JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 大会・試合 > AFC CHAMPIONS LEAGUE 2014 > 最新ニュース一覧 > AFCチャンピオンズリーグ2014 Jクラブはラウンド16で全て敗退

ニュース

AFCチャンピオンズリーグ2014 Jクラブはラウンド16で全て敗退

2014年05月16日

AFCチャンピオンズリーグ2014 Jクラブはラウンド16で全て敗退

AFCチャンピオンズリーグ2014は5月13日(火)、14日(水)にラウンド16の第2戦が行われました。ノックアウトステージに進出したサンフレッチェ広島、川崎フロンターレ、セレッソ大阪の3クラブが準々決勝進出をかけて、試合に臨みましたが、いずれのクラブもホーム&アウェイ、2試合のトータルスコアで相手を制することができず、敗れてしまいました。この結果、今年AFCチャンピオンズリーグに日本から参加した4クラブが全て敗退、今年もアジアNo.1クラブとなることはできませんでした。

サンフレッチェ広島

第1戦 サンフレッチェ広島 3-1 ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)
第2戦 ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ 2-0 サンフレッチェ広島
※2試合合計 3-3ながらもアウェイゴールの多いウェスタン・シドニー・ワンダラーズが準々決勝進出。

森保一 監督
前半は広島の方に決定機は存在しました。しかし、そこで仕留められなかったことが、後半の結果につながったと思います。11連戦の10戦目、疲労の中でコンディションを整えられない。一方、ウェスタン・シドニーは十分に準備する時間がありました。その違いが、後半に表れたと思います。

1点を取られても、バランスそのものは、悪くありませんでした。リスクマネジメントの部分も良かったですし、チームとしては崩れていませんでした。本来は前半のように、相手が前から来たらかわして、そこをパスワークでつないでいくことをやりたかったのですが、疲労のために運動量が落ち、それができませんでした。

自分たちはもっと上にいける力があります。なのに、ここでACLの敗退が決まってしまったことは残念です。もっと上にいきたいという気持ちを持って選手は闘っていましたし、そこにチームを持っていけなかった自分自身の力のなさを感じます。去年から今年にかけて、チームも選手個々も成長していますし、グループリーグで多々あった困難な出来事の中、不屈の精神で勝ち上がってきました。我々のサッカーをやり続けることにチャレンジしてくれたと思います。


川崎フロンターレ

第1戦 川崎フロンターレ 2-3 FCソウル(韓国)
第2戦 FCソウル 2-1 川崎フロンターレ
※2試合合計 4-4もアウェイゴールの多いFCソウルが準々決勝進出。

風間八宏 監督
選手は非常に良くやってくれたと思います。ですが1点が足りず、勝って次のラウンドに行けないというのは非常に残念な試合でした。ですが、アウェイで、この強いFCソウルをこれだけ押し込めたということは、自分たちが自信を持って続けていく、あるいはそれをおみやげとして帰っていいのではないかと思います。

セレッソ大阪

第1戦 セレッソ大阪 1-5 広州恒大(中国)
第2戦 広州恒大 0-1 セレッソ大阪
※2試合合計 2-5で広州恒大が準々決勝進出。

ランコ・ポポヴィッチ 監督
今日の対戦相手のメンバーを見れば、相手がどれだけ本気で、この試合に対して戦いに来たかが見られましたし、1試合目と同じように、大量のゴールを狙ってああいうメンバー編成をしてきたように思います。

今日のセレッソの選手たちは、非常にピッチ内で勇敢に戦ってくれましたし、恐れず、怖がらずに、ハードに持っているもの全てを出し切ってくれたと思っています。
非常に賢くプレーできていましたし、第1戦が終わった後に、結果ほどのクオリティの差はなかったという話をしたと思うのですが、まさに今日の試合で、ウチの選手たちがそのことを証明してくれたと思っています。大切なのは1試合目で私たちが犯してしまったミス、戦う姿勢だったり、そういった部分に対して犯してしまったミスを繰り返さないということ。あの敗戦から私たちが何を学んだかを証明するためにも、今日の試合は非常に重要だったのですが、1戦目から我々が学んだこと、修正したことをこの試合で見せられたと思っています。

フレッシュな選手たちが良いプレーをしてくれたので、これからまたハードな日程が続いても、ローテーションでうまく戦えることを証明してくれたと思います。

アーカイブ
大会・試合
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー