が、6月28日（土）に北海道帯広市で開幕します。今大会も例年同様、全国の予選を勝ち抜いた15チームと、開催地・北海道代表の計16チームが参加。4チーム4グループに分かれ、1回戦総当たりで順位を決します。各グループ1位が決勝ラウンド（準決勝）に進み、日本一の座を狙います。

グループAでは地元・北海道代表の羊ヶ丘オールドキッカーズ2002／OV50が登場。第1節で前回大会3位のアルフット安曇野シニア（北信越1／長野）と対戦します。2003年に結成された山梨マスターズレジェンド（関東3／山梨）は本大会初出場。「礼節を重んじること」がモットーの鳥取県シニアSC50（中国2／鳥取）との初戦で勝利を目指します。

グループBの大洲シニアFC（四国／愛媛）は、3年連続3度目の出場。昨年は未勝利のまま大会を去っただけに、今回はまず1勝を挙げたいところ。第1節は昨年度のファイナリスト・兵庫シニア50選抜（関西2／兵庫）と激突します。県内のシ二アリーグ参加者からなる選抜チームで臨む三重シニア（東海2／三重）、「挑戦」をスローガンに掲げるドリーム水戸シニアFC（関東2／茨城）の戦いぶりからも目が離せません。

グループCには、第11回大会の覇者・広島フィフティーズ（中国1／広島）、昨年の優勝チームであるトヨペットクラブ（関東1／東京）など、強豪がそろいました。昨年ベスト4に入った福岡UNITED（九州／福岡）も、このグループに参戦。今回は昨年までの福岡・T・D・シニアからチーム名を変更して戦いに挑みます。「生涯現役」を合言葉にプレーする鶴岡FCドリーム50（東北／山形）も、上位進出を狙います。

グループDでは開催地代表の千歳Fifties sparrowが登場。チーム名「sparrow（スズメ）」のように高みを目指します。福井フェニックスFCシニア（北信越2／福井）は「自然の中でサッカーができることに感謝」（南口和彦監督）と喜びを噛みしめてボールを追います。第11回大会のメンバーが12人残り、組織力に自信を持つ愛知シニア50（東海1／愛知）、前回大会はグループステージ2位で惜しくも決勝ラウンド進出を逃した京都府50選抜（関西1／京都）の奮闘にも注目です。

3日間にわたって繰り広げられる戦いを勝ち抜くのはどのチームか。
シニア選手たちが躍動する全国シニア（50歳以上）サッカー大会にご注目ください。

第13回全国シニア（50歳以上）サッカー大会

2014/6/28(土)～2014/6/30(月)
中札内交流の杜サッカー場 （天然芝）、帯広の森運動公園球技場 （天然芝）

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