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帝京長岡高校とフウガドールすみだファルコンズが決勝に進出 JFA 第5回全日本U-18フットサル選手権大会

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2018年08月05日

帝京長岡高校とフウガドールすみだファルコンズが決勝に進出 JFA 第5回全日本U-18フットサル選手権大会

JFA 第5回全日本U-18フットサル選手権大会は4日(土)、大会3日目を迎え、準々決勝4試合と準決勝2試合を行いました。決勝には、グループステージでも同組だった帝京長岡高等学校(北信越1/新潟)とフウガドールすみだファルコンズ(関東1/東京)が勝ち進んでいます。

カメイアリーナ仙台の準々決勝第1試合では、名古屋オーシャンズU-18(東海/愛知)と岡山県作陽高等学校(中国/岡山)が激突しました。試合は開始早々に動きます。1分、オーシャンズU-18は、コーナーキックのチャンスから溝口司選手がゴールを決めて先制します。しかし、作陽高も2分に酒本洸斗選手が、糀佑大選手からのパスをゴールに押し込み、同点とすると、その1分後にはGK竹内瑞貴選手が自陣から蹴ったロングボールがオーシャンズU-18のゴールネットを揺らし、作陽高が逆転します。

追いかける展開となったオーシャンズは攻勢に出ますが、竹内選手の好守もあって得点を挙げられない時間が続きます。それでも34分、キックインから森大晟選手が同点ゴールを決めました。追いつかれた作陽高は、橋本澪良選手のミドルシュートで再びオーシャンズを引き離します。しかし、その後のチャンスを生かせずにいると、試合終了間際にオーシャンズのパワープレーから野尻大和選手に同点ゴールを許してしまいました。前後半40分を終えて3-3の同点で、PK戦の末に作陽高が2-1で勝利し、ベスト4進出を決めました。

続いて行われた第2試合では、帝京長岡高等学校と札幌大谷高等学校(北海道1)が対戦しました。10分、CKから帝京長岡の田中克幸選手が先制点を決めると、その後、両チームが激しく点を取り合う展開となり、前半を3-2と帝京長岡高がリードして折り返します。後半に入ると、札幌大谷高が主導権を握り、25分に野開ディラン選手のゴールで同点に追いつくと、30分には板谷直智選手が中央からシュートを決めて、4-3と逆転に成功しました。

しかし、2大会ぶりの優勝を目指す帝京長岡高も譲りません。32分に速攻から谷内田哲平選手がゴールネットを揺らすと、その2分後には晴山岬選手が逆転ゴールを決めます。さらに試合終了間際には第2PKを谷内田選手が決めて勝負あり。帝京長岡高校が、作陽高との準決勝に進みました。

一方、ゼビオアリーナ仙台で行われた準々決勝第1試合では、地元の聖和学園サッカー部FC(開催地/宮城)が日南学園高等学校(九州1/宮崎)に先制されるものの、エースの三浦龍優選手のゴールで同点に追いつくと、直後にも森山遼選手がゴールを決めて逆転。試合終了間際に両チーム1点ずつを取り合いますが、聖和学園FCが3-2で逃げ切りました。

第2試合は、関東大会決勝と同じ、中央学院高等学校(関東2/千葉)とファルコンズの対戦になりました。関東大会の借りを返したい中央学院高は、稲垣心選手が2点を挙げて気を吐きますが、ファルコンズの高校2年生アタッカー、鈴木翔太選手にハットトリックを許すなど、7失点を喫してしまいます。結局、試合は7-4で終了し、ファルコンズが関東大会決勝に続き、勝利を収めました。

熱戦の末に4強が決まりましたが、準決勝の2試合は、ともに大差がつく結果となります。ゼビオアリーナ仙台で行われた聖和学園FCとファルコンズの試合は、前半で2点のリードを奪ったファルコンズが、後半も5得点を重ねて、7-2で勝利。準決勝で敗退した前回大会を上回り、初の決勝進出を果たしています。

