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横浜FCがソニー仙台を振り切り2回戦を突破 天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会

2022年06月09日

横浜FCがソニー仙台を振り切り2回戦を突破 天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会

天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会は6月8日(水)、2回戦の残り3試合が行われました。

ピックアップマッチ

横浜FC 3-3(前半2-0、後半0-2、延長前半0-1、延長後半1-0、PK3-1)ソニー仙台FC

ニッパツ三ツ沢球技場では、横浜FC(J2)とソニー仙台FC(宮城県代表)が対戦しました。ボール保持で上回る横浜FCは、両ウイングバックが高い位置を取り、左右への大きな展開で揺さぶりを図ります。さらに3バックの一角から杉田隼選手が幅広く攻撃にも参加していると、その杉田選手の中盤でのパスカットを起点として左へ展開。最後はクロスボールに合わせたフェリペ・ヴィゼウ選手が決めました。さらに横浜FCはCKから1点を追加して、前半を終えました。

後半に入ると、勢いが逆転しました。ソニー仙台は相手のビルドアップにマンツーマン気味にプレッシャーを掛けました。守備が修正されるとともに、前半にはなかった前へ出る動きが攻撃面でも増え、パスコースも多く生まれて攻め立てる時間が続きました。すると後半開始から5分、杉田選手の動きが特徴的だった横浜FCの右サイドを突き、クロスボールから松本拓海選手がゴールし1点を返します。さらにウイングとインサイドハーフのポジションチェンジで揺さぶり続けると、7分後には秋元佑太選手がゴール正面からミドルシュートを決めて、試合を振り出しに戻しました。

横浜FCはフォーメーションを4バックに変更し、選手交代も施して修正を図ります。ピンチを逃れて延長戦に突入しますが、開始3分でFKから勝ち越し点を決められてしまいます。それでも諦めない横浜FCは残り5分、交代で入っていた武田英二郎選手のクロスボールから、攻め上がっていたDFの西山大雅選手が自身この日2点目となるヘディングを決め、PK戦に願いを託します。すると、足をつる選手が多く出ていたソニー仙台が、3本を失敗。横浜FCが辛くも3回戦に進みました。

監督・選手コメント

四方田修平 監督(横浜FC)
前半は選手のアグレッシブな姿勢を出せて、攻守とも狙いどおりの戦いができて、2-0にできました。次の1点が大事だと、選手を含めて気を引き締めたはずが、相手の変化に対応できず、2失点してしまいました。延長戦は消耗戦になりましたが、諦めずに最後までやって点を返せました。PK戦は水ものだと思っていますが、選手が一丸となって次のステージに進めたことは、選手の努力と労力が報われたので良かったです。

西山大雅 選手(横浜FC)
後半、個人的にもチームとしても苦しい展開になったのが課題です。前半は長短のパスを使いこなせた印象がありますが、後半は流動的なポジションが取れなくなりました。個人として2点取れたのは運が良かったという面が大きいです。それよりも、今回出た課題に目を向けて成長していくべきだと強く思います。修正にはベンチからの指示も大きかったのですが、一番は気持ちの問題だと思います。

鈴木淳 監督(ソニー仙台FC)
一言で言うと、力がまだまだないんだなという感じです。勝ち切るところを勝ち切れない。PK戦になっても、勝てませんでした。前半の出来が全然ダメで、後半はもう一度自分たちの役割を確認してプレーしてもらい、少し良くなりました。Jリーグのチームと戦うと、やれる部分も多いのですが、やはりいろいろな意味で個人の力量のなさとか、最後の詰めの部分が足りないのかなと感じました。

内野裕太 選手(ソニー仙台FC)
「良い試合」で終わってしまい、悔しく感じています。前半からアグレッシブさを出せば、違う展開になったと思っています。盛り返せたのは、守備の狙いどころの整理もありますが、根本であるアグレッシブさや闘争心で相手を上回るものを出せたからです。僕自身、空中戦の強さは出せましたが、点を取って評価されるのがFWです。Jクラブ相手にもやれると思っているので、勝利につながるゴールを決められなかったのは反省点です。

【1回戦】5月21日(土)、22日(日)[予備日:5月23日(月)]
【2回戦】6月1日(水)、8日(水)

【3回戦】6月22日(水)[予備日:6月29日(水)]
【ラウンド16(4回戦)】7月13日(水)[予備日:7月20日(水)]
【準々決勝】9月7日(水)[予備日:9月28日(水)]
【準決勝】10月5日(水)
【決勝】10月16日(日)

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