AFCチャンピオンズリーグ（ACL）2017はグループステージの第2節を迎えます。アウェイでの初戦を4-0で勝利し、良い滑り出しとなった浦和レッズは本日28日(火)、ホームで韓国のFCソウルと対戦します。相手のFCソウルは昨年、浦和にラウンド16でPK戦の末に勝利しベスト4入りしています。

試合前日にスタジアムで開かれた公式会見では、両チームの監督と選手が翌日の試合に向けて意気込みを語りました。

監督・選手コメント

ミハイロ・ペトロヴィッチ 監督（浦和レッズ）
FCソウルとはこれまでも練習試合で対戦してきましたし、昨年のACLでも戦いました。今年に入ってもプレシーズンマッチで対戦しており、両チームともお互いのことはよく分かり合っています。昨年のACLでは、我々は残念ながらPK戦の末に敗れてしまいましたが、対戦すれば常に内容・結果ともに拮抗した試合になる相手です。ソウルも我々も素晴らしいチームであるがゆえに、五分五分に渡り合える厳しいゲームになるでしょう。レッズとしては運動量、球際で非常に高いレベルにもっていかなければ、厳しいものになると思います。

李忠成 選手（浦和レッズ）
まずは2017年最初のホームで素晴らしい相手と対戦できることをとても楽しみにしています。選手だけではなく、チーム関係者にとっても、昨年の韓国の王者であり、ACLでPK戦の末に負けてしまったFCソウルを相手にホームで戦えることは、神様がくれたとても楽しみな舞台だと思っています。選手たちはコンディションも整い、良い準備ができているので、素晴らしい試合ができたらと思います。FCソウルは戦術的にオーガナイズされていて、個々の能力も高く、アジアの中でトップクラスのチームだと思っています。その相手に去年はホームで勝つことができましたし、アウェイでも最後の最後まで追い詰めることができました。今年は去年よりも成熟した浦和レッズを、この埼玉スタジアムで明日見せることができれば、必ずいい勝負ができると思います。

ファン・ソノン 監督（FCソウル）
第1節で負けてしまったので、グループステージを突破するためには明日の試合はとても大事なものになります。必ず勝利しなくてはならないので、それに向けて選手たちも懸命に準備してきています。浦和のような良いチームと良い試合をさせてもらい、自分たちの目標のために、明日は最善を尽くして試合に臨みたいと思います。ACLの試合はたやすいものではありません。選手たちとも自信を持って試合に臨めるよう、強い気持ちを持って、相手がどこであろうとも勝たなくてはならないと思っています。

オスマール・バルバ 選手（FCソウル）
明日はとても難しい試合になると思います。前回、上海上港との試合で敗れてしまい、今回の浦和との試合は浦和のホームなので厳しいものになるでしょう。選手たちは自分のやるべきことを熟知しているので、監督の言うとおり最善を尽くして試合に臨みたいと思います。

大会期間：2017年1月24日(火)～2017年11月25日(土)

グループE
2017年2月28日(火) 19:30キックオフ(予定)＜現地時間＞
スパチャラサイ国立スタジアム
ムアントン・ユナイテッド(タイ) vs 鹿島アントラーズ(日本)

グループF
2017年2月28日(火) 19:30キックオフ(予定)
埼玉スタジアム２００２
浦和レッズ(日本) vs FCソウル(韓国)

グループG
2017年3月1日(水) 20:00キックオフ(予定)＜現地時間＞
旺角大球場
イースタンSC(香港) vs 川崎フロンターレ(日本)

グループH
2017年3月1日(水) 19:00キックオフ(予定)
市立吹田サッカースタジアム
ガンバ大阪(日本) vs 済州ユナイテッド(韓国)

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