同時刻にカメイアリーナ仙台で行われた作陽高と帝京長岡高の試合は、前半の11分までに晴山選手がハットトリックを達成するなど、4点を奪取します。高いテンションで試合に入った帝京長岡高でしたが、その後も勢いは衰えません。前半で5点をリードすると、25分からパワープレーを仕掛けてきた作陽高に1点を返されますが、その後に3点を加えて点差を7点に広げ、勝利を決定づけます。最後までチャレンジ精神を見せた作陽高も、試合時間残り41秒で黒田智暉選手がゴールを決めましたが、反撃もここまで。8-2で勝利した帝京長岡高が、2大会ぶりの決勝に駒を進めました。

この結果、5日(日)の10時から行われる3位決定戦は、聖和学園FCと作陽高の対戦に、12時半から行われる決勝は、初優勝を目指すファルコンズと2度目の優勝を目指す帝京長岡高の対戦となりました。

監督・選手コメント

赤窄孝 監督(名古屋オーシャンズU-18)
作陽との試合でも先制することはできましたが、そのあとに自分たちのゲームの流れがつくれたかというと、そうではありませんでした。長いボールを入れられることに対応をしてきたのが、グループステージでは見えましたが、やっぱりちょっとそこへの不安がみんなの中にありました。僕の指揮の仕方、力が足りなかった部分で、そこに対しての勇気をつけてあげられませんでした。僕はめったに褒めないですし、選手たちにも厳しく接してきましたが、最後に「最高にはなれなかったけど、勇敢に戦ったね」と声をかけました。

橋本澪良 選手(岡山県作陽高等学校)
自分も含めて、力不足です。立ち上がりは、いつも簡単にやろうと言っていたのですが、初めてのベスト4ということで、舞い上がってしまいました。みんな「簡単にいこう」と言っていたのですが、いつものプレーができなくて、1失点してからは相手に流れが行ってしまいました。自分たちのプレーができずに、これだけの差をつけられてしまいました。僕は出場停止で明日の3位決定戦は出られませんが、本当に良いチームなので3位になりたいです。みんなには頑張ってほしいと思います。

板谷直智 選手(札幌大谷高等学校)
相手の攻撃のほうが、一枚上手でした。逆転してからも、チャンスが何度かあったのですが、決めきれなくて相手に流れが行ってしまったのかなと思います。相手は前線にキープがうまい選手がいて、その選手にずっと背負われる状態になってしまい、僕とチームメイトの距離が開き、スペースを与えてそこに走り込まれたので、対応が難しかったです。攻守の切り替えや球際で相手に負けないことをフットサルでも、サッカーでもやっています。この大会に出て、その部分の大切さを感じられたので、今後のサッカーにも生かしていきたいと思っています。

晴山岬 選手(帝京長岡高等学校)
(準決勝は)前半で5点差をつけることができました。勢いもありましたし、ベンチを含めて雰囲気も良かったので、決勝にいこうという気持ちで戦えました。8-2という良い形で終えられて、決勝につなげられたと思います。正直、ここまでの差をつけられるとは、思っていませんでした。今日は佐藤亮コーチの誕生日だったので、チームで「勝って最高の形でお祝いしよう」と言っていたので、良い勢いで試合に入っていけたと思います。決勝では、グループステージで対戦したファルコンズと対戦しますが、あの試合では先制されたので、立ち上がりから今日のように前からプレッシャーをかけて、ショートカウンターで1点を取りにいき、良い形で試合に入りたいと思います。

8月4日(土) 大会3日目
10:00- 【25】[準々決勝]
聖和学園サッカー部FC vs 日南学園高等学校
【26】[準々決勝]
名古屋オーシャンズ U-18 vs 岡山県作陽高等学校
12:30- 【27】[準々決勝]
中央学院高等学校 vs フウガドールすみだファルコンズ
【28】[準々決勝]
帝京長岡高等学校 vs 札幌大谷高等学校
16:30- 【29】[準決勝]
聖和学園サッカー部FC vs フウガドールすみだファルコンズ
【30】[準決勝]
岡山県作陽高等学校 vs 帝京長岡高等学校

大会期間:2018年8月2日(木)~2018年8月5日(日)
大会会場:宮城県/ゼビオアリーナ仙台・カメイアリーナ仙台(仙台市体育館)
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